祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸亮さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、あたくしが勝手に錦戸さんの素敵ポイントをリストアップしたものに、年3項目ずつ足してきただけなのですが。 

 

 

 昨年のお誕生日にこれを書いた後、またブログの更新を一度もしていなくて(ますますファン度は高まっているもののブログ継続については)もうそろそろ潮時かなと思いつつ、やっぱり今年も年に一度の更新をさせて頂こうかと。

 

 

  ちなみに、巻物だけに長いので、数年前からその年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものは「最新記事(少しも最新でなくてごめん)」から見られますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜) 

 

 

 さて、今年は下記3つを追加する感じで行こうかと。

 

  最初の項目は

1. 今までもそうだと思ってはいたけどソロになってめっちゃ再認識した 創り歌う曲の良さ というのはいかが。

 

 いわゆるアーティストとしての底力があるというか、一から曲を作れてそれが良い歌、というのは何ものにも代えがたいパワーだと思います。しかもそれをライブで歌うとCD同様の確かなピッチ・リズム・表現力にライブの熱が乗って更に良いという。最高!!

 

 その上 曲のジャンルもカッコいいのや楽しいのやグッとくるのや、かわいいのや痛烈痛快なのや、バラエティに富んでいて、歌詞もメロディもアレンジも音楽性が高くて、味な仕掛けもあったりして只者じゃない感じ。

 

 

 アルバムNOMADとシングル配信された『オモイデドロボー』を昨年暮れからずっと聞いているけど飽きることがない。

 

 

 例えば『狛犬』。ああいうきらびやかな世界の人がサラリーマンの歌を如実に描けるのもすごいし「あの背中は誰?~あれはいつかの僕だ」の胸打つ展開、「大きなバッグに夢詰め込んで~」の大勢の胸に刺さる感じ。ちょっと湿度のあるエモさというか、曲の物語も胸熱。さっきも書いたけど、ライブの歌声もCDと変わらない正確なピッチ+生の熱ですごく良い。

 

 

 切なさがどうしようもなく胸を打つ『罰ゲーム』も素敵。美しい旋律と奥行のある歌詞に惹かれます。(名前を呼ぶ)「声が」で音が一気に7度下がる所も味な感じ。これ音取るの難しいよ。8度(1オクターブ)下がる方がまだ音取り易いかも。ご自分がパッと音が取れるからか、難しい曲作らはる。

 

 

 それから『ホンキートンクラプソディ』も『アンブレラ』もetc. etc.全部素晴らしい! 『オモイデドロボー』も、フックのきいた歌詞も楽しく、シンセサイザーとかハモリとか多用したクリスマスにピッタリなキラキラ可愛い曲で、一人で歩いていくという『今しか作られへん曲を』と音数もグッと抑えた男らしい直球ソング『ノマド』との対比も鮮やかでした。

 

 

 

 毎日聞いても飽きないのは、このように曲の音楽性が高くて歌詞も深いのと、正確なピッチとリズムをおさえつつ、無機質でないというか、何というか 体温を感じさせるような歌声が魅力的なのも一因かな~なんて思っています。

 

 

 

 そして今年10月に先行配信された『Silence』『キッチン』も、ファンミーティングと武道館の配信ライブで歌われた『コノ世界ニサヨウナラ』もそれぞれすごく良い。多様で素敵で最高で最高。

 

  

 耳の良い人なので相変わらず生でも探らずドンピシャの音が取れてホレボレするし、錦戸さんの数多くの武器の中の一つ、声量の落ちない魅力的な裏声が色々な曲で良い感じに聞けるのも嬉しい。

 

 

 ということで、来年1月27日に発売予定の錦戸さんの2ndアルバムも、めちゃくちゃ期待しています!

 

 

 ちなみに今年はじんくんと組んで普段の錦戸さんとはちょっと違うテイストの英語多めのN/Aの曲が聞けたのも新鮮で楽しかったですし。

 

 

 NO GOOD TVで名曲『ムラサキ』、『と・も・子…』の素晴らしいカバーを聞けたのもハッピーでした!錦戸さんがどなたかの歌をうたう時、歌詞やメロディやリズムはもちろん、譜割りとかも雰囲気でいかずきちんとおさえはる。そこに作者や曲や曲の世界観へのリスペクトが感じられて素敵だと思いますし、更にその上で魅力的に自分のものにされる所、とても好みです。

 

 

 ちょっと話逸れるかもしれないけどTHE MEN IN THE ARENAのメイキング。歌詞作りに煮詰まるシーン、演出上じん君の曲の英語詞を書くという流れで、じん君に(彼の歌詞書いた紙が)「ぐしゃぐしゃってされるけどいい?」と言うのとかも、相手の詞や仕事や相手への細やかなリスペクトが感じられて錦戸亮さんは上等な魂の持ち主と思う一例かなと。

