祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 昨年のお誕生日にこれを書いた後、またブログの更新を一度もしていないけれども、年に一度の更新を今年もさせて頂こうかと。

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祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としてきておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 昨年のお誕生日にこれを書いた後、ブログの更新を一度もしておらず、今年はどうしようかと思ったのですが、これを始めて11年目になるし、ま、続けさせて頂こうかと、のこのこ出て参りました。


 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものがhttp://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20161103#1478122886にありますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)


 さて、錦戸さんがあまりにデキる人なので、毎年同じようなことになってしまうのだけど、今年は下記3つを追加する感じで行こうかと。


1.ますます高まる音楽性


 Tokyoholicが最高にカッコ良くてシビレていたら、次作Trafficがまたスーパークール。どんだけ才能あふれる男前やねん!32歳の錦戸さんがTokyoholicとTrafficを作詞・作曲・編曲されたこと(Trafficの編曲はwith Peachさん)は忘れられない事柄です。


 アルバムJamだからTraffic JamのTraffic的なことも彼らしい♡


 こういったロックが似合う彼だけど、ご自身が中心になって、良い感じに昭和な、∞版関白宣言「奇跡の人」をさだ御大に作ってもらい、優しい声で歌ったりする所も振り幅広くて素敵でした♡



  5年程前は、一般友に関ジャニ∞は音楽性が高いと言ったら、宇宙人を見るような目で見られたりもしたから。



 さだ御大とのありがたいご縁もそうですけれど、関ジャムで彼らが様々なアーティストさんやプロの仕事人の方々から学び、セッションで腕を磨き。



 アルバム・ジャムに曲を提供してもらい、アウェイかと思われたメトロックでもフタを開けたら大盛り上がり、非ジャニファンの方にも演奏上手い、と言われるようになって、あたくし感無量であります。関ジャム、有り難いです!



 しか〜し、関ジャムでグッと進化されたことは確かでしょうが、1ファンとしては、関ジャム以前から彼らの多くはずっと音楽が好きで、長いこと楽器もやってはってんで〜、関ジャムから突然パキッと変わった訳ではないねんで〜、なんてことを思ったりもします。



 錦戸さんは、関パニ(2008年10月〜2009年9月)の時点で、番組のジングル(番組とCMの間に流す短い音楽)を作ってらしたのよね。スタッフさんが錦戸さんのお家に行って。



 いやね、大盛り上がりのメトロックの時、まぁ分かりやすい所が目に付くのかしら、錦戸さんに関しては「顔の造形の完成度がクソ高い」とか、ビジュアル面でのコメントを出される方が多かったから。



 ま、そら、お顔立ち綺麗だけど、音楽性も高くて、割と前から音楽面でもグループを牽引してはってんで〜!



 耳が良いから歌声のピッチもリズムも正確なことは音楽のプロのお墨付きやねんで〜、耳が良いのはクロニクル英会話伝言ゲームでもお分かりでしょう?とそういう方達に説いて歩きたい思いでございます〜。


 続きまして


2.ますますダンスが素敵な所


 今年の夏、東京ドームのジャムコンの時の拙ツイートをそのまま挙げちゃうと


ノスタルジアのダンスは、本当に息をするのを忘れる美しさですね♡ 緩急。ハッとする手の動き。 幻の蝶を追うように、ふわりと上げた手の先を、錦戸さんと一緒に見上げていました♡



・DO NA Iのダンスも大好き。 錦戸さんの身のこなしというか、さりげないのにキレがある動きが いちいちカッコいい!



・私がもし初めてライブで錦戸さんを見たなら、ノスタルジアで、こんなコンテンポラリー的なんも美しく踊るのかと息を呑み、Sorry〜やWASABIでこんなに激しくカッコ良く踊るのか、しかも歌いながらと驚き、えげつないでこんなにはっちゃけるのか(しかし身体能力高いな)とたまげる事でしょう



 てな風に書いておりまして。今までも錦戸さんのダンスが大好きだったけど、ジャムコンでは、後半にダンス曲が続けて繰り広げられたこともあってか、コンテンポラリー的に美しかったり、さりげなくもキレがあったり、激しくカッコ良かったり、しゃかりきに楽しかったり。よりキレキレで、緩急きいて美しくて、振り幅広くて、ますます素敵、と思ったのであります。



 それとか、上記ツイートには入っていないけど、さりげないのにキレがある系だと、例えば「なぐりガキ〜」のRun&Run&Run〜と腕をグルグル回すところとか、曲ラストのジャジャ〜ンと横向いて腕振り下ろす所とか。何気ない動きなのに、何か目を惹くのよね、カッコ良いのよね。



 瞬時ピッと止まってカッコ良く振り下ろすというか。これが緩急ということか、綺麗な魅せ方を知っているということか。直近ですとハロウィン音楽祭でも、その辺りとか、他にも随所ハッと目を惹いて、マジ、ショービズの申し子だな、という思いが年々増してきております〜。



 そして


3.ますます高まる役者力



 つかポン、可愛かった!錦戸さんはいつも役柄を演じてみせるのでなく、自然でリアルで、本当にそういう人がそこにいる感じというか、役柄そのものに見えるから。ウチの夫〜でも、全然おっきい声とか出さない、優しくてラブリーな、まさにつかポンそのものに見えました。



 錦戸さんの演技力は前から定評がありますが、ウチの夫〜では10ページ、12分間の長台詞を、長回しでドライ、リハ、本番すべてノーミスで決めたと聞くと、あ〜やっぱり、ますます高みに上っていってはんねんな〜と思いましたし。



 ノーミスなだけではなく、セリフ言ってる感ゼロで。ああいう状況に置かれて、急遽思いの丈を話すことになった、真摯で懸命なつかポンの語りそのもので、素っ晴らしいと思いました♡



 サーヤと初めてけんかした時も、怒ったことのない人が怒った感、が見事でしたし。



 仕事ができるようになってからも、「これまできっと会社で頼りにされるような事もなかったんじゃないかな?」なんておっとりした、つかポンらしい様子のまま、先輩社員を軽んじたりする塩梅も絶妙でした。



 表情が豊かだから、妄想ミュージカルの、小林姉弟の世界やらジョブズやらトランプさんやらで、セクシーだったり、自信に満ちていたり、ラブリーつかポンとは違った色々な表情を見せるのもお手の物だし、つか・トランプさんの英語も見事だった!




