祝・お誕生日

だいぶ前から年に一度だけ更新をしていますが、今年は近年稀に見るバタバタぶりでして。例年の出だしのグダグダや3つずつ素敵ポイントを足すやりかたをやめて、今日11月3日に えるた名で上げた下のツイートにちょっと補足してお祝いしようかと。自分の為の覚書、簡略化?するけど(とかいって割と長くなりそう)、バリバリますます錦戸さんのファンです!

 

 

36歳の彼も素晴らしかった!特に印象深かったのはアルバムNoteの音楽偏差値の高さ&ライブの生歌の良さ!正確なピッチに魂の乗った歌声がより太くなりロングトーンの見事さにホレボレ。No Returnの主演&アーティストぶりも最高でした。2daysのイベントで祝う #錦戸亮誕生祭 37歳の彼にも特大の幸あれ

 

他にも もちろんたくさん素敵なことがあったのですが、とりわけ印象深かったことをツイート用に140字におさめたものです。

 

まずアルバムNoteのこと。「音楽偏差値の高さ」は渋谷タワレコさんのポップ「錦戸亮さんの音楽偏差値の高さに圧倒されます」からお借りしている言葉です。本当にそうだな~と思って。

 

「日常に溶け込む柔らかくも鋭い1枚」by タワレコ神戸店さんも素敵。

 

メロディも美しくジャンルも多様、歌詞も奥行がある名曲ばかりで、アルバム聞いて一生錦戸さんについていこう!の思いを新たにしました。全部良いけどラストノートが一番好きかな。あのアルバムのラストということで何となくシックな感じ?という予想を心地良く裏切るポップなイントロ!はじめて聴いた時、ラストノート好き!素敵イントロが頭ん中で幸せのループ』と弾んだツイートをしています。

 

そしてポップな曲調なんだけど、ちょっとほろ苦いみたいな、complicatedな歌詞というか世界観というか、通り一遍でない深みがあってすごく良いと思いました。インストのMiddle noteも 良くてたまげたな。ハッと息を呑んだというか。FKJ好きな人はきっと好きじゃないかしら。以前から音楽スタッフさんに楽器の事も入れると音楽的にもスーパーマンと言われていたのを知っていたけど、こんなんも作れるのか!って。ちょっと錦戸さん舐めてたなって。

 

TLでいわゆる「サブスク入り」の方を見かけるようになったのもすごく嬉しかったです。ふとサブスクで聞いた錦戸さんの曲が良くてファンになった、という。アイドル時代の彼を知らなかったという方もいれば、俳優のイメージが強かったけどこんな良い曲を作り歌うのかという方も。今の時代ならではで、独立したからこその素敵な沼の入り口ですね!

 

(そういった方々がNGTVや17LIVEなどで彼の誠実で愛らしい人柄に触れて、今まで雑誌やら何やらが作り上げたイメージとのギャップに驚き、更に沼にハマっていかれる様子なのも素敵でした♡)

 

さて彼がすごいのはステージでの生歌が更に良いという点です。生まれつきの耳の良いかたみたいでピッチは昔から良くて。一回のステージでピッチが3回外れたと感じる人のファンにはならないという私ルールがあるのですが、そういうことがないので長年錦戸さんのファンなのですが。

 

ピッチの良い歌声がより太く、ブレスがより長く続くようになって聴き惚れました。

『ますます歌声素晴らしくて、コノ世界〜のブレスの長〜く続くロングトーンとかしびれました。そして多くの方がウハウハと思われるビシュアルで、MCでは謎の超可愛い生き物、というすべてが魅力的でした!』と中野6/15のホールツアーのあとツイートしています。

 

私はライブハウスのLIVEは当たらなかったのですが、ホールツアーライブはパフォーマンスの素晴らしさに加え演出もゴージャス、魅せるエンターテインメントで最高でした。サックスも進歩が早いと思いました(何目線)。サポートメンバーの皆さんと良い感じのチーム感が育まれていたのも素敵でした。

 

それから久しぶりの演技仕事No Return!大八監督の海より深い信頼に応えて余りある主演俳優&主題歌作成のアーティストぶりに打たれました。主題歌については作品に合わせて曲を作るのは初めてだったという錦戸さん、何度も細かく監督とメールで練り上げていったそうですが、第一稿から監督が「そこに投げてほしかったです」という出来上がりだったそうでさすがだなと。

 

演技に関してはもともと定評のある錦戸さんですが、ちょっとブランクがあったことはどう作用するのかしらとちょっと思ったけど、演技、ますます素晴らしかったです。翻弄される表情の豊かさ、演じてます感のない自然な演技、さすがでした。たぶん錦戸さんは何気なく日常を送る中でも、あの高い感受性で周りの様々な刺激や情報を得てそれが演技の引き出し充実につながっているのかも、と思いました。

 

個人的には今までで一番標準語が完璧と思いました。なので標準語から関西弁にパッと切り替わるところの鮮やかさが際立って、久しぶりの濃い関西弁もなんか色っぽくて、元カノと喧嘩するシーン、お気に入りです(クールな美人さんとのシーンもですが♡)

 

来年には映画Cottontailが公開されるということですごく楽しみです。とても良い作品だろうと期待しているし、自分が観て良いと思えたらいいのだけど、どうか評価が高いといいな なんて。

 

彼が独立してから、ますますファンになっています。作り歌う曲が素晴らしいし、NGTVなどで可愛らしい人柄を垣間見られるし、久しぶりに演技仕事も観られたし。でも久しぶりに演技仕事をちょっと見たらもっとどんどん見たくなったというか。

 

色々覚悟の上で独立されたのだろうから、演技仕事もっともっと見たいってTwitterとかでは言わないようにしているけど(何か彼の決断を批判するように聞こえたらアレだから)、Cottontailによって彼の前途がより良い感じに広がればいいなと祈っています。

 

ということで錦戸亮さん、37歳のお誕生日おめでとうございます!

祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸亮さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、あたくしが勝手に錦戸さんの素敵ポイントをリストアップしたものに、年3項目ずつ足してきただけなのですが。 

 

 

 昨年のお誕生日にこれを書いた後、またブログの更新を一度もしていなくて(ますますファン度は高まっているもののブログ継続については)もうそろそろ潮時かなと思いつつ、やっぱり今年も年に一度の更新をさせて頂こうかと。

 

 

  ちなみに、巻物だけに長いので、数年前からその年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものは「最新記事(少しも最新でなくてごめん)」から見られますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜) 

 

 

 さて、今年は下記3つを追加する感じで行こうかと。

 

  最初の項目は

1. 今までもそうだと思ってはいたけどソロになってめっちゃ再認識した 創り歌う曲の良さ というのはいかが。

 

 いわゆるアーティストとしての底力があるというか、一から曲を作れてそれが良い歌、というのは何ものにも代えがたいパワーだと思います。しかもそれをライブで歌うとCD同様の確かなピッチ・リズム・表現力にライブの熱が乗って更に良いという。最高!!

 

 その上 曲のジャンルもカッコいいのや楽しいのやグッとくるのや、かわいいのや痛烈痛快なのや、バラエティに富んでいて、歌詞もメロディもアレンジも音楽性が高くて、味な仕掛けもあったりして只者じゃない感じ。

 

 

 アルバムNOMADとシングル配信された『オモイデドロボー』を昨年暮れからずっと聞いているけど飽きることがない。

 

 

 例えば『狛犬』。ああいうきらびやかな世界の人がサラリーマンの歌を如実に描けるのもすごいし「あの背中は誰?~あれはいつかの僕だ」の胸打つ展開、「大きなバッグに夢詰め込んで~」の大勢の胸に刺さる感じ。ちょっと湿度のあるエモさというか、曲の物語も胸熱。さっきも書いたけど、ライブの歌声もCDと変わらない正確なピッチ+生の熱ですごく良い。

 

 

 切なさがどうしようもなく胸を打つ『罰ゲーム』も素敵。美しい旋律と奥行のある歌詞に惹かれます。(名前を呼ぶ)「声が」で音が一気に7度下がる所も味な感じ。これ音取るの難しいよ。8度(1オクターブ)下がる方がまだ音取り易いかも。ご自分がパッと音が取れるからか、難しい曲作らはる。

 

 

 それから『ホンキートンクラプソディ』も『アンブレラ』もetc. etc.全部素晴らしい! 『オモイデドロボー』も、フックのきいた歌詞も楽しく、シンセサイザーとかハモリとか多用したクリスマスにピッタリなキラキラ可愛い曲で、一人で歩いていくという『今しか作られへん曲を』と音数もグッと抑えた男らしい直球ソング『ノマド』との対比も鮮やかでした。

 

 

 

 毎日聞いても飽きないのは、このように曲の音楽性が高くて歌詞も深いのと、正確なピッチとリズムをおさえつつ、無機質でないというか、何というか 体温を感じさせるような歌声が魅力的なのも一因かな~なんて思っています。

 

 

 

 そして今年10月に先行配信された『Silence』『キッチン』も、ファンミーティングと武道館の配信ライブで歌われた『コノ世界ニサヨウナラ』もそれぞれすごく良い。多様で素敵で最高で最高。

 

  

 耳の良い人なので相変わらず生でも探らずドンピシャの音が取れてホレボレするし、錦戸さんの数多くの武器の中の一つ、声量の落ちない魅力的な裏声が色々な曲で良い感じに聞けるのも嬉しい。

 

 

 ということで、来年1月27日に発売予定の錦戸さんの2ndアルバムも、めちゃくちゃ期待しています!

