MステとTORE

 Mステの亮ちゃんは、がむしゃらに一生懸命で、ツブサニコイの人、そのものでした。アコギが引っぱる曲だからと、重圧を背負ってひた走る姿に心打たれました。ただでさえ、いつだって、あり得ない位多くのもの背負ったうっすい体で。最後に頭を下げちゃうのも、まっすぐで嘘がなくて、(いでたちはオサレだったけどまさに草太さんみたいで)ああいうところが素敵だと思います。ああいう青年だから、何年もファンを止められないのよね。

 
 ご自分たちが納得のいく演奏はまた次の機会に見せて頂くとして、24時間テレビの本番と、全開ガールの大詰めを元気にコンプリートして頂けたら、ハッピーです。



 前に、ドラマの勇次パパの見事なギタープレーのことを、本当に弾いているとしたら上手いけど、どうせ吹き替えだろ、Jだし、とか書いている方をネットで見たことがあるけど、その方、ご覧になってないかしら。お分かり?ちゃんと生演奏していてよ、とツブサニ伝えたい。曲も作れば、コーラスのアレンジもする人なのよ、と。



 そして他のメンバーの皆様も素敵でした。ありがとうありがとう。




 そしてすっばらしく面白可愛かったTOREのこと。以下、記憶頼りの、ニュアンス書きですが、紫黒黄お三方のことを少しずつ。




 まずしんごさんは、最初のゲーム・壁の間で、壁の穴にお顔をはめる度合いも徹底してバコっと男らしく。その状態で、まばたき少なめのツブラな瞳をきょろきょろさせている風情に、アザラシの「タマちゃん」という言葉が脳裏に浮かんだあたくし(←ネプリーグでタマちゃんが出てきたからかも)。ま、カワイイと思ったということで。うふ。ラストの、壁から邪魔な角材が出っ張ってくるゲーム(崖の間)では、角材に上手いこと、足をガバっと開いて坐っている姿が、ワンパクとおっさんのハザマみたいで素敵でした。あの体勢で新聞読んでいそう。ふふ。壁の間でカメラにらんで壁に挟まれるのもSな感じでイカしていたな。そして相変わらず、常に黄を見守り、盛り立て、励ます、盤石の庇護っぷりは、実に頼れる感じで結構でした。




 ヨコちゃんは、「簡単」と言いつつ、最初のチョウザメ選びから間違えておきながら、「誰?」なんて言って「君や!」と黄に厳しく指摘され。その後の「円周率」も、「イタリア語のI love you.」も、黄の懸念通りきっちり間違えたけれど。そのあたり「大丈夫や、一番得意」「いつも言ってる、イタリア語で」とか白いカワイイお顔でニコニコしながら、ゆっくり目に言っているのがやたらおかしかったです。それから、まれにゲームに解答できると(←失敬な)「楽しい!」と本当に楽しそうに言うのがカワイイのですわよね。ふふ。そして崖の間では最初は角材が少ないし、お一人だから、割とシュッと立てたろうに、美しい姿のわりに、隙間にたたずむ姿は、雰囲気が、白くてかっこいいクマのプーさんみたい、と思いました(←褒めてる。たぶん)。角材を避けるのも、各自のカラーが出るのね。でも、壁の間で壁に挟まれるのはいさぎよくて面白かっこよかったです〜。




 そして黄の人ですが。冒頭おネム?直前まで寝てらした?みたいでしたが(もちろんそれもキュート)、最初の壁の間ゲームが始まると、あんなんしても可愛いお顔で(開始直前、目と口元をちょっと動かすのが、いたずらっこ風でかわいかったような)「壁、動いてる!!」と目を輝かせ、ラストの崖の間では出っ張ってくる角材に「わっわっあっあっあっ何これっ!!」と大声を上げ、ほんと少年のようなお人ね、と思いました。それでいて、常識・機知に富み、さすがクイズ王!!な活躍っぷりが素敵でした。




 同じ文字を二か所に入れる問題の、「さぎょうぎ」では、小さい「ょ」の前は「い段」しか入らない、というアプローチが賢かったし。ちゃんと時間内に「はつがつお」も出てきたし。(ちなみに「はつがつお」の問題を考えている時とか、頭、高速回転中、みたいな瞳が素敵)。



 プラス手先も器用で、金属のボールを穴に入れるのも、(結局キュートに壁に挟まれちゃったけど)お一人だけ出来て、もうかっこよすぎるやろ、というね。クイズで、珍しく間違えたしんごさんに「いいよ、俺も間違えてるし」とさわやかに言う一方、崖の間で貴重な最後のパスを使ってしまう白い人には「マジで言ってんの?」と憤っている様子なのも愉快でした。




 そしてミッツさんとのクダリ、もう身の置き場がなくて、いつものような声を発しておられるあたりは、皆様がいっぱい書いていらっしゃると思うので、詳述はしませんが。良いもの見せて頂きましたわね。えぇ。ミッツさんの、(近くて)「おっさんのにおいとかしない?」に「だ〜いじょうぶ、だいじょうぶです」とか笑って言うのもキュート〜。しかし、角材を避けるたたずまいも何か、こう、絵になるというか、人目を引く青年だわ〜。ほんと、こじゃれたバーの止まり木にしなやかな体を預けているみたい。



 壁に貼りついているのを下から撮っているから、セルロイドの洋人形バリのくるりん長マツゲと大きな瞳がよく見えたのも良かった〜。緊張で潤んでいるのか、ライトが映えているのか、きらきらした目で、「落ち着いて、亮くん」とか河本さんが声掛けされるのに、「ハイ」「ハイ」ときちんと返事をするところも、とっても素敵。



 そして最後の最後の問題、私も「はぐき」で一瞬つまった〜。難問という訳ではないけれど、お家でやっているのと違って、テレビ撮っていて、壁に貼りついていてやっているのだから、とっても焦ると思うのですが。きっちりできちゃう、ああいうところは本当にクールで冷静で、すごいな〜と思います。最後しんごさんの手をぐっと引いて、緊張しながらもちゃんと後続の人のことも考えているのもカッコイイ。2人クリアしたのは初めてだそうで、すばらしい〜。




 ということで、このところすばらしいクイズ番組を二つ見て、その幸せの余韻の中で、今日24時間テレビの番宣見たら、生番組の番宣におけるあの青年ってこういう感じだったわね、と思い出しました。いや、かわいいし。ファンは予備知識があるからだいたい分かるけど…。なんてね。明日・明後日と天候が心配ですが、素敵な24時間テレビになると良いですね。




 そして私事ですが。ちょっと旅行にいったりするので、いつも全開ガールのことを水曜に上げているのを、次回7話のは週末くらいに書けたら書く、という感じでいきたいと考えております。ほなね〜。