 

 

 ちなみにじ~んと聴き入った『と・も・子…』は演技仕事への渇望を刺激するものだったけど、まぁ、待つわわたし待つわ…

 

 次に

    2. 今までもそうだと思ってはいたけどNO GOOD TV等           でめっちゃ再認識した面白キュートで律儀なお人柄

 

 ハワイのライブが流れて、暇つぶしにでもと 生え抜きのYouTuberへの配慮のもとCM無しで始まったNO GOOD TV。たかゆきくんやしゅんくんやたけるくん、ジミーにジュリアン、その他多彩な人気ゲストが来られ、飲みトークに始まり今や人狼や英会話、ゲーム実況等々が繰り広げられていますが。

 

 

 ファンとしては可愛い人というのはいわば常識だったけれども、いや~思っていたよりかわいさハンパなかった!例えばしゅんくんがいらした時の「いやや、行かんとって」!垂れ目がトロンとますます垂れちゃってもう可愛さに息を呑んだという。これは分かりやすい一例にすぎず、かわいいエピソードは枚挙にいとまがないのでございますわね。

 

 

 素面でもかわいいけど、酔うとますます面白キュート、しかも正体をなくしても敬語とかちゃんとしていて礼節をなくさない感じも良い。

 

 

 あととてもsmartだけれども人狼のように疑ったり欺いたりは苦手というのも律儀で良い人な感じで好ましいです。

 

 

 「こんなかわいい人だったのか!」と驚き興味を持たれ、そこから創る曲の良さも知り今ではすっかりファンといういわゆる「NO GOOD TV入り」の方もお見かけしたりして嬉しいです!

 

 

 ちなみに錦戸さんはそのツイートにも素敵な人柄が表れていると思います。ビッグネームの自覚とか1ミリも無さそうな真摯さだし。尊敬語と謙譲語の使い方も正しく美しいし。きちんと丁寧な中にもクスッとさせる所もあるし。センスと品性があって素敵。品性大事。

 

そして今年のラストは、    

 3. 新しい環境の中、今春からは未曾有のコロナ禍の中、今できることで存分に魅せてくれたこと。特に危機的状況にあるエンタメ界において先陣を切ったデキるサムライっぷり

 

 を掲げたいと思います。

 

 まずこの一年どのように魅せてくれたかというと(自分用覚書)(万が一これを読んでくれる酔狂な方がいらしたら、間違っていたら教えて)

2019年

    落選者続出につき11/1プレミアム大リハーサル大会(豊洲)、

    追加公演(11/16・仙台)、再追加公演(12/16・18・19 神戸・渋谷)をプラス

    最終日12/19(渋谷)は全国111スクリーンでライブビューイング

    (12/16・19 NOMADリリースイベント 神戸・渋谷)

  • 12/5 Twitterさんとセッション「あなたが今年挑戦したことは?」
  • (12/6N/A始動・ハワイでのライブ開催発表)
  • 12/11 1stアルバム「NOMAD」発売オリコン週・月間1位】渋谷の看板(モノクロ・渋谷の交差点に大阪出身のおじさんがと本人ツイート)・アドトラ
  • 12/20 「オモイデドロボー」配信
  • 12/27 Badge Tシャツ発売告知
  • 12/27 Twitter上で#あけおめカウントダウン『記念すべきトップバッターは今年Twitter上でも大いに話題になりました錦戸亮さんです』『記念すべきスタートは今年独立を発表し、2020年も自分の信じた道をひたすらに走り続けていく#錦戸亮さん』@Twitterさん

