祝・お誕生日!

 え〜、個人的に、11月3日は、お誕生日記念・錦戸さんの良い所羅列巻物(笑)更新日としておりまして。とかいって、ブログを始めた2006年の今日、あたくしが勝手に錦戸さんの素敵ポイントをリストアップしたものに、年3項目ずつ足してきただけなのですが。

 

 昨年のお誕生日にこれを書いた後、またブログの更新を一度もしていないけれども、そして今年はドラスティックな変化があったけれども、やっぱり今年も年に一度の更新をさせて頂こうかと。 

 

 ちなみに、巻物だけに長いので、数年前から、その年の追加分3つだけを載せています。昨年までのものは「最新記事(少しも最新でなくてごめん)」から見られますので、酔狂な方はご覧になってね。(って、ここまでのクダリ、ほぼいつも一緒なの。ブキミですみません〜)

 

 

 さて、今年は下記3つを追加する感じで行こうかと。(例年似通った項目になっておりますが、今年は何というか重みが違う〜)

 

 さて最初の項目は

1.信吾・従道さんからの科捜研・真野さん、今までより大人な層にも認められた確かな役者力、というのはいかが。

 

 やんちゃでイキった信吾さんから、大人でダンディな従道さんへの成長をキッチり見せた錦戸さん。大河ドラマということで、今までより年齢層の上の方も彼の演技をご覧になり、錦戸亮さんはこんなに演技が上手いのかと瞠目された方も多いと聞きます。

  

 従道さんについては大好きなシーンがたくさんあります。例えば「おはん、ひょっとして菊次郎か?おいは叔父の従道じゃ。よろしくの」と優しく笑って小さな手と握手するシーンとか(かつては錦戸さんがああいうモミジみたいな手だったのに♡)。

 

 清っとか言ってあちら風にハグしちゃうくだりとか。うふふ。こういう明るいチャーミングなシーンも良かったし、グッとくるシリアスなシーンも数多くありました。最終回のツイート記念書き。

 

『2018年12月17日

辛かったけれど、最終回良かったです。亮平さんの西郷さん素晴らしかった!他の皆様も。一年間楽しませてもらいました。 従道ファンとしては、薩摩おごじょ・糸さんに涙に光る目で敬礼する表情、最後の砲撃の音を苦し気に聞く表情、兄亡き後鰻を食べる表情、さすがだと思いました。』

 

『2018年12月17日
錦戸さんの涙目の敬礼には、苦悩の中に、こんな時にも「胸を張って自分の役目を全うすべし」と言う糸さんへの畏敬や、そう言ってくれて少し救われたという色が見えたような気がしますし。泣き笑いで鰻丼を食べる表情たるや!リアルでハッと胸を突く演技をされる。良い俳優さんです 』

 

 本当に良い俳優さんです!そして素敵な従道さんの記憶も新しいうちに科捜研の男・真野さん登場!

 

 西郷信吾・従道さんの、ネイティブも自然だと評価した薩摩弁の、男らしい発声も良かったけど。月9トレース・端整な真野さんがクールで甘い声の標準語で、何やら科学的な事をおっしゃるのもとても魅力的でした。相変わらずグッと人の目を惹く表情も素晴らしかった!

 

 ドラマなので虚構なんだけど、真野さんが映ると画面が締まるというか、リアリティが増す気がしました。 吉田大八監督が、錦戸さんは考えて演じた跡を消すことができるとおっしゃっていた通り「演じてみせる」感がなくて、科捜研の男がリアルにそこにいる感じでした。で華もある。素敵。

 

 

 幼い頃のトラウマを抱え心に蓋をした真野さんが少しずつ周りに心を開いていく感じも好きでした。

 

  ここでまたツイート記念書き。

『1月21日

 

3話も見応え充分。で真野さんがべらぼうに素敵。全編良いけど、ノンナちゃんの「ご飯行きませんか~」に、潤み目の驚いたような顔でちょっと固まった後「お疲れさま」と出て行って、うしろを振り返る表情とか。真野さんは真野さんの心のやらかい場所に真っ直ぐの心で触れられるとどうしていいか分からないみたいだ』 

 

『1月28日

4話も惹き込まれました。しょうもない兄だったけど弟を守りたい心は幼い頃のままで、泣けました。やましげ・相楽さんが不器用に真野さんを誘い、マスクの目で真野さんが優しく笑うのも良かった。ノンナちゃんも真野さん化してきたし、チーム感増してきた !』