 耳と頭が良いので、クロニクル英会話伝言ゲームでも更に力を付けてきはった感じで、英語力も俳優としての武器に十分になるレベルだと思っています。日本語の意味もパッと分かって、発音もネィティブの皆さんが完璧と褒めてはるものね。




 そして、そして、ついに大河役者へ!きゃ〜!



 錦戸さんは所作も殺陣もイケるし、月代も似合う。どこから、どのあたりまで描いてくれるか分からないけど、明治以降の姿もそら素敵だろうし。力のある方ですから、兄との関係性とか、心の機微も見事に魅せてくれましょう。



 どんな西郷従道さんになるのか、ものすごく楽しみです!



 更に先日釜山国際映画祭でキム・ジソク賞を受賞した、錦戸さん主演映画「羊の木」もある。監督は、俳優さん達がこの方と仕事したいと口を揃える鬼才・吉田大八監督。




 高校生まではひたすら音楽が好きだったという監督は、音楽に寄った表現をされる印象がありますが。錦戸さんについて「ミュージシャンでもあるからなのか、演技について「もっと強く」とか「弱く」とかの感覚的な指示だけでも、「OKです」と言って演じてしまう。その場に一番フィットする演技をするので、とてもスムーズな撮影でした」と話されたとか。




 吉田監督は、求めるものがとても細かいそうなので、これは格別の賛辞と感じています。




 監督の前作の主演・リリーさんの言葉で言い換えると、吉田監督はいつも「一番チューニングの良い所を探して」いて、錦戸さんはその「一番チューニングの良い所」をパッと分かってスッと表現できる、ということだと思います。素晴らしいわ〜!!




 来年2月3日(土)の公開日が待ち切れない!「羊の木」はやく観たい!




 そんなこんなで来年の錦戸さんの演技仕事には期待しかない!ですわね♡



 ということで、錦戸亮さん、33歳のお誕生日おめでとうございます!



 素敵な一年になりますように♡

祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、アタイが勝手に黄・素敵ポインツをリストアップしたものに、年3項目ずつ足していっているだけなのですが。


 今年はもう半年ほど更新をしていないので、書こうかどうか迷いましたが、これを始めて10年目だし、ま、続けさせて頂こうか、と出て参りました。


 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものがhttp://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20151103#1446522784にありますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)


 さて、今年は下記3つを追加する感じでどうかしら。


 【ちなみに、あたくしがツイッターでつぶやいている事とカブっている場合がありましたら、あ、また使い回しとる、と思っといてね♡】


1.ますますカッコ良くて、ますます可愛くて、ますますギャップが魅力的な所


 今年も、錦戸さんは、とにかくカッコ良かった!相変わらず、クロニクルの英会話伝言ゲームでも実力は群を抜いていて、ナイス発音のエェ声で英語を言うのをずっと聞いていたい、という感じだったし。イケメンカメラ目線でも、やっぱりエリートで、撮れた写真はザ・イケメンでしたし。


 元々イケメンだから何かとイケメンに撮れるのだろうけれど。主演経験も多いプロだから、演技仕事の時、カブリは禁物とかベーシックな点も当然押さえて、時間の制約がある時もバッチリ決めて。


 押さずに巻いて、周りのスタッフに余計な負担がかからないようにされているのかな〜、素敵!と思いました。カブリとか気にしなければ押す、と端的に後輩くんに教えるのもナイスだと思いました〜。


 そしてリサイタルでは、錦戸さんは撮るのも上手だったみたいじゃない?カメラの技術的な事も詳しいのだろうし、人の、良い表情の瞬間を切り取るのも上手いのかな、と思いました。観察眼とセンスがあるから。


 ビジュアル面も(いつもだけど)今年はとりわけ好みでした。年の前半は武市さんの名残で、彼にしては身体が大き目だったせいかしら、LAの時とか、ハイチュウプレミアムのCMとか、黒シャツ・タキシードをゴージャスに着こなしてはったし。


 その後痩せてこられたみたいだけど、若い頃に比べて顎がよりガッツリして、私の好きな精悍なデコ出し、ソリ、ちょいヒゲなんかが実に似合うようにおなりで。


 私の知り合いで、とにかく前髪まえがみ!おヒゲなんぞもってのほか!だった複数名が、TPOによってはデコ出し・ちょいヒゲもありか、的に変わって来られたのが心強かったです。


 music.jpの捜査課の人も、ほんとはパノラマ「関ジャニの新曲、たまらんの」の人もゲキ渋カッコ良かった!


 かと思うと、前髪をおろせば、一気にラブリーなのですわね。(今やすっかりデコ出し派の私ですが、甘いのも好きやで)。老けないというか、昔もっとスキニーだった頃よりかえってちょっと若返ったというか。破顔の笑顔が更にラブリーになったというか。お肌もツルツルつやつやだし。


そしてあなた、あんなお顔して、ワニ革バッグにおびえる様のキュートなこと!「ぼく大丈夫っすわ」とか言っちゃって(笑)。


いきなりドッジ・たけるくんの回も圧巻でしたわね。


 重箱の中に未知のものが?!可愛いビビリ笑顔でピョンピョン飛び跳ねて、なぜか「猫?猫?」なんて言うのも、亮、開けろ、亮!と皆にせめられて、おそるおそるちょっと覗いて訳分からずテンパって「あえ゛え゛」とツブラな瞳で首を傾げる様子も、


 もう一回ちゃんと覗いて「うわぁぁぁ!!!」と叫んで走り去る姿も、


「蛇アタック」を「うわぁっ!」とくらう様子も、「いきなり投げられても大丈夫なよう、慣れる為に蛇のおもちゃをずっと持っておく」という地道な努力をするのも、愛らしすぎて、まったくもう、どうしましょう、という。


素敵なギャップに満ちている、というのはファンの人は前から思ってきた事だと思うけど。今年の彼はカッコ良さと可愛さが、ますます際立って、その結果、魅力的なギャップもより顕著になった気がします。


それは彼が心身共にとても良い感じの年の重ね方をされているから、かと思うけど。クロニクルのスタッフさんが、彼のカッコいい面にも、(何でもデキてクールっぽいけど、本当に可愛い!的な感じで)キュートな面にもハイライトを当ててくれたお蔭かも、なんて思います。


