祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 今年はもう半年ほど更新をしていないので、書こうかどうか迷いましたが、これを始めて10年目だし、ま、続けさせて頂こうか、と出て参りました。


 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものがhttp://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20151103#1446522784にありますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)


 さて、今年は下記3つを追加する感じでどうかしら。


 【ちなみに、あたくしがツイッターでつぶやいている事とカブっている場合がありましたら、あ、また使い回しとる、と思っといてね♡】


1.ますますカッコ良くて、ますます可愛くて、ますますギャップが魅力的な所


 今年も、錦戸さんは、とにかくカッコ良かった!相変わらず、クロニクルの英会話伝言ゲームでも実力は群を抜いていて、ナイス発音のエェ声で英語を言うのをずっと聞いていたい、という感じだったし。イケメンカメラ目線でも、やっぱりエリートで、撮れた写真はザ・イケメンでしたし。


 元々イケメンだから何かとイケメンに撮れるのだろうけれど。主演経験も多いプロだから、演技仕事の時、カブリは禁物とかベーシックな点も当然押さえて、時間の制約がある時もバッチリ決めて。


 押さずに巻いて、周りのスタッフに余計な負担がかからないようにされているのかな〜、素敵!と思いました。カブリとか気にしなければ押す、と端的に後輩くんに教えるのもナイスだと思いました〜。


 そしてリサイタルでは、錦戸さんは撮るのも上手だったみたいじゃない?カメラの技術的な事も詳しいのだろうし、人の、良い表情の瞬間を切り取るのも上手いのかな、と思いました。観察眼とセンスがあるから。


 ビジュアル面も(いつもだけど)今年はとりわけ好みでした。年の前半は武市さんの名残で、彼にしては身体が大き目だったせいかしら、LAの時とか、ハイチュウプレミアムのCMとか、黒シャツ・タキシードをゴージャスに着こなしてはったし。


 その後痩せてこられたみたいだけど、若い頃に比べて顎がよりガッツリして、私の好きな精悍なデコ出し、ソリ、ちょいヒゲなんかが実に似合うようにおなりで。


 私の知り合いで、とにかく前髪まえがみ!おヒゲなんぞもってのほか!だった複数名が、TPOによってはデコ出し・ちょいヒゲもありか、的に変わって来られたのが心強かったです。


 music.jpの捜査課の人も、ほんとはパノラマ「関ジャニの新曲、たまらんの」の人もゲキ渋カッコ良かった!


 かと思うと、前髪をおろせば、一気にラブリーなのですわね。(今やすっかりデコ出し派の私ですが、甘いのも好きやで)。老けないというか、昔もっとスキニーだった頃よりかえってちょっと若返ったというか。破顔の笑顔が更にラブリーになったというか。お肌もツルツルつやつやだし。


そしてあなた、あんなお顔して、ワニ革バッグにおびえる様のキュートなこと!「ぼく大丈夫っすわ」とか言っちゃって(笑)。


いきなりドッジ・たけるくんの回も圧巻でしたわね。


 重箱の中に未知のものが?!可愛いビビリ笑顔でピョンピョン飛び跳ねて、なぜか「猫?猫?」なんて言うのも、亮、開けろ、亮!と皆にせめられて、おそるおそるちょっと覗いて訳分からずテンパって「あえ゛え゛」とツブラな瞳で首を傾げる様子も、


 もう一回ちゃんと覗いて「うわぁぁぁ!!!」と叫んで走り去る姿も、


「蛇アタック」を「うわぁっ!」とくらう様子も、「いきなり投げられても大丈夫なよう、慣れる為に蛇のおもちゃをずっと持っておく」という地道な努力をするのも、愛らしすぎて、まったくもう、どうしましょう、という。


素敵なギャップに満ちている、というのはファンの人は前から思ってきた事だと思うけど。今年の彼はカッコ良さと可愛さが、ますます際立って、その結果、魅力的なギャップもより顕著になった気がします。


それは彼が心身共にとても良い感じの年の重ね方をされているから、かと思うけど。クロニクルのスタッフさんが、彼のカッコいい面にも、(何でもデキてクールっぽいけど、本当に可愛い!的な感じで)キュートな面にもハイライトを当ててくれたお蔭かも、なんて思います。


 回により謎な企画でありゃりゃん?と思う事もあるけれど、そういう意味ではあの番組はありがたいし、クロニクルのお蔭で錦戸さんの魅力がファンでない方にも少しでも伝わったとしたら、嬉しいなと思います〜。


2.更に音楽性が高まった気がする所


 以前から、絶対的な音感とリズム感を持つ錦戸さんは音楽性が高い!と叫んで参りましたが。今年も、主に関ジャムのお蔭でますます進化されている気がします。


 ギターの事はあまり良く分からないけど、エレキやアコギやセミアコや、白いのんやら、青いのんやら、様々なギターを弾きこなされ、カッティングもソロもますます腕を上げてはるのではないかと思います。


 そして歌声ですが。今年も、音程・リズムが正確なだけでなく、曲の世界観に合わせてエモーショナルだったり、ナイーブだったり、ポップだったり、ロックだったり、自在に音色や歌い方を変えた魅力的な歌を聴かせてくれました。