 

『2月18日

7話も面白かった!徳重さんのゲスっぷりがナイスな勧善懲悪の回、スッキリ新鮮でした。このドラマの、思わぬ方向から球飛んでくる感じ、好きです。虎・真野コンビネーション良くなっているし、分かりやすく真野さんラブなノンナちゃんso cute! そしてさりげなくknightな真野さん最高でした』

 

 

 さて真野さんの過去が動き始めた新章は、心に蓋したクールな真野さんが殴られたり、よりエモーショナルだったり。とりわけ見どころ満載で、錦戸さんの表情・セリフ回しにグッと惹き込まれたシーンが沢山ありました。 

 

 これもまた多すぎて書き切れないけど、例えば(加害者と被害者の姉のお腹の子が)「父子とみなして矛盾しません」のくだりのツイート。

 

『3月11日

今日も息もつかず観てしまった。冷静に語り始めた真野さんが言葉はあくまで科学的に「父子とみなして矛盾しません」と、でも、あの真野さんが涙で言う様がもう、辛くて。あぁもう真野さんに幸あれと願うばかりです。次回、最終回で何とかして!』

 

『3月11日

父子とみなして~のセリフを言う前、小さな笑みが混じるのも素晴らしい。極限的に辛い時、哀しい時、錦戸さんはただ一辺倒に悲しい!という顔をするのでなくて、かすかな諦念やら自嘲やら何か言葉にできない諸々を含めた小さな笑みを交えたりするのが本当にリアルですごいと思う』

 

『3月12日

 冷静に語り始めて、一気に目が潤んで、たまらずこぼれる涙。震える唇。 何てリアルで、苦しくも美しい。これだからずっと錦戸さんのファンです』

 

 圧巻の最終回については、

 

『3月18日

最終回、凄かった。息つく間もなく観ました。面白かった。錦戸さんの表情、涙、叫び、至高でした。真野さんが前に進めて良かった。虎丸さんへの笑顔も、それとは一味違うノンナちゃんへの笑顔も最高でした。スッと胸に落ちる着地でありつつ、気になるエンディング。続編希望! 』とツイートしています。

 

 が、とうてい言葉で表せなかったので、ご覧になって(皆さんご覧になったわよ)。

 

 本当に至高。そして続編希望!

 

 

 演じるの好きって言うてはったし、今後も彼の心に染みる演技が観られる環境であるように祈っております。

 

 

さて次は

2.カッコいいガナリ系ロックから美しいバラードに高度なハモリ。相変わらず安定したピッチで振り幅が更に広がった感じの歌声

 

 で行こうかと。

 

 ロック系から行くとまず「ピンクスパイダー」!大好きでした。これもツイート記念書き。

 

『2018年12月10日

ピンクスパイダー1/4 錦戸さん激カッコ良かった!優しく綺麗なハモリも付ければ、イカすメインのガナリもイケる。演技でも「100色の色鉛筆を内面に持っているような感じで、微妙に違う色の変化を瞬時に出せる(by井出P)」錦戸亮さんは、歌声も多彩で幅広い。従道さん、やるわ~!』

 

 

『2/4 曲調が変わる「捕らえた蝶の」の頭の音を、錦戸さんが例によって探らずドンピシャの音が取るのも素敵でした。あそこ素人だと難しい。MIYAVIさんのクアな美声も素敵でした。向かい合うお二人を見ていたら、男子が皆あのように麗しい幻の世界に迷い込んだみたいでした』

 

 

『3/4 あと細かいけど「ピンクスパイダー 翼が欲しい」が1番は原曲通り「(錦)ラ↑ミーミー (MI)ラド―ドラーソラー」で、2番では「(錦)ラミーファー (MI)ラド―ララーソラー」と微妙にアレンジ変えていて。2番・錦(スパイ)ダーの音を1度(半音)上げているのが効いていた~』(※Twitterで♯♭入れると文字数増えるので移動ド表記です)

 

 

『4/4 ラストの錦戸さんの低音も渋くて素敵でした。勿論ピッチ良いし。ディズニーキャラ的に片眉上げながらの「(桃色のくもが 空を)流れる」とか! 曲も歌も演奏もカッコ良くて、参加された皆さんの腕も凄くてカッコ良くて、とにかくカッコ良くて震えるセッションでした!』

 

 そして「Layla」!