 回により謎な企画でありゃりゃん?と思う事もあるけれど、そういう意味ではあの番組はありがたいし、クロニクルのお蔭で錦戸さんの魅力がファンでない方にも少しでも伝わったとしたら、嬉しいなと思います〜。


2.更に音楽性が高まった気がする所


 以前から、絶対的な音感とリズム感を持つ錦戸さんは音楽性が高い!と叫んで参りましたが。今年も、主に関ジャムのお蔭でますます進化されている気がします。


 ギターの事はあまり良く分からないけど、エレキやアコギやセミアコや、白いのんやら、青いのんやら、様々なギターを弾きこなされ、カッティングもソロもますます腕を上げてはるのではないかと思います。


 そして歌声ですが。今年も、音程・リズムが正確なだけでなく、曲の世界観に合わせてエモーショナルだったり、ナイーブだったり、ポップだったり、ロックだったり、自在に音色や歌い方を変えた魅力的な歌を聴かせてくれました。


 記憶に新しい「宙船」の高いキーと男臭さを共存させたハスキーボイスや、「JOY」の弾むキュートな高音ボイス、「監獄ロック」のカッコいいガナリや、「POISON」の疾走感からのセクシーなシャウト、「桃太郎」の超高音コーラスや、その他いろいろ。


 (ジャム以外でも「上を向いて歩こう」のまっすぐで優しく温かい歌声や、のどごしCMソングの爽やかで元気な歌声も印象的でしたね)。


 相変わらず、ご自身の存在感はありつつ、お相手の声と溶け合うハモリ・ユニゾンも美しかったし。


 なんかメイン・ソロ担当率が高くなったような。


 「JOY」とか、やすばさんのコーラス・上ハモが入る以外、錦戸さんのメイン・ソロでしたものね。(個人的には、彼が凝った難しいハモリをさらっとこなす所がツボなので、コーラスもメイン・ソロもハモリもみんな堪能できたPOISONとか好きでしたけれども)。


 メイン・ソロが多いとファンの皆さんも喜ばれるし、視聴者の方にも、番組のスタッフの方にも彼の歌が評価されている、ということかな、と嬉しく思いました。


 しかしTwitterにも書いたけど、番組プロデューサーさんの「彼は俳優だけに曲の世界を作るのが上手い」的発言は、本当だと思うし嬉しいけれど。それは確かな音感・リズム感・様々なスキルがあるからこそ出来る事だと、言い添えて〜、そこを強調して〜!と思っております。


 でね、このスキルというか声の持つ力が今年も更に進化したと思うのです。

  • もともと高音が出るけど、さださんの「主人公」の高音も原曲キー・表声で上がり切っちゃうし、
  • 裏声も綺麗な人だけど「桃太郎伝説」の超高音コーラスの時には、裏声の声量も増していた気がするし、
  • 「Shelter」の下ハモとか、低い声も更に良く出るようになった気がするし、
  • こぶし、しゃくりは入れるけど、かつて、ほぼノンビブラート系だったのが、「POISON」とか「愛でした。」とか、歌い終りに細かめ短めなビブラートを付けてはるし、
  • 一方「JOY」や「宙船」の時はYUKIさんやながせさんに寄せたノンビブラートで、ビブラートもコントロールしてはるようだし、


 ジャム以外の話ですと、

  • パノラマのカップリング、トーンのSteal〜では、こぶしが更に美麗になったみたいだし。
  • 夏のリサイタルでも、音響調節の関係かご担当以外の部分の音の軸がブレたのを、ご自分のパートで修正する役目を担ってはったようだし。


 ということで、(お陰様で東京ドームにも行ける事になりましたので)このように進化を続けていると思われる彼の歌声をハードルをかな〜り高くして聞いてこようと思います。えぇ。


 そして


3.悲願の「てるてる家族」再放送に沸いた今年。13年前の演技ですが、Twitterでは多くの朝ドラファンが和ちゃん良い!と評価されていました。錦戸君って若い頃から演技が上手かったのね、と。


 そういう人がますます研鑽と年季を積んで、映画ドラマの座長も務め、なかなかの格の、力のある役者さんになっているので、味なオファーも入るのだと思われ、今年もそれに良い感じに応えてはる所(長っ)。


 まず、出演回数は二回でしたが、九ちゃん、ですわね。似ていないと、とやかく言う人もいたようだけど。そっくりさんが演じればいいというものでもないし。NHKさんからオファーがあってんもんな〜。


 で、奥様に資料をお借りしてたくさん研究して、マネではなく自分なりの九ちゃんを演じられて。OA後、番組の掲示板には、九ちゃんを知る年配の方々から、錦戸九ちゃんの「上を向いて歩こう」のまっすぐであたたかい歌声や、人懐っこい笑顔が良かった!的コメントが多く見られて、感動しました。


 そして九ちゃんの後、長年待ち望んだ薄倖の美青年・和ちゃんとの再会で大盛り上がりしましたし、ビール大好き・朔さんは天下のキリンさんの単独のどごしオールライトCMにも大はしゃぎしたけれど(爽やか白シャツの甘いビジュアル素敵!奥さんどう?方面のTVCMも希望!)


 新規の演技お仕事は〜秋ドラマはないのね〜としょんぼりした所に聞こえてきた映画「羊の木」のお話は嬉しゅうございました。


 監督は「桐島〜」や「神の月」の吉田大八監督。原作は14年に文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した「羊の木」。「構想は12年から始まり、監督が『演技の懐が深い』と錦戸を主役に指名」


 ということで。俳優さん達がこの方と仕事したいと口を揃える鬼才・吉田監督が「演技の懐が深い」と錦戸さんを座長に据えられた事に感動しました。


 そしてラブリー・イエローレンジャーさんによると、共演者の方とも仲良くなって、良い感じの現場で良い感じに撮影も進んで、もうすぐ終盤だとか。初サスペンスで新しい面が見られるだろうし、噂に聞いた所、とにかくすごい映画らしい。早く観たい!待ち切れない!


 しかし公開の2018年まで間がありますので、来2017年には、また連ドラ等でガッツリ演技するますます素敵なお姿を拝見できたらな、と思います。次はどんな役が見られるか楽しみです!