 

 

 ちなみに今年はじんくんと組んで普段の錦戸さんとはちょっと違うテイストの英語多めのN/Aの曲が聞けたのも新鮮で楽しかったですし。

 

 

 NO GOOD TVで名曲『ムラサキ』、『と・も・子…』の素晴らしいカバーを聞けたのもハッピーでした!錦戸さんがどなたかの歌をうたう時、歌詞やメロディやリズムはもちろん、譜割りとかも雰囲気でいかずきちんとおさえはる。そこに作者や曲や曲の世界観へのリスペクトが感じられて素敵だと思いますし、更にその上で魅力的に自分のものにされる所、とても好みです。

 

 

 ちょっと話逸れるかもしれないけどTHE MEN IN THE ARENAのメイキング。歌詞作りに煮詰まるシーン、演出上じん君の曲の英語詞を書くという流れで、じん君に(彼の歌詞書いた紙が)「ぐしゃぐしゃってされるけどいい?」と言うのとかも、相手の詞や仕事や相手への細やかなリスペクトが感じられて錦戸亮さんは上等な魂の持ち主と思う一例かなと。

 

 

 ちなみにじ~んと聴き入った『と・も・子…』は演技仕事への渇望を刺激するものだったけど、まぁ、待つわわたし待つわ…

 

 次に

    2. 今までもそうだと思ってはいたけどNO GOOD TV等           でめっちゃ再認識した面白キュートで律儀なお人柄

 

 ハワイのライブが流れて、暇つぶしにでもと 生え抜きのYouTuberへの配慮のもとCM無しで始まったNO GOOD TV。たかゆきくんやしゅんくんやたけるくん、ジミーにジュリアン、その他多彩な人気ゲストが来られ、飲みトークに始まり今や人狼や英会話、ゲーム実況等々が繰り広げられていますが。

 

 

 ファンとしては可愛い人というのはいわば常識だったけれども、いや~思っていたよりかわいさハンパなかった!例えばしゅんくんがいらした時の「いやや、行かんとって」!垂れ目がトロンとますます垂れちゃってもう可愛さに息を呑んだという。これは分かりやすい一例にすぎず、かわいいエピソードは枚挙にいとまがないのでございますわね。

 

 

 素面でもかわいいけど、酔うとますます面白キュート、しかも正体をなくしても敬語とかちゃんとしていて礼節をなくさない感じも良い。

 

 

 あととてもsmartだけれども人狼のように疑ったり欺いたりは苦手というのも律儀で良い人な感じで好ましいです。

 

 

 「こんなかわいい人だったのか!」と驚き興味を持たれ、そこから創る曲の良さも知り今ではすっかりファンといういわゆる「NO GOOD TV入り」の方もお見かけしたりして嬉しいです!

 

 

 ちなみに錦戸さんはそのツイートにも素敵な人柄が表れていると思います。ビッグネームの自覚とか1ミリも無さそうな真摯さだし。尊敬語と謙譲語の使い方も正しく美しいし。きちんと丁寧な中にもクスッとさせる所もあるし。センスと品性があって素敵。品性大事。

 

そして今年のラストは、    

 3. 新しい環境の中、今春からは未曾有のコロナ禍の中、今できることで存分に魅せてくれたこと。特に危機的状況にあるエンタメ界において先陣を切ったデキるサムライっぷり

 

 を掲げたいと思います。

 

 まずこの一年どのように魅せてくれたかというと(自分用覚書)(万が一これを読んでくれる酔狂な方がいらしたら、間違っていたら教えて)

2019年

    落選者続出につき11/1プレミアム大リハーサル大会(豊洲)、

    追加公演(11/16・仙台)、再追加公演(12/16・18・19 神戸・渋谷)をプラス

    最終日12/19(渋谷)は全国111スクリーンでライブビューイング

    (12/16・19 NOMADリリースイベント 神戸・渋谷)

  • 12/5 Twitterさんとセッション「あなたが今年挑戦したことは?」
  • (12/6N/A始動・ハワイでのライブ開催発表)
  • 12/11 1stアルバム「NOMAD」発売オリコン週・月間1位】渋谷の看板(モノクロ・渋谷の交差点に大阪出身のおじさんがと本人ツイート)・アドトラ
  • 12/20 「オモイデドロボー」配信
  • 12/27 Badge Tシャツ発売告知
  • 12/27 Twitter上で#あけおめカウントダウン『記念すべきトップバッターは今年Twitter上でも大いに話題になりました錦戸亮さんです』『記念すべきスタートは今年独立を発表し、2020年も自分の信じた道をひたすらに走り続けていく#錦戸亮さん』@Twitterさん

2020年

  • (3/27 N/Aハワイライブ見送りを発表・ジャケコンペ)
  • 4/6~4/12 新宿のユニカビジョンで錦戸亮特集放映(NOMAD LIVE盤より6曲)
  • 4/13 本人ツイート『新宿のユニカビジョンさん。LIVE映像流す為に動いてくれた皆様。ありがとうございました!今日で終わりましたね。こんな時期ですし僕から外出を促す事は控えましたが、どこかの誰かにはきっと届いてると信じてます。機会が有れば、リベンジさせて下さい』←きめ細かい配慮素敵
  • (4/9 N/A、NO GOOD TV開設)
  • 4/15 錦戸亮LIVE TOUR 2019 “NOMAD(ライブDVD/BR) 発売オリコン3位】渋谷の看板(緑のん)・アドトラ
  • 4/25GQ JAPAN』6月号発売(表紙・チェックのブルゾン・超男前)「独立から7ヵ月、まだ見ぬ場所へ 素顔の錦戸亮、かく語りき」
  • 5/21 GQ JAPAN A MESSAGE OF HOPE Vol.10 「生きぬいていきたいと思います」
  • (5/24 NGTV We Wish We Were Here『ムラサキ』up
  • 5/28 『NUMERO』 2020年7/8月合併号発売(表紙・白Tに見えるニットで花を食べている・セクシーで最高) 「錦戸亮 新しい旋律の狭間で」
  • (5/28 『NYLON JAPAN』7月号発売 N/A表紙)
  • (5/29 N/A NO GOOD TV BIGO LIVE)
  • (6/19 N/A NO GOOD配信)
  • 6/23 本人ツイート『蓴菜食べたい』
  • 7/1日本ロレアルによるメイクアップブランド『MAYBELLINE NEW YORK』のジャパンブランドサポーター就任発表。8月上旬よりブランドムービーへの出演や、人気マスカラ『ラッシュニスタ N』のweb・屋外・店頭広告などさまざまなキャンペーンに登場する予定と告知
  • 7/3 『NYLON JAPAN』7月号N/Aスペシャルエディション (カラー表紙・2wayトートバッグ・両面ポスター・ポストカード付き)
  • 8/1・2 RYO NISHIKIDO FAN MEETING 2020@横浜ぴあアリーナMM ぴあアリーナMM有観客での杮落し・8/2公演分はライブビューイングも  
  • 8月5・6日 RYO NISHIKIDO FAN MEETING 2020@大阪城ホール
  • (8/7 N/A AVIOTとのコラボ・ワイヤレスイヤホン発売発表 渋谷のアドトラ・WEB CM・電車内動画CMも)
  • 8月上旬 メイベリンキャンペーン開始
  • 8/7 メイベリン ブランドムービー公開
  • 8/14~メイベリンTVCM放映
  • 私は8/18に渋谷LOFTの等身大パネルメイベリン店頭広告・109地下巨大看板(及び山手線内AVIOT動画CM)を見に行きました。
  • (8/21 N/A Kingdom配信)
  • (8/22 NGTV サングラスに麦わら帽で鶏さばく・日焼け止めALLIEとのタイアップ・女の人の匂いがする)
  • (9/9 N/A 1st アルバム『NO GOOD』発売 渋谷の看板(割と長めにダブル看板の時期も!)・アドトラ)
  • (10/1NGTV『と・も・子…』up
  • (10/1 NGTV なめらか本舗さんとのタイアップ・パックしたお顔面白キュート)
  •  10/7 錦戸亮ONLINE LIVE “孤軍奮闘”at 日本武道館 (日本武道館初の配信ライブ)