 

『4月1日

Layla、豪華ギター陣の演奏が素敵だったのはもちろん、錦戸亮さんのボーカルがカッコ良かった! 英語上手でも、なかなかあんなに歌いこなせないと思います。素晴らしい! そして朝Twitter見てみたらファン以外の方からも錦戸さんのボーカル「カッコいい」「上手い」の声がたくさん。ブラボー』

 

 とツイートしまして、そこには入れそびれたけど。insaneの高い所とかも難しいのに渋く上がり切って上手かった~!

 

 

 奇しくもちょうど翌日(というか当日か)に「令和」という元号が発表されたので、レィ~ワァと口ずさむ人多数、セッションの錦戸さん歌唱のLaylaの影響も少なからずありそう、とSNSで話題になったりもしましたね。

 

 

 英語詞のロックときたら、めっちゃ錦戸さんハマってカッコ良いったらありゃしない。

 

 このようにガナリ系ロック(←当然ピッチはばっちりで)もカッコよければ、美しいバラードもイケるという。

 

 例えば「レイニーブルース」。またツイート置かせてもらお。

 

 

『5月27日

錦戸さんボーカルのレイニーブルー最高!キー髙いのに、探らずポーンと綺麗に高音も出るし、なんかもう、美しくも切なくて、胸打たれました~』 

 

 

『→出だし静かに歌い始め、後半のやたら高い音の所でdesparateに切なく歌い上げる錦戸さんに、もう胸が締め付けられる!音楽スタッフが認める音感・リズム感に裏打ちされた表現力が素敵でずっとファンです。演技同様、歌声・歌い方も多彩だし(今回のような哀愁曲もいいしLaylaのようなロックもハマる)』

 

 

 それからこれまた美しいバラード「Rain」も良かった!ビースト・トリオで分けてソロないしユニゾンでメインを歌い、それぞれ良かったけれども、錦戸さんはメイン+ハモリも担当されました。再びツイートを。

 

『6月17日

Rainのセッション良かった!Bメロで転調、サビでまた転調。詞と音を綺麗に刻むのが大変な、美しくも難しい曲と思うけど、皆さんお見事でした。ファンとしては錦戸さんの魅力的なソロと、ピタッと揃ったユニゾンと、音感の良さを痛感できる下ハモ・上ハモと、アコギも聞けてハッピーでした!』

 

『6月17日

Rain 錦戸さんのハモリパート覚書。2番Bメロ「小さめの傘もささずに」3度下ハモ。2番サビ「ずぶぬれ~」から4度上→3度上ハモ、「行かないで~」3度上ハモ。(1番はBメロ丸ソロ、サビユニゾンと変化あるアレンジもグー)。下も上も自由自在、ピッチ完璧、綺麗に溶け合う錦ハモ最高』

 

 ハモリについては「トリセツ」や「今夜このまま」とかも見事でしたが、特筆すべきは「Rain」セッションでギターを弾かれた音楽プロデユーサーの保本真吾さんが激動の10月、新生・錦戸さんに次のようなツイートをされている事です。

 

 (正確には『頑張ってます。 天才になりたい。 #凡人 #願い』という10/7付け錦戸さんのツイートを以下のコメントを付けて引用リツイートされたのですが)

 

『10月10日

関ジャムのRAINセッションでご一緒させて頂いた音楽プロデューサーの保本です。錦戸君の歌声が凄く良いなぁと思いながら、後ろで演奏してました。とても良かったです!僕自身も良い経験をさせて頂きました。色々大変な事も多いと思いますが、機会があれば是非、一緒に音楽を作りましょう!』

 

 何と素晴らしい。しかも重ねて以下コメントを付けて、このご自分のツイートを引用リツイートされているという。

 

『10月10日

本気で実現させたいと思うので、ご本人やスタッフの方に届くよう、たくさん拡散してもらえると嬉しいです。 宜しくお願い致します』

 

 活躍されているプロが、ここまでおっしゃって下さるのですから、錦戸さんの歌声が凄く良いことに異論は無かろうもん(いきなりのエセ九州弁)。

 

 

 そしてこのようにロックからバラードから(かつてのメケメケとかシャンソンも良かったですね)、精緻なハモリもイケて、演技だけでなく歌声も振り幅が広い。それが、自ら作詞作曲プロデュースされる曲の歌唱にも活かされているに違いないとほくそ笑んでおります~。

 

 

 そして最後に今年はこれ

3.さすがデキる人!な爆速リスタート~Twitterの文章に現れるsmartなセンスと「人となり」の愛らしさ~ファン思いの素早くて細やかな配慮!