 ということで、錦戸亮さん、32歳のお誕生日おめでとうございます! 素敵な一年になりますように♡

サムライせんせい最終話続き(6)(了)

 また大変長いことご無沙汰してしまいましたが。もうすぐブルーレイ・DVD発売ということで、サムライせんせい最終話のことを、あと一回だけ書こうと思います。




 (最終話についてはドラマ後、割とすぐ一度書いて、その後、武市さん素敵ポインツをのらりくらり書いていたら、最終話続き1〜5とか長くなってしまって。今回ようやくラストまで到達する、と思います)。




 さて、前回、海道暗殺を遂行しようとする龍馬と、それを止めようとする武市さんの死闘のクダリから書きまして。いや〜、本当に息を呑む、見応えのある殺陣でしたけれども。




 最後に身を躍らせてアザを庇った武市さん(男前!)、氏家殿に撃たれたか、アギを抱き起したアザの手にはべっとりと血が!手負いのアギを引き摺って去るアザ。そこへもう一度発砲する氏家殿。その後行方の知れない2人。泣いちゃう晴香さん。




 と、とある車が人気のないダム脇で止まります。男が降りてトランクを開けると血塗れのブルーシートからのぞくチョンマゲと血塗れの手!!




 きゃ〜!と思いきや、「着きましたよ」の声にのどかに目を覚ますアギアザ。




 実は、氏家殿はアザの同志、逃亡の手助けをしてくれはったという。血塗れの手は血糊やってんな〜。




 血塗れのブルーシートの下で、膝に手を挟むザ・錦戸スタイルで寝ていた武市さんがそろそろと起き上がるシーン、




 あたかも直前まで本当に寝ていたような、ちょっとぽや〜っとした寝起きっぽい声と表情がリアルでナイスだった!てな所まで前回書いたの。(よろしければサムライせんせい最終話続き(5)http://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20160222#1456151675 をご覧になって)




 さて今回はその続きですけれど。きっちり御礼を言って頭を下げた後、氏家殿の車を見送るアギアザ。ちゃんと武市さんの方がちょっと大きくて、何だか微笑ましい2人の並び。




 そして武市さんが腕を組んで、語り始めます。




 「なぁアザ。おまん、本気で海道の首を取るつもりじゃったんか?」
 笑顔でかわして歩き出すアザ。

 武市さんもちょっと笑って、2人で肩を並べて歩きながら、さらに話を続けます。




 「あれは本当はいつものハッタリ。ただ歌舞いて、世の中を動かそうとしただけだったんじゃないがか?」

 「今ん日本には徳川も侍も土佐も山内家も攘夷も勤王もなんちゃぁないき!もしかしたら、わしらん役目はもう終わったんかもしれんな」



 「これからどうするつもりじゃ?」
 「もう一度考えてみるよ。この時代で俺がめっちゃマジになれること。武市さんは?」


 「わしは…」一瞬、思案気に目を伏せた後、アザの目を見て言う武市さん。

 「やはり戻るつもりじゃ」
 「幕末に?!」




 今度は、武市さんが何も言わずに笑顔で応え、肩を並べた2人の後ろ姿が見えなくなっていきます。美しい紅葉。バックには侍唄だ!




 実は初見時は、ハッタリの件、あらまそうなん?と思いましたのね。甲冑の回だったかでも確かアザはハッタリかましていたけど、素直なあたくしは(言っとけ)すっかりマジな暗殺を止める為の死闘、と思っていたから。




 でもコンプライアンス関連とかで、そういうのも必要なのかな〜、アザの影響で事件が3件起こったという設定だったし、視聴する青少年に与える影響もあるだろうし、

 テンションマックスな殺陣からの流れをふわっと和らげるというか、良い感じにお話を締める為にも良いのかも、なんて思いました。




 それに、いつものハッタリちゃう?的な事を言う武市さんの、わしゃおまんのことはお見通しじゃ〜みたいな表情も良かったし。




 侍・武市さんとしてはレアな、「幕末に」の後の、ニカッとした笑顔(そらぁキュートさ!)も効いていたと思います。




 さて、一か月後。




 龍馬暗殺の真相を首尾よくネットにアップしたサチ&既に尻に敷かれている感じの寅ちゃんカップルは、それでも仲良しで。



 愛読書がサル→高校生でも分かる幕末、に進化した理央殿は、今や元セクハラ上司を従えた美人過ぎる村長・晴香さんを、火打ち石を打って送り出し。




 ゆうなちゃんがリードして、子供達は自主的に剣術の稽古に精を出し、佐伯さんは富子さんの絵に向かって手を合わせ。




 武市さんは?ラスト、戻るつもりだと言っていた武市さんは、一か月後、まだいる?いるのか?という所でタケチ歯ブラシが映って、あぁいる!ってなんねんな〜。




 そして例のピンクの家紋柄?のお買い物バッグを持って、「今宵は久しぶりに泥そばにしようかの」とつぶやく武市さん。看板のでんがくんの隣には武市さんのキャラが!というフィニッシュ、とても良かったと思います。




 (すごく時間が経ってしまってすみません。最終話初見後の全般的な感想は、サムライせんせい最終話http://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20151212#1449912200に書いたので、よろしければご覧になって)




 ということで途中から素敵ポインツだか何だか分からなくなってきたけど。これでサムライせんせいのお話はお開きとさせて頂きますけれども。今週いよいよペータさんのブルーレイが家に来るという。ワクワク。




 あたくし、「サムライせんせい」は今までの錦戸さんのドラマの中でも、最も好きなものの一つでございますの。




 武市さんは気骨ある厳格なお侍で、本人は大真面目なんだけど、現代の事物に驚く様はキュートで(新宿篇とかでは)腰が抜けるほど驚いているのに強がってみせたりするのも、またラブリーで。




 剣術は免許皆伝の腕前だけど、強いだけではなくて、礼や仁義に厚く、思いやりもあって、子供に対してもちゃんと向き合うし、やたら富子〜とみこ〜とか言って、奥様一筋の愛妻家だし。




 そんな武市さんを錦戸さんは実に魅力的に演じておられたと思います。




 コメディは匙加減が難しい。コメディを成立させるには演じ手に高い技術が必要、と聞きますが、そこも錦戸さんはバッチリだったと思います。




 あとねぇ、最近の、より素敵な大人になられた錦戸さんのビジュアルが個人的に大好き、ということもありますし(顎の辺りガッツリして、個人的により好みな感じになってきてん・嬉)。