2020年

  • (3/27 N/Aハワイライブ見送りを発表・ジャケコンペ)
  • 4/6~4/12 新宿のユニカビジョンで錦戸亮特集放映(NOMAD LIVE盤より6曲)
  • 4/13 本人ツイート『新宿のユニカビジョンさん。LIVE映像流す為に動いてくれた皆様。ありがとうございました!今日で終わりましたね。こんな時期ですし僕から外出を促す事は控えましたが、どこかの誰かにはきっと届いてると信じてます。機会が有れば、リベンジさせて下さい』←きめ細かい配慮素敵
  • (4/9 N/A、NO GOOD TV開設)
  • 4/15 錦戸亮LIVE TOUR 2019 “NOMAD(ライブDVD/BR) 発売オリコン3位】渋谷の看板(緑のん)・アドトラ
  • 4/25GQ JAPAN』6月号発売(表紙・チェックのブルゾン・超男前)「独立から7ヵ月、まだ見ぬ場所へ 素顔の錦戸亮、かく語りき」
  • 5/21 GQ JAPAN A MESSAGE OF HOPE Vol.10 「生きぬいていきたいと思います」
  • (5/24 NGTV We Wish We Were Here『ムラサキ』up
  • 5/28 『NUMERO』 2020年7/8月合併号発売(表紙・白Tに見えるニットで花を食べている・セクシーで最高) 「錦戸亮 新しい旋律の狭間で」
  • (5/28 『NYLON JAPAN』7月号発売 N/A表紙)
  • (5/29 N/A NO GOOD TV BIGO LIVE)
  • (6/19 N/A NO GOOD配信)
  • 6/23 本人ツイート『蓴菜食べたい』
  • 7/1日本ロレアルによるメイクアップブランド『MAYBELLINE NEW YORK』のジャパンブランドサポーター就任発表。8月上旬よりブランドムービーへの出演や、人気マスカラ『ラッシュニスタ N』のweb・屋外・店頭広告などさまざまなキャンペーンに登場する予定と告知
  • 7/3 『NYLON JAPAN』7月号N/Aスペシャルエディション (カラー表紙・2wayトートバッグ・両面ポスター・ポストカード付き)
  • 8/1・2 RYO NISHIKIDO FAN MEETING 2020@横浜ぴあアリーナMM ぴあアリーナMM有観客での杮落し・8/2公演分はライブビューイングも  
  • 8月5・6日 RYO NISHIKIDO FAN MEETING 2020@大阪城ホール
  • (8/7 N/A AVIOTとのコラボ・ワイヤレスイヤホン発売発表 渋谷のアドトラ・WEB CM・電車内動画CMも)
  • 8月上旬 メイベリンキャンペーン開始
  • 8/7 メイベリン ブランドムービー公開
  • 8/14~メイベリンTVCM放映
  • 私は8/18に渋谷LOFTの等身大パネルメイベリン店頭広告・109地下巨大看板(及び山手線内AVIOT動画CM)を見に行きました。
  • (8/21 N/A Kingdom配信)
  • (8/22 NGTV サングラスに麦わら帽で鶏さばく・日焼け止めALLIEとのタイアップ・女の人の匂いがする)
  • (9/9 N/A 1st アルバム『NO GOOD』発売 渋谷の看板(割と長めにダブル看板の時期も!)・アドトラ)
  • (10/1NGTV『と・も・子…』up
  • (10/1 NGTV なめらか本舗さんとのタイアップ・パックしたお顔面白キュート)
  •  10/7 錦戸亮ONLINE LIVE “孤軍奮闘”at 日本武道館 (日本武道館初の配信ライブ)

    FC向け・アコギ弾き語り

    一般・バンド

  • 10/8 『Silence』MVYouTubeにup
  • 10/10 NFC特典フォトブック届く(家はこの日でした。フォトもインタビューも最高)
  • 10/16 『Silence』『キッチン』先行配信
  • (10/19 NGTV 長いゲーム編・頭に?・リーブ21Bandage)
  • (10/29 NGTV シューズをプロデュース・LOCONDさんとのコラボ)
  • (10/30 NGTV ブラをプロデュース・RAVIJOURさんとのコラボ)

2021年

・1/27 2nd アルバム発売予定

 

 その他、色々抜けているかもしれないけれども、すごいよ。このような精力的な活動を楽しく懸命に追いかけた1年でした。本当に素晴らしかった!

 

 

 ちなみに渋谷の看板にはアルバムNOMAD発売前後の2019年12月(2週間程でしたか?)の後、2020年にはNOMADライブ盤発売関連で3月末~6月末、N/AアルバムNO GOOD発売関連で8月末~10/30(結構な期間ダブル看板も)と長い間、登場してくれました。

 

 

 時々ニュースに映ったり。見に行けなくても”いつもの場所”に看板があることで心にパワーをもらったり。おいくらかかるのかしら、なんてちょっと気になりつつ、コロナ禍で寂しくなりがちな渋谷の空を彩り、経済回してはる感じも誇らしいと思いました。

 

 

 そして、未曾有の危機的状況にあるエンタメ界において先陣を切った8月のファンミーテイング(という名のライブ)と10月の日本武道館初のオンラインライブ開催も快挙だったと思います。

 

 

 【以下の記事を参考にさせて頂いております。この記事、ご一読をお勧めします】

 

ファンミーティング

 

 今、エンタメ界では、『それが出来る人が、感染防止対策を行ったライブやコンサートを開催し、感染者を出さなかったという事実を積み重ねていく段階にある』とか。

 