    FC向け・アコギ弾き語り

    一般・バンド

  • 10/8 『Silence』MVYouTubeにup
  • 10/10 NFC特典フォトブック届く(家はこの日でした。フォトもインタビューも最高)
  • 10/16 『Silence』『キッチン』先行配信
  • (10/19 NGTV 長いゲーム編・頭に?・リーブ21Bandage)
  • (10/29 NGTV シューズをプロデュース・LOCONDさんとのコラボ)
  • (10/30 NGTV ブラをプロデュース・RAVIJOURさんとのコラボ)

2021年

・1/27 2nd アルバム発売予定

 

 その他、色々抜けているかもしれないけれども、すごいよ。このような精力的な活動を楽しく懸命に追いかけた1年でした。本当に素晴らしかった!

 

 

 ちなみに渋谷の看板にはアルバムNOMAD発売前後の2019年12月(2週間程でしたか?)の後、2020年にはNOMADライブ盤発売関連で3月末~6月末、N/AアルバムNO GOOD発売関連で8月末~10/30(結構な期間ダブル看板も)と長い間、登場してくれました。

 

 

 時々ニュースに映ったり。見に行けなくても”いつもの場所”に看板があることで心にパワーをもらったり。おいくらかかるのかしら、なんてちょっと気になりつつ、コロナ禍で寂しくなりがちな渋谷の空を彩り、経済回してはる感じも誇らしいと思いました。

 

 

 そして、未曾有の危機的状況にあるエンタメ界において先陣を切った8月のファンミーテイング(という名のライブ)と10月の日本武道館初のオンラインライブ開催も快挙だったと思います。

 

 

 【以下の記事を参考にさせて頂いております。この記事、ご一読をお勧めします】

 

ファンミーティング

 

 今、エンタメ界では、『それが出来る人が、感染防止対策を行ったライブやコンサートを開催し、感染者を出さなかったという事実を積み重ねていく段階にある』とか。

 

 

 そこには付随する数多くのスタッフの雇用を生み出すという意義もあります。

 

 

 しかし、7/10から大規模イベント開催の制限が緩和され、『プロ野球やJリーグの試合が上限5,000人でキャパシティの半分まで観客を入れて行われるようになっても、ライブやコンサートは7月からすぐに有観客の公演に向けた動きが始まったわけではありませんでした。』

 

 

 『何か問題が発生した場合、プロ野球Jリーグでは協会やチームが批判を受ける。けれど、コンサートの場合はアーティストが批判される。開催してもとうてい採算がとれずビジネスとしては成り立たない』。リスクが大きい上にペイしない。これらがその要因かと思われます。

 

 

 そんな中、8月頭に先陣を切って徹底した対策の下ファンミーティング(と言う名のライブ)を行ったのが錦戸さんです。横浜ぴあアリーナMMの有観客での杮落しともなりました。

 

 

 なんて男気のある!私は横浜に行ったのですが、対策の徹底ぶりに驚き安心もし、生の音や光に包まれる醍醐味、歌や演奏の素晴らしさに大満足でした。

 

 

 

 状況としては移動や仕事や家族やご自身の健康問題、人それぞれの環境やご事情によりイベント参加は難しい方も多く、国のガイドラインが上限5,000人でキャパシティの半分の有観客でのコンサート開催を許可しても、観客サイドがすぐそれに対応するのは困難な空気がありました。

 

 

 しかし、徹底した対策の下、先駆けとなって有観客のイベントを行った功績は評価されるべきだと思います。できる人が開催してできる人が参加する、そうやって※成功例を重ねていかなければ既に危機的状況にあるエンタメ界の今後は更に厳しいものになるでしょうから。

 

 

 (※先に上げたインタビュー記事に『Q:8月から9月にはいくつかのライブやコンサートがガイドラインに沿った形で開催されていますが、そこで感染者やクラスターが出たという報告はありましたか。A:全く出ていないです』という記載あり。)

 

 

武道館初のオンラインライブ

 

 

 その後9/19にはイベント開催の制限が更に緩和されましたが(収容人数1万人超ならキャパシティの50%、1万人以下なら5,000人の観客を入れてよくなった)、依然、心置きなくコンサートに行ける雰囲気にはなっていません。一般にエンタメ界では感染をおそれチケットの買い控えが続いているようです。

 

 

 欧米では再び感染が急増、感染高止まりだった日本でも寒い季節に向かう今 第三波の到来の予兆がある。ワクチンと治療薬ができてもうコロナこわくないと民度が戻るまで難しい状況は変わらないかもしれない。けれどそれがいつになるのか先が見えない。

 

 

 そんな中 錦戸さんが10月7日・8日に日本武道館でオンラインライブを行ったこともとても意義があると思うのです。生の醍醐味にはかえられず ライブビジネス的にも成り立たないかもしれないけれど、このような現状では配信もあるべきチョイスだと考えますので。

 

 

 あの日本武道館56年の歴史の中で初の配信ライブということでも先陣を切っているし、無観客配信であることを逆手にとった味な演出も映像美も素敵でした。7日のFC向けアコギ弾き語り「孤軍奮闘」も8日のバンド構成の「不撓不屈」もそれぞれの味があって素晴らしかった。ネーミングも彼らしくて素敵。

 

 

 配信を視聴しながら、『Silence』とか『Tokyoholic』とか錦戸さんの作る曲は共に演奏する人の魅せ場も作る感じも素敵だなと思いました。彼は主演映画やドラマでも一番好きな所は?と聞かれると自分でなく他の出演者のシーンを上げる。弾き語りでライブを成功させる個の力がありつつ、self-centeredでなく周りを思い皆で創っていく姿勢にも惹かれます。

 

 

 ちなみに、以前ライブ後 彼の言動についてどなたかの憶測が独り歩きして既成事実のようになったり、前後の脈絡もなく捻じ曲げられたりするのを見てきたので。今回すぐにご本人の言葉がちゃんとした記事で届けられたのも嬉しかった。凛と品性のあるスタンス素敵。最高の配信ライブでした!

 

 

 

 そんなこんなで錦戸さんのやることなすことすべて魅力的な一年でした。ずっと応援したくなる彼でいてくれることに心底感謝です。

 

 

 そして36歳の彼のご活躍にも勿論めっちゃ期待しています。まずは来年1月27日発売の2nd アルバム。超楽しみ!!えぇのん作ってはるに違いない!

 

 

 ということで錦戸亮さん、36歳のお誕生日おめでとうございます!

祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、あたくしが勝手に錦戸さんの素敵ポイントをリストアップしたものに、年3項目ずつ足してきただけなのですが。

 

 昨年のお誕生日にこれを書いた後、またブログの更新を一度もしていないけれども、そして今年はドラスティックな変化があったけれども、やっぱり今年も年に一度の更新をさせて頂こうかと。 

 

 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものは「最新記事(少しも最新でなくてごめん)」から見られますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)

 

 

 さて、今年は下記3つを追加する感じで行こうかと。(例年似通った項目になっておりますが、今年は何というか重みが違う〜)

 

 さて最初の項目は

1.信吾・従道さんからの科捜研・真野さん、今までより大人な層にも認められた確かな役者力、というのはいかが。

 

 やんちゃでイキった信吾さんから、大人でダンディな従道さんへの成長をキッチり見せた錦戸さん。大河ドラマということで、今までより年齢層の上の方も彼の演技をご覧になり、錦戸亮さんはこんなに演技が上手いのかと瞠目された方も多いと聞きます。

  

 従道さんについては大好きなシーンがたくさんあります。例えば「おはん、ひょっとして菊次郎か?おいは叔父の従道じゃ。よろしくの」と優しく笑って小さな手と握手するシーンとか(かつては錦戸さんがああいうモミジみたいな手だったのに♡)。

 

 清っとか言ってあちら風にハグしちゃうくだりとか。うふふ。こういう明るいチャーミングなシーンも良かったし、グッとくるシリアスなシーンも数多くありました。最終回のツイート記念書き。

 

『2018年12月17日

辛かったけれど、最終回良かったです。亮平さんの西郷さん素晴らしかった!他の皆様も。一年間楽しませてもらいました。 従道ファンとしては、薩摩おごじょ・糸さんに涙に光る目で敬礼する表情、最後の砲撃の音を苦し気に聞く表情、兄亡き後鰻を食べる表情、さすがだと思いました。』

 

『2018年12月17日
錦戸さんの涙目の敬礼には、苦悩の中に、こんな時にも「胸を張って自分の役目を全うすべし」と言う糸さんへの畏敬や、そう言ってくれて少し救われたという色が見えたような気がしますし。泣き笑いで鰻丼を食べる表情たるや!リアルでハッと胸を突く演技をされる。良い俳優さんです 』

 

 本当に良い俳優さんです!そして素敵な従道さんの記憶も新しいうちに科捜研の男・真野さん登場!

 

 西郷信吾・従道さんの、ネイティブも自然だと評価した薩摩弁の、男らしい発声も良かったけど。月9トレース・端整な真野さんがクールで甘い声の標準語で、何やら科学的な事をおっしゃるのもとても魅力的でした。相変わらずグッと人の目を惹く表情も素晴らしかった!

 

 ドラマなので虚構なんだけど、真野さんが映ると画面が締まるというか、リアリティが増す気がしました。 吉田大八監督が、錦戸さんは考えて演じた跡を消すことができるとおっしゃっていた通り「演じてみせる」感がなくて、科捜研の男がリアルにそこにいる感じでした。で華もある。素敵。

 

 

 幼い頃のトラウマを抱え心に蓋をした真野さんが少しずつ周りに心を開いていく感じも好きでした。

 

  ここでまたツイート記念書き。

『1月21日

 

3話も見応え充分。で真野さんがべらぼうに素敵。全編良いけど、ノンナちゃんの「ご飯行きませんか~」に、潤み目の驚いたような顔でちょっと固まった後「お疲れさま」と出て行って、うしろを振り返る表情とか。真野さんは真野さんの心のやらかい場所に真っ直ぐの心で触れられるとどうしていいか分からないみたいだ』 

 

『1月28日

4話も惹き込まれました。しょうもない兄だったけど弟を守りたい心は幼い頃のままで、泣けました。やましげ・相楽さんが不器用に真野さんを誘い、マスクの目で真野さんが優しく笑うのも良かった。ノンナちゃんも真野さん化してきたし、チーム感増してきた !』

 

『2月18日

7話も面白かった!徳重さんのゲスっぷりがナイスな勧善懲悪の回、スッキリ新鮮でした。このドラマの、思わぬ方向から球飛んでくる感じ、好きです。虎・真野コンビネーション良くなっているし、分かりやすく真野さんラブなノンナちゃんso cute! そしてさりげなくknightな真野さん最高でした』

 

 

 さて真野さんの過去が動き始めた新章は、心に蓋したクールな真野さんが殴られたり、よりエモーショナルだったり。とりわけ見どころ満載で、錦戸さんの表情・セリフ回しにグッと惹き込まれたシーンが沢山ありました。 

 

 これもまた多すぎて書き切れないけど、例えば(加害者と被害者の姉のお腹の子が)「父子とみなして矛盾しません」のくだりのツイート。

 

『3月11日

今日も息もつかず観てしまった。冷静に語り始めた真野さんが言葉はあくまで科学的に「父子とみなして矛盾しません」と、でも、あの真野さんが涙で言う様がもう、辛くて。あぁもう真野さんに幸あれと願うばかりです。次回、最終回で何とかして!』

 

『3月11日

父子とみなして~のセリフを言う前、小さな笑みが混じるのも素晴らしい。極限的に辛い時、哀しい時、錦戸さんはただ一辺倒に悲しい!という顔をするのでなくて、かすかな諦念やら自嘲やら何か言葉にできない諸々を含めた小さな笑みを交えたりするのが本当にリアルですごいと思う』

 

『3月12日

 冷静に語り始めて、一気に目が潤んで、たまらずこぼれる涙。震える唇。 何てリアルで、苦しくも美しい。これだからずっと錦戸さんのファンです』

 

 圧巻の最終回については、

 

『3月18日

最終回、凄かった。息つく間もなく観ました。面白かった。錦戸さんの表情、涙、叫び、至高でした。真野さんが前に進めて良かった。虎丸さんへの笑顔も、それとは一味違うノンナちゃんへの笑顔も最高でした。スッと胸に落ちる着地でありつつ、気になるエンディング。続編希望! 』とツイートしています。

 

 が、とうてい言葉で表せなかったので、ご覧になって(皆さんご覧になったわよ)。

 

 本当に至高。そして続編希望!

 

 

 演じるの好きって言うてはったし、今後も彼の心に染みる演技が観られる環境であるように祈っております。

 

 

さて次は

2.カッコいいガナリ系ロックから美しいバラードに高度なハモリ。相変わらず安定したピッチで振り幅が更に広がった感じの歌声

 

 で行こうかと。

 

 ロック系から行くとまず「ピンクスパイダー」!大好きでした。これもツイート記念書き。

 

『2018年12月10日

ピンクスパイダー1/4 錦戸さん激カッコ良かった!優しく綺麗なハモリも付ければ、イカすメインのガナリもイケる。演技でも「100色の色鉛筆を内面に持っているような感じで、微妙に違う色の変化を瞬時に出せる(by井出P)」錦戸亮さんは、歌声も多彩で幅広い。従道さん、やるわ~!』

 

 

『2/4 曲調が変わる「捕らえた蝶の」の頭の音を、錦戸さんが例によって探らずドンピシャの音が取るのも素敵でした。あそこ素人だと難しい。MIYAVIさんのクアな美声も素敵でした。向かい合うお二人を見ていたら、男子が皆あのように麗しい幻の世界に迷い込んだみたいでした』

 

 

『3/4 あと細かいけど「ピンクスパイダー 翼が欲しい」が1番は原曲通り「(錦)ラ↑ミーミー (MI)ラド―ドラーソラー」で、2番では「(錦)ラミーファー (MI)ラド―ララーソラー」と微妙にアレンジ変えていて。2番・錦(スパイ)ダーの音を1度(半音)上げているのが効いていた~』(※Twitterで♯♭入れると文字数増えるので移動ド表記です)

 

 

『4/4 ラストの錦戸さんの低音も渋くて素敵でした。勿論ピッチ良いし。ディズニーキャラ的に片眉上げながらの「(桃色のくもが 空を)流れる」とか! 曲も歌も演奏もカッコ良くて、参加された皆さんの腕も凄くてカッコ良くて、とにかくカッコ良くて震えるセッションでした!』

 

 そして「Layla」!

 

『4月1日

Layla、豪華ギター陣の演奏が素敵だったのはもちろん、錦戸亮さんのボーカルがカッコ良かった! 英語上手でも、なかなかあんなに歌いこなせないと思います。素晴らしい! そして朝Twitter見てみたらファン以外の方からも錦戸さんのボーカル「カッコいい」「上手い」の声がたくさん。ブラボー』

 

 とツイートしまして、そこには入れそびれたけど。insaneの高い所とかも難しいのに渋く上がり切って上手かった~!