 髪型等の演出に頼る必要のない真正美男子だから、月代も似合うし、お侍の所作は綺麗だし、体もすごく動いて殺陣も見事だし。




 台詞回しも自然でリアルで、実年齢より5歳ほど上の役を演じられたからかしら、お腹から出た声がますます渋く良い感じになった気がします。


 
 凄味のきいたエェ声で、キレて土佐弁化する所もカッコ良くてシビレました。



 そうかと思うと、錦戸九ちゃんの上を向いて歩こうみたいに、彼はまっすぐで優しくて温かい声も出るのですわね。錦戸さんは多面体、というのは若き大先輩・furabonさんの言だけれども。声に関しても多面体なのも強みで、やっぱり何かとショービズの申し子だわ〜と思っています。




 次はどんな役を演じてくれるかしら。楽しみです。

関ジャム・桃太郎

 あと一回サムライせんせいのことを書くとかいいつつ、すっかりご無沙汰してしまいました。映像発売までにはキリをつけようかな、と思っております(←世の中に2人位いるかもしれない酔狂な方向けのお知らせ)。



 初日の衝撃が始まりだったとは。熊本や近県の皆様のお辛さに胸塞がる日々に、すべきこと、すべきでないことの情報を追いつつ、微力ながらできることをしていこうと思っておりますが。



 そんな中舞い込んだ「トットてれび」のお話は嬉しゅうございましたね。どんな錦戸九ちゃんをみせてくれるか、楽しみです!







 さて本題、関ジャム、水曜日〜さんとのセッション『桃太郎』。昔人間なのでラップとか個人的にはあんまり、なんだけど。きびだ〜ん、きびきびだ〜ん、おにた〜いじ、おにおにた〜いじ、とか、やけに耳に残る中毒性のある曲で面白かったです。マネしやすい振りもあって、キッズにもアピールするかも、なんて思いましたが。





 黄贔屓なものですから(あ、知ってた?)、ヘッドホン左側からクリアな錦戸さんのアコギ音!なんて感動していたら。今度はあっちからあの子の音、アラこっちからはこの子の音、なんて。ラップだからかしら、各人の楽器の音があたいなんぞでもよく聞こえた気がして、楽しくなりました。




 しかし、年少4名みな楽器上手くてカッコ良かった!すごく難しいことを、楽し気にクールに決めてはって、ますます立派になられて、と目頭を押さえたあたくし(またこんなん言うとる)。年長者キングもさすがで、紫ップもナイス&キュートでしたわ。




 そしてそして「へ〜イヘ〜イホ〜、ロッカク、へ〜イヘ〜イホ〜、イナズマ」という微笑みコーラス!(ロッカク、イナズマ部分は黄声のみ、かな。ちなみにロッカク、イナズマは80年代に発売された桃太郎伝説というゲームの必殺技のようですが)。






 とにかく、錦戸さんの高音すごい!書きやすい階名で書くとラ〜ラ〜ソ〜、ミソ、ラ〜ラ〜ソ〜、ミソ……ラ〜ラ〜ソ〜↑ソ#〜かしらね。前に、裏声でずっと歌ったと書いてはったのは、これでしたか。あれ女子でもキツイ高さよ。歌ってご覧あそばせ。あれが上がり切るって、滅茶苦茶すごい。




 のみならず、裏声でも充分な声量があって音程に揺るぎなく、ちょっとオイシイ感じに半音上がる所も完璧。(歌前にギター弾きながら、やたら溜めてカワイイお顔で「これが大事」と教えてくれた所ですわね♡)。探らずスッと正確な音が取れて、元の音というか軸がブレないから、錦戸さんは半音の刻みも精度が高くてキレイ。




 (ちなみに、一箇所高音部2名に聞こえた時があるんだけど、そこはコムアイちゃん(面白いお嬢さんねぇ)も歌っていたみたい)




 それから、テレビ誌によると、最初まるちゃんは(錦戸さんの)1オクターブ下でコーラスされていたけれど、錦戸さんが3度下にしたほうがいいんじゃない?と提案されて、それが採用されて、本番ではより聴きやすくなったそうで。錦戸さん、相変わらずデキるお人で素敵!




 ということで、まるちゃんは、ファファミ〜、ファファミ〜と錦戸さんの1オクターブ下の3度下(というか3度下の1オクターブ下というか)を歌ってはったと思いますが。これもすごく難しいと思うけど、彼もやるヤツですわね(何様)。





 最後は黄ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜
    橙ミ〜ミ〜ミ〜ミ〜 でおしまい、かな。



 ということで、最初はあんまりご縁がないかな、と思ったけど、楽器もコーラスも素晴らしくて、聞いたら楽しい『桃太郎』のセッションでした。錦戸さんが、ちょっと眉根にシワを寄せてジャラ〜ンとギターを掻き鳴らす様子も。超高音の裏声コーラスを、完璧に、でも端整なお顔をちょっと歪めて歌う風情もイケていました〜!

サムライせんせい最終話続き(5)

 夜景の屋上。ギリギリまで抜刀しないまま、必死にアザを止めようとした武市さん。しかしアザも一歩も譲らず。



 もう、本気で龍馬と戦わざるを得ない。武市さんの目は潤んでいて。口を薄く開いて、哀しい目で龍馬を見据えたまま。刀の鯉口を切って、するるっと鞘を落とすのが、ゾクッとするほどカッコ良かった!



 とうとう刀を抜いた武市さんが、切なくも、最高に色っぽいのでありました。




 という所まで前回書いたのですけれど。この鞘を落とすというのは、通常あんまり無いのですってね。刀を使ったら(というか勝ち残った人は)腰に差した鞘に、手元を見ないでシャキーンと刀を戻すのでしょう?(〜ぷりんでもパレットナイフでそれに模したヤツやってはってんな)。




 しかしこの時の武市さんは、たとえ勝っても無二の友アザを斬ることになるから、もう後は無いというか、ハナから相討ちの気持ちというか。そんなこんなで鞘落としはったんかな〜、なんて思いました。あのゾクッとする目の色はそんな哀しい決意と覚悟も含んでいた気も致します。




 さて、こうしてついに迫力ある殺陣に突入!(龍馬の洒脱な殺陣も、もちろん素敵でしたが、あたしゃ武市さん係につき、例によってほぼ武市さんのことばかり書いちゃうのでお含み置き下さいね)。





 殺陣の最初のほうで、光源を背に2人のシルエットが浮かび上がる演出も粋でしたけれども(錦戸さんの高いお鼻、キレイな横顔の線も映えるし)。錦戸半平太さん、やっぱり体幹・姿勢・動きがキレイ!跳躍も高い!あと前にも書いたけど、体の止めがカッコいい!!