 記憶に新しい「宙船」の高いキーと男臭さを共存させたハスキーボイスや、「JOY」の弾むキュートな高音ボイス、「監獄ロック」のカッコいいガナリや、「POISON」の疾走感からのセクシーなシャウト、「桃太郎」の超高音コーラスや、その他いろいろ。


 (ジャム以外でも「上を向いて歩こう」のまっすぐで優しく温かい歌声や、のどごしCMソングの爽やかで元気な歌声も印象的でしたね)。


 相変わらず、ご自身の存在感はありつつ、お相手の声と溶け合うハモリ・ユニゾンも美しかったし。


 なんかメイン・ソロ担当率が高くなったような。


 「JOY」とか、やすばさんのコーラス・上ハモが入る以外、錦戸さんのメイン・ソロでしたものね。(個人的には、彼が凝った難しいハモリをさらっとこなす所がツボなので、コーラスもメイン・ソロもハモリもみんな堪能できたPOISONとか好きでしたけれども)。


 メイン・ソロが多いとファンの皆さんも喜ばれるし、視聴者の方にも、番組のスタッフの方にも彼の歌が評価されている、ということかな、と嬉しく思いました。


 しかしTwitterにも書いたけど、番組プロデューサーさんの「彼は俳優だけに曲の世界を作るのが上手い」的発言は、本当だと思うし嬉しいけれど。それは確かな音感・リズム感・様々なスキルがあるからこそ出来る事だと、言い添えて〜、そこを強調して〜!と思っております。


 でね、このスキルというか声の持つ力が今年も更に進化したと思うのです。

  • もともと高音が出るけど、さださんの「主人公」の高音も原曲キー・表声で上がり切っちゃうし、
  • 裏声も綺麗な人だけど「桃太郎伝説」の超高音コーラスの時には、裏声の声量も増していた気がするし、
  • 「Shelter」の下ハモとか、低い声も更に良く出るようになった気がするし、
  • こぶし、しゃくりは入れるけど、かつて、ほぼノンビブラート系だったのが、「POISON」とか「愛でした。」とか、歌い終りに細かめ短めなビブラートを付けてはるし、
  • 一方「JOY」や「宙船」の時はYUKIさんやながせさんに寄せたノンビブラートで、ビブラートもコントロールしてはるようだし、


 ジャム以外の話ですと、

  • パノラマのカップリング、トーンのSteal〜では、こぶしが更に美麗になったみたいだし。
  • 夏のリサイタルでも、音響調節の関係かご担当以外の部分の音の軸がブレたのを、ご自分のパートで修正する役目を担ってはったようだし。


 ということで、(お陰様で東京ドームにも行ける事になりましたので)このように進化を続けていると思われる彼の歌声をハードルをかな〜り高くして聞いてこようと思います。えぇ。


 そして


3.悲願の「てるてる家族」再放送に沸いた今年。13年前の演技ですが、Twitterでは多くの朝ドラファンが和ちゃん良い!と評価されていました。錦戸君って若い頃から演技が上手かったのね、と。


 そういう人がますます研鑽と年季を積んで、映画ドラマの座長も務め、なかなかの格の、力のある役者さんになっているので、味なオファーも入るのだと思われ、今年もそれに良い感じに応えてはる所(長っ)。


 まず、出演回数は二回でしたが、九ちゃん、ですわね。似ていないと、とやかく言う人もいたようだけど。そっくりさんが演じればいいというものでもないし。NHKさんからオファーがあってんもんな〜。


 で、奥様に資料をお借りしてたくさん研究して、マネではなく自分なりの九ちゃんを演じられて。OA後、番組の掲示板には、九ちゃんを知る年配の方々から、錦戸九ちゃんの「上を向いて歩こう」のまっすぐであたたかい歌声や、人懐っこい笑顔が良かった!的コメントが多く見られて、感動しました。


 そして九ちゃんの後、長年待ち望んだ薄倖の美青年・和ちゃんとの再会で大盛り上がりしましたし、ビール大好き・朔さんは天下のキリンさんの単独のどごしオールライトCMにも大はしゃぎしたけれど(爽やか白シャツの甘いビジュアル素敵!奥さんどう?方面のTVCMも希望!)


 新規の演技お仕事は〜秋ドラマはないのね〜としょんぼりした所に聞こえてきた映画「羊の木」のお話は嬉しゅうございました。


 監督は「桐島〜」や「神の月」の吉田大八監督。原作は14年に文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した「羊の木」。「構想は12年から始まり、監督が『演技の懐が深い』と錦戸を主役に指名」


 ということで。俳優さん達がこの方と仕事したいと口を揃える鬼才・吉田監督が「演技の懐が深い」と錦戸さんを座長に据えられた事に感動しました。


 そしてラブリー・イエローレンジャーさんによると、共演者の方とも仲良くなって、良い感じの現場で良い感じに撮影も進んで、もうすぐ終盤だとか。初サスペンスで新しい面が見られるだろうし、噂に聞いた所、とにかくすごい映画らしい。早く観たい!待ち切れない!


 しかし公開の2018年まで間がありますので、来2017年には、また連ドラ等でガッツリ演技するますます素敵なお姿を拝見できたらな、と思います。次はどんな役が見られるか楽しみです!


 ということで、錦戸亮さん、32歳のお誕生日おめでとうございます! 素敵な一年になりますように♡