 

 

 奇しくもちょうど翌日(というか当日か)に「令和」という元号が発表されたので、レィ~ワァと口ずさむ人多数、セッションの錦戸さん歌唱のLaylaの影響も少なからずありそう、とSNSで話題になったりもしましたね。

 

 

 英語詞のロックときたら、めっちゃ錦戸さんハマってカッコ良いったらありゃしない。

 

 このようにガナリ系ロック(←当然ピッチはばっちりで)もカッコよければ、美しいバラードもイケるという。

 

 例えば「レイニーブルース」。またツイート置かせてもらお。

 

 

『5月27日

錦戸さんボーカルのレイニーブルー最高!キー髙いのに、探らずポーンと綺麗に高音も出るし、なんかもう、美しくも切なくて、胸打たれました~』 

 

 

『→出だし静かに歌い始め、後半のやたら高い音の所でdesparateに切なく歌い上げる錦戸さんに、もう胸が締め付けられる!音楽スタッフが認める音感・リズム感に裏打ちされた表現力が素敵でずっとファンです。演技同様、歌声・歌い方も多彩だし(今回のような哀愁曲もいいしLaylaのようなロックもハマる)』

 

 

 それからこれまた美しいバラード「Rain」も良かった!ビースト・トリオで分けてソロないしユニゾンでメインを歌い、それぞれ良かったけれども、錦戸さんはメイン+ハモリも担当されました。再びツイートを。

 

『6月17日

Rainのセッション良かった!Bメロで転調、サビでまた転調。詞と音を綺麗に刻むのが大変な、美しくも難しい曲と思うけど、皆さんお見事でした。ファンとしては錦戸さんの魅力的なソロと、ピタッと揃ったユニゾンと、音感の良さを痛感できる下ハモ・上ハモと、アコギも聞けてハッピーでした!』

 

『6月17日

Rain 錦戸さんのハモリパート覚書。2番Bメロ「小さめの傘もささずに」3度下ハモ。2番サビ「ずぶぬれ~」から4度上→3度上ハモ、「行かないで~」3度上ハモ。(1番はBメロ丸ソロ、サビユニゾンと変化あるアレンジもグー)。下も上も自由自在、ピッチ完璧、綺麗に溶け合う錦ハモ最高』

 

 ハモリについては「トリセツ」や「今夜このまま」とかも見事でしたが、特筆すべきは「Rain」セッションでギターを弾かれた音楽プロデユーサーの保本真吾さんが激動の10月、新生・錦戸さんに次のようなツイートをされている事です。

 

 (正確には『頑張ってます。 天才になりたい。 #凡人 #願い』という10/7付け錦戸さんのツイートを以下のコメントを付けて引用リツイートされたのですが)

 

『10月10日

関ジャムのRAINセッションでご一緒させて頂いた音楽プロデューサーの保本です。錦戸君の歌声が凄く良いなぁと思いながら、後ろで演奏してました。とても良かったです!僕自身も良い経験をさせて頂きました。色々大変な事も多いと思いますが、機会があれば是非、一緒に音楽を作りましょう!』

 

 何と素晴らしい。しかも重ねて以下コメントを付けて、このご自分のツイートを引用リツイートされているという。

 

『10月10日

本気で実現させたいと思うので、ご本人やスタッフの方に届くよう、たくさん拡散してもらえると嬉しいです。 宜しくお願い致します』

 

 活躍されているプロが、ここまでおっしゃって下さるのですから、錦戸さんの歌声が凄く良いことに異論は無かろうもん(いきなりのエセ九州弁)。

 

 

 そしてこのようにロックからバラードから(かつてのメケメケとかシャンソンも良かったですね)、精緻なハモリもイケて、演技だけでなく歌声も振り幅が広い。それが、自ら作詞作曲プロデュースされる曲の歌唱にも活かされているに違いないとほくそ笑んでおります~。

 

 

 そして最後に今年はこれ

3.さすがデキる人!な爆速リスタート~Twitterの文章に現れるsmartなセンスと「人となり」の愛らしさ~ファン思いの素早くて細やかな配慮!

 

 

 えと、経緯を振り返ると。今年3月に噂が出たけど、レギュラー番組でも皆変わらず楽しくて、そんな事はあるまいと思っていましたし。十五祭も歌うわ踊るわバンドするわで心底楽しく、錦戸さんのパフォーマンスも素晴らしい!と思いました。

  

 

 十五祭関連のツイート記念書き。

『9月2日

蒼写真は「大きな背中で見る夢は」でパパに背負われ寝ているチビ亮の姿が浮かんで、それが今やあんなにセクシーな大人になった彼がちっちゃな木のピアノを弾くから、何か胸がギュっとなって、全編良いけどサビの錦戸さんの歌声がもう最高で!あれぞ正確なピッチに魂の乗った歌声。ドームに響き渡った!』

 

『9月4日

パッチの「願い」とかでも思ったけど、錦戸さんの裏声は本当に綺麗だと「Street Blues」でまた痛感しました。通常裏声に行く時、声が弱くなって表→裏の繋ぎが上手く行かないケースが多いけど、錦戸さんの裏声は強くて綺麗なので繋ぎ目が凸凹せず、むしろ表⇔裏の行き来が魅力的。数多い武器の一つかと』

 

 ツイートしたのは歌関連でしたが、錦戸さんの相変わらず体幹が綺麗でキレのあるダンスも、大盛り上がりのバンド曲で身体を折ってノリノリでギターを弾く様子ももちろん素敵で、大満足な十五祭でした。

 

 

 ただ映像の挨拶~「咲く、今。」の流れがトゲのように心に刺さる感じがありました。

 

 なので、皆で話し合って別の道を行くと9月5日に聞いた時はそれは大衝撃でしたが、少しは覚悟のようなものがあった気もします。でもどこかで覚悟しつつも十五祭は心底楽しめるようにしてくれた塩梅がすごくありがたいと思いました。それを可能にしてくれたすべての方々に深謝です。

 

 

 そして道は分かれるけれど、今後も彼なりのエンタメを発信してくれるとコメントに明記されていた事に救われました。それでも、ある程度のスパン待たなくてはいけないのかな、と思っていたので、退所日の日付が変わった時点で爆速リスタートが始まって、嬉しい悲鳴でした。

 

 

 きゃ~きゃ~言いながら不慣れな登録を諸々する一方、ご本人の人柄の出た真摯でラブリーなツイートに癒されました。(ファン以外の方にもカワイイと好評だったとか)

 

 

『バッジってどうやったらつくんだろ?誰か助けてください。』→自分なりのバッジ付けちゃう→あっと言う間に獲得して『改めまして、認証鬼怒亮です。いただきました。やったぜ!』という認証バッジのくだりとかね。

 

 そしてあっと言う間に習熟するsmartさに、さすがと思ったりもしました。

 

 錦戸さんがフェイクニュースを否定したセンスあるツイートについては、文章のプロ相田冬二さんが何回も、それはもう言葉を尽くして賞賛されていましたね!プロ大絶賛のセンスの良さ!

 

 そしてNOMADライブの落選者がとても多いと聞けば、対応を考えてくれて、テキパキと追加公演をオファーしてくれて(この件以外にも細やかな対応があって)ファン思いで素晴らしいし、追加公演のタイトルも楽しいし♡

 

   とか書いていたらハロウィーンのギフト的なアルバムリード曲ノマドの先行配信、おまけに再追加公演発表が来た!

 

 ノマドの感想ツイートここに置かせてもらお。

『10月30日

静かに甘やかに始まってから、明るいギターと力強いサビでパッとひらける感じと言うか、ガッと解き放たれる感じと言うか。サビメロも有りそうで無かった感じかも(あ、そこ刻むんだ、そこ下がるんだ、とか、新鮮でした)

終盤のガナリ風味も素敵。良い曲!』

 

 そんなこんなで、情報を懸命に追いかけるのもドキドキで、とてもvividな10月となりました。ありがとうございます!

 

 お誕生月の11月は更にvividになろうもん(エセ九州弁再び)。 

 もうね、NOMADライブとアルバム、ハードル最高度設定で期待しています!

 

 

 ということで、錦戸亮さん、35歳のお誕生日おめでとうございます!

 

 今後も発信して下さるエンタメを楽しみにしています!

祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 昨年のお誕生日にこれを書いた後、またブログの更新を一度もしていないけれども、年に一度の更新を今年もさせて頂こうかと。

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祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としてきておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 昨年のお誕生日にこれを書いた後、ブログの更新を一度もしておらず、今年はどうしようかと思ったのですが、これを始めて11年目になるし、ま、続けさせて頂こうかと、のこのこ出て参りました。


 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものがhttp://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20161103#1478122886にありますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)


 さて、錦戸さんがあまりにデキる人なので、毎年同じようなことになってしまうのだけど、今年は下記3つを追加する感じで行こうかと。


1.ますます高まる音楽性


 Tokyoholicが最高にカッコ良くてシビレていたら、次作Trafficがまたスーパークール。どんだけ才能あふれる男前やねん!32歳の錦戸さんがTokyoholicとTrafficを作詞・作曲・編曲されたこと(Trafficの編曲はwith Peachさん)は忘れられない事柄です。


 アルバムJamだからTraffic JamのTraffic的なことも彼らしい♡


 こういったロックが似合う彼だけど、ご自身が中心になって、良い感じに昭和な、∞版関白宣言「奇跡の人」をさだ御大に作ってもらい、優しい声で歌ったりする所も振り幅広くて素敵でした♡



  5年程前は、一般友に関ジャニ∞は音楽性が高いと言ったら、宇宙人を見るような目で見られたりもしたから。



 さだ御大とのありがたいご縁もそうですけれど、関ジャムで彼らが様々なアーティストさんやプロの仕事人の方々から学び、セッションで腕を磨き。



 アルバム・ジャムに曲を提供してもらい、アウェイかと思われたメトロックでもフタを開けたら大盛り上がり、非ジャニファンの方にも演奏上手い、と言われるようになって、あたくし感無量であります。関ジャム、有り難いです!



 しか〜し、関ジャムでグッと進化されたことは確かでしょうが、1ファンとしては、関ジャム以前から彼らの多くはずっと音楽が好きで、長いこと楽器もやってはってんで〜、関ジャムから突然パキッと変わった訳ではないねんで〜、なんてことを思ったりもします。



 錦戸さんは、関パニ(2008年10月〜2009年9月)の時点で、番組のジングル(番組とCMの間に流す短い音楽)を作ってらしたのよね。スタッフさんが錦戸さんのお家に行って。



 いやね、大盛り上がりのメトロックの時、まぁ分かりやすい所が目に付くのかしら、錦戸さんに関しては「顔の造形の完成度がクソ高い」とか、ビジュアル面でのコメントを出される方が多かったから。



 ま、そら、お顔立ち綺麗だけど、音楽性も高くて、割と前から音楽面でもグループを牽引してはってんで〜!



 耳が良いから歌声のピッチもリズムも正確なことは音楽のプロのお墨付きやねんで〜、耳が良いのはクロニクル英会話伝言ゲームでもお分かりでしょう?とそういう方達に説いて歩きたい思いでございます〜。


 続きまして


2.ますますダンスが素敵な所


 今年の夏、東京ドームのジャムコンの時の拙ツイートをそのまま挙げちゃうと


ノスタルジアのダンスは、本当に息をするのを忘れる美しさですね♡ 緩急。ハッとする手の動き。 幻の蝶を追うように、ふわりと上げた手の先を、錦戸さんと一緒に見上げていました♡



・DO NA Iのダンスも大好き。 錦戸さんの身のこなしというか、さりげないのにキレがある動きが いちいちカッコいい!



・私がもし初めてライブで錦戸さんを見たなら、ノスタルジアで、こんなコンテンポラリー的なんも美しく踊るのかと息を呑み、Sorry〜やWASABIでこんなに激しくカッコ良く踊るのか、しかも歌いながらと驚き、えげつないでこんなにはっちゃけるのか(しかし身体能力高いな)とたまげる事でしょう



 てな風に書いておりまして。今までも錦戸さんのダンスが大好きだったけど、ジャムコンでは、後半にダンス曲が続けて繰り広げられたこともあってか、コンテンポラリー的に美しかったり、さりげなくもキレがあったり、激しくカッコ良かったり、しゃかりきに楽しかったり。よりキレキレで、緩急きいて美しくて、振り幅広くて、ますます素敵、と思ったのであります。



 それとか、上記ツイートには入っていないけど、さりげないのにキレがある系だと、例えば「なぐりガキ〜」のRun&Run&Run〜と腕をグルグル回すところとか、曲ラストのジャジャ〜ンと横向いて腕振り下ろす所とか。何気ない動きなのに、何か目を惹くのよね、カッコ良いのよね。



 瞬時ピッと止まってカッコ良く振り下ろすというか。これが緩急ということか、綺麗な魅せ方を知っているということか。直近ですとハロウィン音楽祭でも、その辺りとか、他にも随所ハッと目を惹いて、マジ、ショービズの申し子だな、という思いが年々増してきております〜。



 そして


3.ますます高まる役者力



 つかポン、可愛かった!錦戸さんはいつも役柄を演じてみせるのでなく、自然でリアルで、本当にそういう人がそこにいる感じというか、役柄そのものに見えるから。ウチの夫〜でも、全然おっきい声とか出さない、優しくてラブリーな、まさにつかポンそのものに見えました。



 錦戸さんの演技力は前から定評がありますが、ウチの夫〜では10ページ、12分間の長台詞を、長回しでドライ、リハ、本番すべてノーミスで決めたと聞くと、あ〜やっぱり、ますます高みに上っていってはんねんな〜と思いましたし。



 ノーミスなだけではなく、セリフ言ってる感ゼロで。ああいう状況に置かれて、急遽思いの丈を話すことになった、真摯で懸命なつかポンの語りそのもので、素っ晴らしいと思いました♡



 サーヤと初めてけんかした時も、怒ったことのない人が怒った感、が見事でしたし。



 仕事ができるようになってからも、「これまできっと会社で頼りにされるような事もなかったんじゃないかな?」なんておっとりした、つかポンらしい様子のまま、先輩社員を軽んじたりする塩梅も絶妙でした。



 表情が豊かだから、妄想ミュージカルの、小林姉弟の世界やらジョブズやらトランプさんやらで、セクシーだったり、自信に満ちていたり、ラブリーつかポンとは違った色々な表情を見せるのもお手の物だし、つか・トランプさんの英語も見事だった!




 耳と頭が良いので、クロニクル英会話伝言ゲームでも更に力を付けてきはった感じで、英語力も俳優としての武器に十分になるレベルだと思っています。日本語の意味もパッと分かって、発音もネィティブの皆さんが完璧と褒めてはるものね。




 そして、そして、ついに大河役者へ!きゃ〜!



 錦戸さんは所作も殺陣もイケるし、月代も似合う。どこから、どのあたりまで描いてくれるか分からないけど、明治以降の姿もそら素敵だろうし。力のある方ですから、兄との関係性とか、心の機微も見事に魅せてくれましょう。



 どんな西郷従道さんになるのか、ものすごく楽しみです!



 更に先日釜山国際映画祭でキム・ジソク賞を受賞した、錦戸さん主演映画「羊の木」もある。監督は、俳優さん達がこの方と仕事したいと口を揃える鬼才・吉田大八監督。




 高校生まではひたすら音楽が好きだったという監督は、音楽に寄った表現をされる印象がありますが。錦戸さんについて「ミュージシャンでもあるからなのか、演技について「もっと強く」とか「弱く」とかの感覚的な指示だけでも、「OKです」と言って演じてしまう。その場に一番フィットする演技をするので、とてもスムーズな撮影でした」と話されたとか。




 吉田監督は、求めるものがとても細かいそうなので、これは格別の賛辞と感じています。




 監督の前作の主演・リリーさんの言葉で言い換えると、吉田監督はいつも「一番チューニングの良い所を探して」いて、錦戸さんはその「一番チューニングの良い所」をパッと分かってスッと表現できる、ということだと思います。素晴らしいわ〜!!




 来年2月3日(土)の公開日が待ち切れない!「羊の木」はやく観たい!




 そんなこんなで来年の錦戸さんの演技仕事には期待しかない!ですわね♡



 ということで、錦戸亮さん、33歳のお誕生日おめでとうございます!