 それからカメラが寄って、2人の決死の表情をとらえ。互いに斬り合ってそれぞれの頬に、あっ傷が…みたいなシーンも素敵。龍馬がちょっと傷を指で触るようにするのもセクシーでしたし(この間まで、カッワイイ声で、坊、泣いちゃうぞ、とか言うてはったのに)。




 武市さんの、一瞬目を伏せてチラっと傷を見てから、鋭い目で龍馬を見る、みたいなのも色っぽかった。バサバサ長マツゲ付の大きな瞳だから、かすかな動きも見る者にすごく届いて、ハッとさせんねんな〜。




 考えてみますと、最終回までは、モップとか傘とか竹ボウキとかバトンとか、刀でないもので殺陣をされていたけど(てか日本刀振り回したら捕まっちゃうしね)、ついに最終回は真剣勝負!という感じも出て、「お顔に傷がっ!」シーン、良かったと思います。




 そして再びシルエットで戦う2人。武市さんのターンも決めポーズもキレッキレでカッコいい。




 さらに、龍馬が刀でライトのスイッチを入れるという、現代に適応した歌舞伎者らしい技に出て、光で目をやられた武市さんが前転して身をかわし、いざって(=膝で歩くみたいな)刀を振るのも。




 必死に応戦する武市さんのお顔が屋上のへりからせり出て、その下に、六本木の街並みが見えるのも(きゃ〜やめてよ)、迫力がありましたし。




 圧巻は、赤く光る東京タワーをバックに、壇の上で激しく斬り合うシーンかしらね。




 まず壇の上に武市さんがくるっと回転して飛び乗るのも、龍馬がピョンと跳ね乗るのも見事で(あの辺トランポリン使用のやつかな。実に鮮やか)。




 赤い東京タワーを背景に、それぞれの構えを取る姿も美しく映え。壇上でカキンカキンしのぎを削る殺陣がすごい緊迫感でした!手数が多いというのかしら、息をもつけぬ激しい動きの中、ちょっと口を開けて刀を振るう錦戸さんのアップが入って、それがまた色気があってのぅ。



 壇から降りる時には今度は龍馬がくるくるっと回転しながら、武市さんは高く跳躍して飛び降りるのもカッコいい。



 息を呑む、美しくも迫力満点の殺陣でした。



 謹厳実直で免許皆伝の腕前の武市さんらしい、体幹の綺麗な正統派殺陣をベースに、段取りを覚えるのも呼吸を合わせるのも、非常に難しそうな複雑な動きが多数、組み込まれていたというか。




 すごく高い身体能力やセンスが必要だと思うけど、殺陣の演出家さんのハイレベルな要求に十二分に応えはったというか。




 それも草履履き&おそらく詰め物ぐるぐる巻きの和装という動きにくい格好で(侍だから当然かもしれないけど、とっても大変なことよね)。





 この屋上の殺陣をくさなぎのつよしさんもご覧になっていて、後に週刊朝日の記事で、




 錦戸君が「サムライせんせい」でテレビ朝日の屋上で刀振り回していたけれども、「すごく体が動くんですよ。『なかなかやりおるな。まだまだ若手には負けてられないな』って思いました」




 というような事をおっしゃっているのですわね。くさなぎさんって、かつてバック転連続10回されちゃったのですって?そのように身体能力が高くて、時代物の経験も多い方が錦戸さんの事をすごく体が動くとおっしゃって、嬉しゅうございました!




 さて、こうして2人が死闘を繰り広げる間、晴寅姉弟も屋上に駆け付け、晴香さんはネットに帳簿のデータをアップ。テレビにも乱入して海道の悪事を世に知らしめ。




 自分を助けて仲間同士で斬り合う2人を嘲笑する海道に、寅ちゃんも、もらったお金を叩き返し。青くなった海道と肩を組んで寅ちゃんもテレビに映り込んで、そんなに上手いこと言っていないけどドヤ顔を決め。




 突然テレビに出てきた晴寅を、佐伯さん、サチさん、理央殿、ママたちという神里村の面々が賑やかに見ているシーンも愉快でした。(キャストさんみんなナイス!)





 一方、壇上から飛び降りた武市さんは龍馬を刀の柄で突き、一瞬マットに身を沈めてから戻ってきた龍馬と武市さんが、刃を合わせてギリギリ押し合っている所へ、「動くな。2人とも刀を捨てろ!」と氏家殿。ビクッとするアギアザ。




 「武市さん。武市さんは関係ないって言い通せ」とアザ。(この時のアザの鋭い目も良いけど、一瞬背後を振り向いた武市さんの必死の横顔が美麗!以下神木くんもことごとく良いけどフィーチャリング武市さんで参ります。ってさっきも書いたか)。




 と、走り出したアザに銃を向ける氏家殿。それを見て大きな目を見開き、身を躍らせてアザを庇う武市さん(キャ〜男前!)。発砲。倒れ込む武市さん。




 「ちょんまげ!!」「武市さん!!」「アギ!!」3人の悲痛な叫び。




 駆け寄るアザ。「何しゆうがじゃ?!アギ!アギ!」武市さんの体を揺さぶるアザの手はべっとりと血塗れ。




 「どういて庇うたりした?」
 「体が勝手に動いてしもた」(と薄く笑いながら言う武市さんの表情ナイス。弱った声もちょっと涙声みたいにくぐもっていて良いと思うの)




 「今まで斬り合うちょった相手ぜよ?!」
 「けんど、唯一無二の親友じゃき」(なんて男前なことを、やっぱり薄く笑いながら、段違い眉をひょいと動かして言う武市さん、素敵!)




 「わしは撃たれたがか?(と武市さんがちょっとしゃがれた声で言うのが見事)」「違う!安心せい。撃たれちゃせん」「アザ!」



 「もうしゃべるな。心配せんでえぇ。もう武市さんを死なせたりせんき!」必死に言うアザを見つめる武市さんのウルウル瞳の美しくも哀しいこと!