 

 

 えと、経緯を振り返ると。今年3月に噂が出たけど、レギュラー番組でも皆変わらず楽しくて、そんな事はあるまいと思っていましたし。十五祭も歌うわ踊るわバンドするわで心底楽しく、錦戸さんのパフォーマンスも素晴らしい!と思いました。

  

 

 十五祭関連のツイート記念書き。

『9月2日

蒼写真は「大きな背中で見る夢は」でパパに背負われ寝ているチビ亮の姿が浮かんで、それが今やあんなにセクシーな大人になった彼がちっちゃな木のピアノを弾くから、何か胸がギュっとなって、全編良いけどサビの錦戸さんの歌声がもう最高で!あれぞ正確なピッチに魂の乗った歌声。ドームに響き渡った!』

 

『9月4日

パッチの「願い」とかでも思ったけど、錦戸さんの裏声は本当に綺麗だと「Street Blues」でまた痛感しました。通常裏声に行く時、声が弱くなって表→裏の繋ぎが上手く行かないケースが多いけど、錦戸さんの裏声は強くて綺麗なので繋ぎ目が凸凹せず、むしろ表⇔裏の行き来が魅力的。数多い武器の一つかと』

 

 ツイートしたのは歌関連でしたが、錦戸さんの相変わらず体幹が綺麗でキレのあるダンスも、大盛り上がりのバンド曲で身体を折ってノリノリでギターを弾く様子ももちろん素敵で、大満足な十五祭でした。

 

 

 ただ映像の挨拶~「咲く、今。」の流れがトゲのように心に刺さる感じがありました。

 

 なので、皆で話し合って別の道を行くと9月5日に聞いた時はそれは大衝撃でしたが、少しは覚悟のようなものがあった気もします。でもどこかで覚悟しつつも十五祭は心底楽しめるようにしてくれた塩梅がすごくありがたいと思いました。それを可能にしてくれたすべての方々に深謝です。

 

 

 そして道は分かれるけれど、今後も彼なりのエンタメを発信してくれるとコメントに明記されていた事に救われました。それでも、ある程度のスパン待たなくてはいけないのかな、と思っていたので、退所日の日付が変わった時点で爆速リスタートが始まって、嬉しい悲鳴でした。

 

 

 きゃ~きゃ~言いながら不慣れな登録を諸々する一方、ご本人の人柄の出た真摯でラブリーなツイートに癒されました。(ファン以外の方にもカワイイと好評だったとか)

 

 

『バッジってどうやったらつくんだろ?誰か助けてください。』→自分なりのバッジ付けちゃう→あっと言う間に獲得して『改めまして、認証鬼怒亮です。いただきました。やったぜ!』という認証バッジのくだりとかね。

 

 そしてあっと言う間に習熟するsmartさに、さすがと思ったりもしました。

 

 錦戸さんがフェイクニュースを否定したセンスあるツイートについては、文章のプロ相田冬二さんが何回も、それはもう言葉を尽くして賞賛されていましたね!プロ大絶賛のセンスの良さ!

 

 そしてNOMADライブの落選者がとても多いと聞けば、対応を考えてくれて、テキパキと追加公演をオファーしてくれて(この件以外にも細やかな対応があって)ファン思いで素晴らしいし、追加公演のタイトルも楽しいし♡

 

   とか書いていたらハロウィーンのギフト的なアルバムリード曲ノマドの先行配信、おまけに再追加公演発表が来た!

 

 ノマドの感想ツイートここに置かせてもらお。

『10月30日

静かに甘やかに始まってから、明るいギターと力強いサビでパッとひらける感じと言うか、ガッと解き放たれる感じと言うか。サビメロも有りそうで無かった感じかも(あ、そこ刻むんだ、そこ下がるんだ、とか、新鮮でした)

終盤のガナリ風味も素敵。良い曲!』

 

 そんなこんなで、情報を懸命に追いかけるのもドキドキで、とてもvividな10月となりました。ありがとうございます!

 

 お誕生月の11月は更にvividになろうもん(エセ九州弁再び)。 

 もうね、NOMADライブとアルバム、ハードル最高度設定で期待しています!

 

 

 ということで、錦戸亮さん、35歳のお誕生日おめでとうございます!

 

 今後も発信して下さるエンタメを楽しみにしています!