 

 そこには付随する数多くのスタッフの雇用を生み出すという意義もあります。

 

 

 しかし、7/10から大規模イベント開催の制限が緩和され、『プロ野球やJリーグの試合が上限5,000人でキャパシティの半分まで観客を入れて行われるようになっても、ライブやコンサートは7月からすぐに有観客の公演に向けた動きが始まったわけではありませんでした。』

 

 

 『何か問題が発生した場合、プロ野球Jリーグでは協会やチームが批判を受ける。けれど、コンサートの場合はアーティストが批判される。開催してもとうてい採算がとれずビジネスとしては成り立たない』。リスクが大きい上にペイしない。これらがその要因かと思われます。

 

 

 そんな中、8月頭に先陣を切って徹底した対策の下ファンミーティング(と言う名のライブ)を行ったのが錦戸さんです。横浜ぴあアリーナMMの有観客での杮落しともなりました。

 

 

 なんて男気のある!私は横浜に行ったのですが、対策の徹底ぶりに驚き安心もし、生の音や光に包まれる醍醐味、歌や演奏の素晴らしさに大満足でした。

 

 

 

 状況としては移動や仕事や家族やご自身の健康問題、人それぞれの環境やご事情によりイベント参加は難しい方も多く、国のガイドラインが上限5,000人でキャパシティの半分の有観客でのコンサート開催を許可しても、観客サイドがすぐそれに対応するのは困難な空気がありました。

 

 

 しかし、徹底した対策の下、先駆けとなって有観客のイベントを行った功績は評価されるべきだと思います。できる人が開催してできる人が参加する、そうやって※成功例を重ねていかなければ既に危機的状況にあるエンタメ界の今後は更に厳しいものになるでしょうから。

 

 

 (※先に上げたインタビュー記事に『Q:8月から9月にはいくつかのライブやコンサートがガイドラインに沿った形で開催されていますが、そこで感染者やクラスターが出たという報告はありましたか。A:全く出ていないです』という記載あり。)

 

 

武道館初のオンラインライブ

 

 

 その後9/19にはイベント開催の制限が更に緩和されましたが(収容人数1万人超ならキャパシティの50%、1万人以下なら5,000人の観客を入れてよくなった)、依然、心置きなくコンサートに行ける雰囲気にはなっていません。一般にエンタメ界では感染をおそれチケットの買い控えが続いているようです。

 

 

 欧米では再び感染が急増、感染高止まりだった日本でも寒い季節に向かう今 第三波の到来の予兆がある。ワクチンと治療薬ができてもうコロナこわくないと民度が戻るまで難しい状況は変わらないかもしれない。けれどそれがいつになるのか先が見えない。

 

 

 そんな中 錦戸さんが10月7日・8日に日本武道館でオンラインライブを行ったこともとても意義があると思うのです。生の醍醐味にはかえられず ライブビジネス的にも成り立たないかもしれないけれど、このような現状では配信もあるべきチョイスだと考えますので。

 

 

 あの日本武道館56年の歴史の中で初の配信ライブということでも先陣を切っているし、無観客配信であることを逆手にとった味な演出も映像美も素敵でした。7日のFC向けアコギ弾き語り「孤軍奮闘」も8日のバンド構成の「不撓不屈」もそれぞれの味があって素晴らしかった。ネーミングも彼らしくて素敵。

 

 

 配信を視聴しながら、『Silence』とか『Tokyoholic』とか錦戸さんの作る曲は共に演奏する人の魅せ場も作る感じも素敵だなと思いました。彼は主演映画やドラマでも一番好きな所は?と聞かれると自分でなく他の出演者のシーンを上げる。弾き語りでライブを成功させる個の力がありつつ、self-centeredでなく周りを思い皆で創っていく姿勢にも惹かれます。

 

 

 ちなみに、以前ライブ後 彼の言動についてどなたかの憶測が独り歩きして既成事実のようになったり、前後の脈絡もなく捻じ曲げられたりするのを見てきたので。今回すぐにご本人の言葉がちゃんとした記事で届けられたのも嬉しかった。凛と品性のあるスタンス素敵。最高の配信ライブでした!

 

 

 

 そんなこんなで錦戸さんのやることなすことすべて魅力的な一年でした。ずっと応援したくなる彼でいてくれることに心底感謝です。

 

 

 そして36歳の彼のご活躍にも勿論めっちゃ期待しています。まずは来年1月27日発売の2nd アルバム。超楽しみ!!えぇのん作ってはるに違いない!

 

 

 ということで錦戸亮さん、36歳のお誕生日おめでとうございます!