 血塗れの手に構えた短筒をキッとした目で氏家殿達に向けたアザは「動くな!」と叫び、武市さんを肩で引きずるように去って行きます。




 そんなアザにもう一度発砲した氏家殿は、後を追うと、階段に2人の姿はなく血痕が残るのみ。「マルヒは武装していると通達。周囲を固めろ」指示する氏家殿。




 しかし、翌日になっても2人は見つからず、うつむく佐伯家の面々。武市さんと楢崎さんは生きてるよね?!と泣いちゃう晴香殿。




 シーン変わって、人気のないダム脇の道を走ってくる車。スーツの男が運転席から降り、トランクを開けると血のついたブルーシートからのぞくちょんまげと血塗れの手。ブルーシートをはがすと、向き合って横たわるアギアザ。





 乙女らがきゃ〜〜!と肝を冷やしたと思われる瞬間、「着きましたよ。武市さん、楢崎さん」と穏やかな声が掛けられ。





 身じろぎして「おぅこれはご無礼致した。すっかり寝てしまいました」とのどかに起き上がる武市さん。




 ん〜あぁ〜良く寝た〜と龍馬も無邪気に目を覚まし「大丈夫でした?氏家さん?」と尋ねます(ここ、トランクから上目遣いで氏家殿を見るアギアザがキュート!)



 「都心全域に検問を張ってますが、警察の車両までは調べませんからね」
 「町奉行所に同志がいるとは聞いておりましたが、まさか氏家殿だったとは」と笑顔でトランクから乗り出してくる武市さん。



 トランクで横たわる武市さん、例の手を足にはさむ黄うたたねスタイルだった!なんて思うのはファンのサガですけれども。このトランクシーン、錦戸さんのあたかも直前まで本当に寝ていたような、ちょっとぽや〜っとした寝起きっぽい声と表情がリアルでナイスだと思いました!




 以前家の近所でとあるドラマのロケがあってな〜、あたくし見に行ったのだけど。何気ないシーンでも、テストだかリハーサルだか、事前にそれはもう何度も何度も、もうえぇんちゃう?っちゅう位繰り返して、やっと本番に至っても、何回か撮り直すみたいで。ドラマの撮影ってこんなに大変なのね、と痛感しましてね。




 何度繰り返しても、初めて起こった事みたいに表現できる、本番に至るまで緻密に確認作業を繰り返していても、あたかも本当に直前まで寝ていたように見せられるのが、役者というものね〜、さすが、と思っているのであります。(ちなみに映画「抱きしめたい」のようなテスト無し長回し一発撮りでも監督の欲しいものバチコ〜ン出すのも錦戸さんのスゴイ所ですけれども)。




 しかし、武市さんの体に触れたアザの血塗れの手も、アザが用意していた血糊やってんな〜。やだよぅ、心配させて。




 負傷していたら遠くには行けまいと検問を張るのも都心止まりになったり、それで見つからなければ、近隣の医療施設を当たったりしそうだから、血糊って脱出に役立ちそうですけれど。




 あのように、武市さんがっ?!嗚呼!!みたいな見せ方なんですもの。それも含め、その他諸々の演出も、最後まであたくしどもをハラハラさせてくれようとしたもの、と思っておりますけれど。




 ともあれ、お2人共無事で、同志・氏家殿のおかげで脱出も成功して良かった〜!という所で、また次回に続きます。次回で最後かな、多分(←酔狂な方へのお知らせ。こんなん最後まで読まれた方には「かな〜り酔狂で賞」を差し上げようかしら←要らんわ)。ほなね。

サムライせんせい最終話続き(4)

 すっかりご無沙汰してしまいました。国の内外の苦難に直面している方々に思いを馳せつつ、いつもながらの(というほど更新していないけど)エントリーを上げさせて頂きますけれども。




 海道を追う龍馬と止める武市さん。一歩も譲らぬ二人が屋上で「やるしかない」と対峙する所まで前回、書き起こしたのですが。




 当初、海道暗殺への加担を承諾していた武市さん。




 前回書き起こしたセリフにあるように、実際に東洋様を手に掛けた武市さんには、暗殺を行っても何も残らなかったという反省が元々あった気がしますが。(目の前の壁を力づくで消そうとしても悲劇を生むだけ、という今の世界にも届いて欲しい事を武市さんは言うてはんねんな)




 アザ同様、自分たちが命を懸けて戦った先にこんな腑抜けた日本があるなんて、という憤りもあり。サムライだから無為に生きるより大義を果たしたい、その為には命も懸けるというスタンスでもあり。何よりアザは無二の友、放ってはおけん、という気持ちがあって一度はアザの誘いに乗ったのかのぅ、なんて思いますけれども。





 二言はないはずの武士・武市さんが気持ちを変えたというね。それって、ハンパないことだと思うのですが。富子さんとの束の間の邂逅と、150年の時を越えて届いた富子さんのお手紙は、それだけのパワーを持つかも、素敵〜!なんて思いました。




 どうして生きようとしなかったのか、武士の名誉も見栄も捨て去っておったなら富子と一生添い遂げることもできたはずなのに、と美しい涙を一筋流した武市さん。




 富子さんもまた、暮らし向きのことは、もうあなた様が憂う事はないけれど、激動の時代だったとはいえ、あなた様と穏やかに添い遂げられなかったことが私には残念でなりませぬ、と時を越えたお手紙で書いておられ。




 時代は今、幕末の騒乱期から遠ざかっていた戦乱の足音が再び近づいてきております。いつになったらこんなことが終わるのでしょうか。いつか人の尊い命が本当に尊いものとして大切にされる時代が来ると良いですね、とそのお手紙を結んでおられるという。




 ほいでな、今の時代の人間として平成の世を擁護してみるとですね。




 今の平和な世は、武市さん達のような仲睦まじい夫婦が穏やかに添い遂げやすい環境で。身分制度もないから、寅ちゃんたちみたいな、今は格差のあるカップルでもその気になればそれが可能だと思いますし。




 そもそも、今の平和な時代は、武市さんの最愛の人・富子さんの望んだ「人の尊い命が本当に尊いものとして大切にされる時代」に大筋では近いというか、少なくともそこを目指しているというか。




 様々な事件が後を絶たず、ある意味闇は深くなっているかもしれないけど、晴香さんが涙目で訴えていたように、今は「人を殺す事とか絶対ダメな」「死ぬこととか全然カッコ良くない」時代ですし。




