またまた続き。


喜「(疑わしげに)ほんまか〜?そしたらなんで、わざわざあの家に来たんや。
  働くとこなんか、なんぼでもあったやろ。
  賢作(漢字違うかも)のことがあったからいうても(このへんからそっぽを向く和人)
  そういう気あらへんかったら、あぁまっすぐ来られんもんやで」(賢作は大将に不義理をしたあげく亡くなった和人の長兄)
和「(そっぽを向きながら、吐き捨てるように)…アホな…」(←錦戸色が見え隠れ)
喜「(立ち上がって)誰に向こうて言うてんねん?!」
和「や。だからそういう好きとちゃいますって。(←立ち上がった喜助を見上げつつ。おとなしそうな発声と
  冬ちゃんも、そんなん思ってないです」    上目遣いのコラボレーションが素晴らしい)
喜「冬ちゃんはまだ、子供やからな。
  (しみじみと)けど〜ほんまえぇもんやで。夫婦でパン屋やるいうのは。
  (和人ににじり寄って、誇らしげに)職人やから、こっちは尊敬されるしな」(ちかいちかい。至近距離で目が合っても
奥からキビシイ奥さんの声。                              石にならない喜助さんは偉大)
 「こら、アンタ!さっき豆腐屋通ったんと違うの。買おといてって言うたやろ!」
首をすくめて「あっ」という表情の喜助。
    

なかなか冬ちゃんが出てこないわねぇ。そして今更ふと思ったけど、こうして無邪気に書いていたら、なんとか権上、ホントはいけないのかもね。まずかったら、誰か教えてね。