 素敵な一年になりますように♡

祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 今年はもう半年ほど更新をしていないので、書こうかどうか迷いましたが、これを始めて10年目だし、ま、続けさせて頂こうか、と出て参りました。


 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものがhttp://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20151103#1446522784にありますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)


 さて、今年は下記3つを追加する感じでどうかしら。


 【ちなみに、あたくしがツイッターでつぶやいている事とカブっている場合がありましたら、あ、また使い回しとる、と思っといてね♡】


1.ますますカッコ良くて、ますます可愛くて、ますますギャップが魅力的な所


 今年も、錦戸さんは、とにかくカッコ良かった!相変わらず、クロニクルの英会話伝言ゲームでも実力は群を抜いていて、ナイス発音のエェ声で英語を言うのをずっと聞いていたい、という感じだったし。イケメンカメラ目線でも、やっぱりエリートで、撮れた写真はザ・イケメンでしたし。


 元々イケメンだから何かとイケメンに撮れるのだろうけれど。主演経験も多いプロだから、演技仕事の時、カブリは禁物とかベーシックな点も当然押さえて、時間の制約がある時もバッチリ決めて。


 押さずに巻いて、周りのスタッフに余計な負担がかからないようにされているのかな〜、素敵!と思いました。カブリとか気にしなければ押す、と端的に後輩くんに教えるのもナイスだと思いました〜。


 そしてリサイタルでは、錦戸さんは撮るのも上手だったみたいじゃない?カメラの技術的な事も詳しいのだろうし、人の、良い表情の瞬間を切り取るのも上手いのかな、と思いました。観察眼とセンスがあるから。


 ビジュアル面も(いつもだけど)今年はとりわけ好みでした。年の前半は武市さんの名残で、彼にしては身体が大き目だったせいかしら、LAの時とか、ハイチュウプレミアムのCMとか、黒シャツ・タキシードをゴージャスに着こなしてはったし。


 その後痩せてこられたみたいだけど、若い頃に比べて顎がよりガッツリして、私の好きな精悍なデコ出し、ソリ、ちょいヒゲなんかが実に似合うようにおなりで。


 私の知り合いで、とにかく前髪まえがみ!おヒゲなんぞもってのほか!だった複数名が、TPOによってはデコ出し・ちょいヒゲもありか、的に変わって来られたのが心強かったです。


 music.jpの捜査課の人も、ほんとはパノラマ「関ジャニの新曲、たまらんの」の人もゲキ渋カッコ良かった!


 かと思うと、前髪をおろせば、一気にラブリーなのですわね。(今やすっかりデコ出し派の私ですが、甘いのも好きやで)。老けないというか、昔もっとスキニーだった頃よりかえってちょっと若返ったというか。破顔の笑顔が更にラブリーになったというか。お肌もツルツルつやつやだし。


そしてあなた、あんなお顔して、ワニ革バッグにおびえる様のキュートなこと!「ぼく大丈夫っすわ」とか言っちゃって(笑)。


いきなりドッジ・たけるくんの回も圧巻でしたわね。


 重箱の中に未知のものが?!可愛いビビリ笑顔でピョンピョン飛び跳ねて、なぜか「猫?猫?」なんて言うのも、亮、開けろ、亮!と皆にせめられて、おそるおそるちょっと覗いて訳分からずテンパって「あえ゛え゛」とツブラな瞳で首を傾げる様子も、


 もう一回ちゃんと覗いて「うわぁぁぁ!!!」と叫んで走り去る姿も、


「蛇アタック」を「うわぁっ!」とくらう様子も、「いきなり投げられても大丈夫なよう、慣れる為に蛇のおもちゃをずっと持っておく」という地道な努力をするのも、愛らしすぎて、まったくもう、どうしましょう、という。


素敵なギャップに満ちている、というのはファンの人は前から思ってきた事だと思うけど。今年の彼はカッコ良さと可愛さが、ますます際立って、その結果、魅力的なギャップもより顕著になった気がします。


それは彼が心身共にとても良い感じの年の重ね方をされているから、かと思うけど。クロニクルのスタッフさんが、彼のカッコいい面にも、(何でもデキてクールっぽいけど、本当に可愛い!的な感じで)キュートな面にもハイライトを当ててくれたお蔭かも、なんて思います。


 回により謎な企画でありゃりゃん?と思う事もあるけれど、そういう意味ではあの番組はありがたいし、クロニクルのお蔭で錦戸さんの魅力がファンでない方にも少しでも伝わったとしたら、嬉しいなと思います〜。


2.更に音楽性が高まった気がする所


 以前から、絶対的な音感とリズム感を持つ錦戸さんは音楽性が高い!と叫んで参りましたが。今年も、主に関ジャムのお蔭でますます進化されている気がします。


 ギターの事はあまり良く分からないけど、エレキやアコギやセミアコや、白いのんやら、青いのんやら、様々なギターを弾きこなされ、カッティングもソロもますます腕を上げてはるのではないかと思います。


 そして歌声ですが。今年も、音程・リズムが正確なだけでなく、曲の世界観に合わせてエモーショナルだったり、ナイーブだったり、ポップだったり、ロックだったり、自在に音色や歌い方を変えた魅力的な歌を聴かせてくれました。


 記憶に新しい「宙船」の高いキーと男臭さを共存させたハスキーボイスや、「JOY」の弾むキュートな高音ボイス、「監獄ロック」のカッコいいガナリや、「POISON」の疾走感からのセクシーなシャウト、「桃太郎」の超高音コーラスや、その他いろいろ。


 (ジャム以外でも「上を向いて歩こう」のまっすぐで優しく温かい歌声や、のどごしCMソングの爽やかで元気な歌声も印象的でしたね)。


 相変わらず、ご自身の存在感はありつつ、お相手の声と溶け合うハモリ・ユニゾンも美しかったし。


 なんかメイン・ソロ担当率が高くなったような。


 「JOY」とか、やすばさんのコーラス・上ハモが入る以外、錦戸さんのメイン・ソロでしたものね。(個人的には、彼が凝った難しいハモリをさらっとこなす所がツボなので、コーラスもメイン・ソロもハモリもみんな堪能できたPOISONとか好きでしたけれども)。


 メイン・ソロが多いとファンの皆さんも喜ばれるし、視聴者の方にも、番組のスタッフの方にも彼の歌が評価されている、ということかな、と嬉しく思いました。


 しかしTwitterにも書いたけど、番組プロデューサーさんの「彼は俳優だけに曲の世界を作るのが上手い」的発言は、本当だと思うし嬉しいけれど。それは確かな音感・リズム感・様々なスキルがあるからこそ出来る事だと、言い添えて〜、そこを強調して〜!と思っております。


 でね、このスキルというか声の持つ力が今年も更に進化したと思うのです。

  • もともと高音が出るけど、さださんの「主人公」の高音も原曲キー・表声で上がり切っちゃうし、
  • 裏声も綺麗な人だけど「桃太郎伝説」の超高音コーラスの時には、裏声の声量も増していた気がするし、
  • 「Shelter」の下ハモとか、低い声も更に良く出るようになった気がするし、
  • こぶし、しゃくりは入れるけど、かつて、ほぼノンビブラート系だったのが、「POISON」とか「愛でした。」とか、歌い終りに細かめ短めなビブラートを付けてはるし、
  • 一方「JOY」や「宙船」の時はYUKIさんやながせさんに寄せたノンビブラートで、ビブラートもコントロールしてはるようだし、


 ジャム以外の話ですと、

  • パノラマのカップリング、トーンのSteal〜では、こぶしが更に美麗になったみたいだし。
  • 夏のリサイタルでも、音響調節の関係かご担当以外の部分の音の軸がブレたのを、ご自分のパートで修正する役目を担ってはったようだし。


 ということで、(お陰様で東京ドームにも行ける事になりましたので)このように進化を続けていると思われる彼の歌声をハードルをかな〜り高くして聞いてこようと思います。えぇ。


 そして


3.悲願の「てるてる家族」再放送に沸いた今年。13年前の演技ですが、Twitterでは多くの朝ドラファンが和ちゃん良い!と評価されていました。錦戸君って若い頃から演技が上手かったのね、と。


 そういう人がますます研鑽と年季を積んで、映画ドラマの座長も務め、なかなかの格の、力のある役者さんになっているので、味なオファーも入るのだと思われ、今年もそれに良い感じに応えてはる所(長っ)。


 まず、出演回数は二回でしたが、九ちゃん、ですわね。似ていないと、とやかく言う人もいたようだけど。そっくりさんが演じればいいというものでもないし。NHKさんからオファーがあってんもんな〜。


 で、奥様に資料をお借りしてたくさん研究して、マネではなく自分なりの九ちゃんを演じられて。OA後、番組の掲示板には、九ちゃんを知る年配の方々から、錦戸九ちゃんの「上を向いて歩こう」のまっすぐであたたかい歌声や、人懐っこい笑顔が良かった!的コメントが多く見られて、感動しました。


 そして九ちゃんの後、長年待ち望んだ薄倖の美青年・和ちゃんとの再会で大盛り上がりしましたし、ビール大好き・朔さんは天下のキリンさんの単独のどごしオールライトCMにも大はしゃぎしたけれど(爽やか白シャツの甘いビジュアル素敵!奥さんどう?方面のTVCMも希望!)