 富子さんがお手紙でその足音が聞こえると綴った悲惨な戦乱期を経験し、二度と繰り返すまいと平和を誓って今に至った訳ですから(平和主義も色合いを変えてきた感じだけれど根本は変わらない、のかと)




 歴史を知ろうとしなかった武市さんですが、富・晴情報等から、分かったのかな、と。




 平和ボケした今は先人の勝ち取ったもの。自分がこの時代に来たのはアザを止める為。時代に逆行してはならない。今を受け入れなければ、というようなことが。




 それが「時代を嘆くな!今を生きるぜよ!」ということかな、と思うのですけれど。




 どんな理由があっても人を殺めてはならぬ!と海道暗殺を阻止する為に、命を懸けて争ってしまうというジレンマ。志の違いで尊いはずの互いの命を懸けてしまうのね。やっぱり彼らはサムライだから。




 なんてことをうにゃうにゃ書てみた所で、前回書き起こした東都テレビからの素敵ポインツを書いていきたいと思います〜。前回からだいぶ間が空いたので、セリフとかまた書いちゃうけど、繰り返しでごめんね。




 あと神木くんも勿論素晴らしいのですが、あたしゃ武市さん係なので、武市さんのことばかり書きますのでお含み置き下さい(って今更ですわね)。





 さて、東京、東都テレビで、アザが短筒で部下を追い払って(志のない人間には真の同志がついてこないからね)、日本刀で海道を今にも斬ろうとしたその時。鞘に入ったままの刀でカキ〜ンと止めに入る武市さん。頭には白い包帯。




 「どういうつもりじゃ、武市さん?!」「止めるがじゃ、アザ!」




 そんな武市さんの精悍な面魂も、ちょっとしゃがれた必死の叫びも素敵!侍唄やスペアキー等では優し〜くなるスモーキーボイスは、ロックなガナリも、お芝居での怒号も超ハマるという幸せ。




 その隙に逃げた海道は屋上へ。武市さんの鞘を払って後を追うアザ。続く武市さん。皆さんが書いていらしたけど、錦戸さんは律儀に走り難い草履をはいたまま屋上に走るという。そのまま殺陣も草履履きのまま行うという。ハンサムさんなだけでなく身体能力も高くて演技力もあるって最強ですわね。





 そして追い詰めた屋上で転んだ海道を再び斬ろうとするアザ。アザの腕を掴んで懸命に止める武市さん。

 「おんしゃ、おかしゅうなったがか?!」
 「企ては中止致せ!」
 「どういてじゃ?!」
 「どんな理由があるにせよ、人を殺めてはならぬ!」
 「今更何を言うちょる。これは武市さんのやり方じゃろう!」
 「すまぬ、アザ。わしが間違うちょった。東洋様を手に掛けた結果、わしは切腹させられ、同志らは処刑された。最後には何ちゃ残らんかった。目ぇの前の壁を力づくで消すことのみでは何ちゃ解決にはならん。力づくの解決は悲劇を生むだけじゃ!」




 「何言うちょる!」と武市さんの手を振り払ったアザは「覚悟致せ!」と再び海道に刀を振り上げ。そこへ武市さんがバッと羽織を投げて止めるのも味な感じでしたし(錦戸さんだから動きは勿論決まるし、武市さん、ギリギリまで刀を抜かないのね、素敵、なんて思って)。




 この辺り、アザと激しくもみ合いながら、必死に説く武市さんの強い、真摯な目に心打たれました(しかし綺麗な目だこと)。




 さらにセリフも重みも説得力もあってお見事!と思いました。滑舌も良く、声がお腹から出ているというか、上滑りでないというか。さっきも声のことをちょっと書きましたが。




 ぷりんの時に「いい加減にせぃっ!」が既に一般の方に褒められていたけど、それが、おもてなし課の「仕事してぇ〜!」、抱きしめたいのお父様との怒鳴り合いと、シャウト系のセリフもますます魅力的になっていったような。武市さんに至っては、もうホレボレ致しました。




 そして海道を庇うようにアザの前に立った武市さんは「ようやっと分かったがじゃ。わしがこの時代に来た意味が」と告げます。一層深くなる声。潤んだ大きな瞳。背景に赤く光る東京タワー。




 「アザ、おまんを止める為じゃ。言うたちそうじゃろう。わししかおらんからんのう。おまんを止められるがは。龍馬、もうえぇがじゃ」




 ここの「言うたちそうじゃろう」から、武市さんがぐっとくだけた口調になるのがイカス。そしてくだけた口調になりながら、龍馬、もうえぇがじゃ、の澄んだ瞳の深いこと、哀しいこと。あの物言う大きな瞳に魅入られたら人はもう後へは引き返せないという。恐るべし、錦戸亮




 「えぇことないろが」と武市さんに斬りつける龍馬。鞘で受ける武市さん。




 「今ん時代が、わしらが戦こうた先にある未来がこんな日本であるはずがない。武市さんもそう思ったがやないがか?!」
 「確かにそう思っちょった。不甲斐ない若者にいきり立った。ただぼうっと暮らす人々が歯がゆかった」
 「ほれやったら?!」
 「けど違うたんじゃ!この平和ぼけした今は、先人の勝ち取ったものなんじゃ。龍馬。時代を嘆くな!今を生きるぜよ!」




 この辺り、武市さんが「アザ」でなく「龍馬」と呼ぶのも何か胸に迫りましたし。「時代を嘆くな!今を生きるぜよ!」も勿論カッコ良かった!エェ声、エェお顔で実に決まっていた!




 あんなボーイソプラノのエンジェルちゃんが、あんな色気のカタマリの男前になるとは!しかも可愛いさも残しつつ。How excellent! (異人かっ!)




 しかし、こうした武市さんの必死の説得も空しく「わしは今の時代で同志たちを率いておる身じゃ。今更引けん。筋は通す」と譲らない龍馬。


 「わしも譲れぬ」
 「ほぅ。志の違いじゃのう。 ほいやら、やるしかないぜよ」
 「ほぅ、わしらは侍じゃからのぅ」




 もう、本気で龍馬と戦わざるを得ない。口を薄く開いて、哀しい目で龍馬を見据えたまま。刀の鯉口を切って、するるっと鞘を落とす武市さんが、ゾクッとするほどカッコ良かった!




 とうとう刀を抜いた武市さんが、切なくも、最高に色っぽいのでありました。




 という所で続きはまた次回に〜。(相変わらずのらりくらりしていてすみません!)。