 新規の演技お仕事は〜秋ドラマはないのね〜としょんぼりした所に聞こえてきた映画「羊の木」のお話は嬉しゅうございました。


 監督は「桐島〜」や「神の月」の吉田大八監督。原作は14年に文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した「羊の木」。「構想は12年から始まり、監督が『演技の懐が深い』と錦戸を主役に指名」


 ということで。俳優さん達がこの方と仕事したいと口を揃える鬼才・吉田監督が「演技の懐が深い」と錦戸さんを座長に据えられた事に感動しました。


 そしてラブリー・イエローレンジャーさんによると、共演者の方とも仲良くなって、良い感じの現場で良い感じに撮影も進んで、もうすぐ終盤だとか。初サスペンスで新しい面が見られるだろうし、噂に聞いた所、とにかくすごい映画らしい。早く観たい!待ち切れない!


 しかし公開の2018年まで間がありますので、来2017年には、また連ドラ等でガッツリ演技するますます素敵なお姿を拝見できたらな、と思います。次はどんな役が見られるか楽しみです!


 ということで、錦戸亮さん、32歳のお誕生日おめでとうございます! 素敵な一年になりますように♡

サムライせんせい最終話続き(6)(了)

 また大変長いことご無沙汰してしまいましたが。もうすぐブルーレイ・DVD発売ということで、サムライせんせい最終話のことを、あと一回だけ書こうと思います。




 (最終話についてはドラマ後、割とすぐ一度書いて、その後、武市さん素敵ポインツをのらりくらり書いていたら、最終話続き1〜5とか長くなってしまって。今回ようやくラストまで到達する、と思います)。




 さて、前回、海道暗殺を遂行しようとする龍馬と、それを止めようとする武市さんの死闘のクダリから書きまして。いや〜、本当に息を呑む、見応えのある殺陣でしたけれども。




 最後に身を躍らせてアザを庇った武市さん(男前!)、氏家殿に撃たれたか、アギを抱き起したアザの手にはべっとりと血が!手負いのアギを引き摺って去るアザ。そこへもう一度発砲する氏家殿。その後行方の知れない2人。泣いちゃう晴香さん。




 と、とある車が人気のないダム脇で止まります。男が降りてトランクを開けると血塗れのブルーシートからのぞくチョンマゲと血塗れの手!!




 きゃ〜!と思いきや、「着きましたよ」の声にのどかに目を覚ますアギアザ。




 実は、氏家殿はアザの同志、逃亡の手助けをしてくれはったという。血塗れの手は血糊やってんな〜。




 血塗れのブルーシートの下で、膝に手を挟むザ・錦戸スタイルで寝ていた武市さんがそろそろと起き上がるシーン、




 あたかも直前まで本当に寝ていたような、ちょっとぽや〜っとした寝起きっぽい声と表情がリアルでナイスだった!てな所まで前回書いたの。(よろしければサムライせんせい最終話続き(5)http://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20160222#1456151675 をご覧になって)




 さて今回はその続きですけれど。きっちり御礼を言って頭を下げた後、氏家殿の車を見送るアギアザ。ちゃんと武市さんの方がちょっと大きくて、何だか微笑ましい2人の並び。




 そして武市さんが腕を組んで、語り始めます。




 「なぁアザ。おまん、本気で海道の首を取るつもりじゃったんか?」
 笑顔でかわして歩き出すアザ。

 武市さんもちょっと笑って、2人で肩を並べて歩きながら、さらに話を続けます。




 「あれは本当はいつものハッタリ。ただ歌舞いて、世の中を動かそうとしただけだったんじゃないがか?」

 「今ん日本には徳川も侍も土佐も山内家も攘夷も勤王もなんちゃぁないき!もしかしたら、わしらん役目はもう終わったんかもしれんな」



 「これからどうするつもりじゃ?」
 「もう一度考えてみるよ。この時代で俺がめっちゃマジになれること。武市さんは?」


 「わしは…」一瞬、思案気に目を伏せた後、アザの目を見て言う武市さん。

 「やはり戻るつもりじゃ」
 「幕末に?!」




 今度は、武市さんが何も言わずに笑顔で応え、肩を並べた2人の後ろ姿が見えなくなっていきます。美しい紅葉。バックには侍唄だ!




 実は初見時は、ハッタリの件、あらまそうなん?と思いましたのね。甲冑の回だったかでも確かアザはハッタリかましていたけど、素直なあたくしは(言っとけ)すっかりマジな暗殺を止める為の死闘、と思っていたから。




 でもコンプライアンス関連とかで、そういうのも必要なのかな〜、アザの影響で事件が3件起こったという設定だったし、視聴する青少年に与える影響もあるだろうし、

 テンションマックスな殺陣からの流れをふわっと和らげるというか、良い感じにお話を締める為にも良いのかも、なんて思いました。




 それに、いつものハッタリちゃう?的な事を言う武市さんの、わしゃおまんのことはお見通しじゃ〜みたいな表情も良かったし。




 侍・武市さんとしてはレアな、「幕末に」の後の、ニカッとした笑顔(そらぁキュートさ!)も効いていたと思います。




 さて、一か月後。




 龍馬暗殺の真相を首尾よくネットにアップしたサチ&既に尻に敷かれている感じの寅ちゃんカップルは、それでも仲良しで。



 愛読書がサル→高校生でも分かる幕末、に進化した理央殿は、今や元セクハラ上司を従えた美人過ぎる村長・晴香さんを、火打ち石を打って送り出し。




 ゆうなちゃんがリードして、子供達は自主的に剣術の稽古に精を出し、佐伯さんは富子さんの絵に向かって手を合わせ。




 武市さんは?ラスト、戻るつもりだと言っていた武市さんは、一か月後、まだいる?いるのか?という所でタケチ歯ブラシが映って、あぁいる!ってなんねんな〜。




 そして例のピンクの家紋柄?のお買い物バッグを持って、「今宵は久しぶりに泥そばにしようかの」とつぶやく武市さん。看板のでんがくんの隣には武市さんのキャラが!というフィニッシュ、とても良かったと思います。




 (すごく時間が経ってしまってすみません。最終話初見後の全般的な感想は、サムライせんせい最終話http://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20151212#1449912200に書いたので、よろしければご覧になって)




 ということで途中から素敵ポインツだか何だか分からなくなってきたけど。これでサムライせんせいのお話はお開きとさせて頂きますけれども。今週いよいよペータさんのブルーレイが家に来るという。ワクワク。




 あたくし、「サムライせんせい」は今までの錦戸さんのドラマの中でも、最も好きなものの一つでございますの。




 武市さんは気骨ある厳格なお侍で、本人は大真面目なんだけど、現代の事物に驚く様はキュートで(新宿篇とかでは)腰が抜けるほど驚いているのに強がってみせたりするのも、またラブリーで。




 剣術は免許皆伝の腕前だけど、強いだけではなくて、礼や仁義に厚く、思いやりもあって、子供に対してもちゃんと向き合うし、やたら富子〜とみこ〜とか言って、奥様一筋の愛妻家だし。




 そんな武市さんを錦戸さんは実に魅力的に演じておられたと思います。




 コメディは匙加減が難しい。コメディを成立させるには演じ手に高い技術が必要、と聞きますが、そこも錦戸さんはバッチリだったと思います。




 あとねぇ、最近の、より素敵な大人になられた錦戸さんのビジュアルが個人的に大好き、ということもありますし(顎の辺りガッツリして、個人的により好みな感じになってきてん・嬉)。




 髪型等の演出に頼る必要のない真正美男子だから、月代も似合うし、お侍の所作は綺麗だし、体もすごく動いて殺陣も見事だし。




 台詞回しも自然でリアルで、実年齢より5歳ほど上の役を演じられたからかしら、お腹から出た声がますます渋く良い感じになった気がします。


 
 凄味のきいたエェ声で、キレて土佐弁化する所もカッコ良くてシビレました。



 そうかと思うと、錦戸九ちゃんの上を向いて歩こうみたいに、彼はまっすぐで優しくて温かい声も出るのですわね。錦戸さんは多面体、というのは若き大先輩・furabonさんの言だけれども。声に関しても多面体なのも強みで、やっぱり何かとショービズの申し子だわ〜と思っています。




 次はどんな役を演じてくれるかしら。楽しみです。