てるてる家族

前回の続きです。 岩田家居間。春ちゃんのオリンピック出場決定を祝って、夕食にすき焼き鍋を囲む一同。いつもは外で食べる和人も、同席しています。この席で、春子はオリンピック決まったし、他の姉妹達も頑張ってるし、これで和人の就職が決まったら、何の…

ひっさしぶりに、てるてるの続きを。 前回は、帰宅途中の和冬会話シーンで。大将への恩返しはしたいが、就職して一人立ちもしたい。するとパン工場は辞めなければならないが、まだ大将には言えていない。そんな状況でも、大将から「工場は俺一人でもやってい…

前回の続きです。 歩きながら、会話を続ける二人。 冬「和ちゃんかて、本音言うたらえぇやんか、お父ちゃんに。 来年の春には、工場やめんのやろ?」 和「うん。今のままやったら続けられへん。 大将のため思ったら残りたいねんけど、俺も自分が大事なだけな…

久しぶりにてるてる続きです。 喜助さんから「和人は他に就職を考えているらしい」と聞いた大将は、和ちゃんを呼んで、パン工場は本当は自分一人でやっていける、ちゃんと勉強してりっぱな社会人になれ、というような話をします。「人に気兼ねして、おんなじ…

また続き。 至近距離まで近づいたシーンの後。工場に入る和人。後に続く冬子。 冬「な、和ちゃん(工場の扉を閉める。工場内暗がり。) またご飯一人で食べてきたん?」 和「うん」 冬「和ちゃんの学校も後、一年やね」 和「うん」(と言って、照明をつける) 冬…

またまた続き。(そういえば、この時の髪は今の感じに似ているかも。眉はもっと太めでしたが) 和人が喜助の店を訪れた、その夜。岩田家裏庭。 帰宅した和人の後ろから、こちらも宝塚帰りの冬子が走ってくる。 冬「和ちゃん、おかえり」 和「ただいま。冬ちゃ…

またまた続き。 喜「(疑わしげに)ほんまか〜?そしたらなんで、わざわざあの家に来たんや。 働くとこなんか、なんぼでもあったやろ。 賢作(漢字違うかも)のことがあったからいうても(このへんからそっぽを向く和人) そういう気あらへんかったら、あぁまっすぐ…

またまた続き。 喜「ふぅん。それやったらな、おまえは冬ちゃん幸せにしたったらえぇねん」 和「(眉根にしわを寄せて)えっ?」 喜「おまえ、ゆくゆくは冬ちゃんと結婚するんやろ?」 和「(さらに驚いて)えっ?」 喜「みんなそう思てるで(和人のひざをパンパ…

前回の続きです。 和「おやじはー、学校出てなかったから、怪我しただけで、すぐやめさせられてしもうて」 喜「そのかたき討ちたいのか。エリートになって(芝居がかって)誰じゃーい、おやじの首切ったんは! わしがおまえの首切ったるわーい…」 和「(微苦笑…

『お嫁においで』の後のシーンをちょっとだけ進めます。 喜助・和人『・・・サーンゴーでーこさーえたー赤い指輪あげよう〜♪』 歌い終わり、やや喜助に背を向けるようにして、分かりやすくウナダレる和人。 喜「おい、シャトーの若大将よ〜。何悩んでんねや(の…

前回の続きのてるてる話。和ちゃんが「ベーカリーきすけ」で喜介さんと『お嫁においで』を歌うシーンを書こうとしているのですが、今回もセリフ部分まで行かずに終わりそうです。(あんまり関係ないけど、このシーンの時、冬ちゃんは既に本科生に進んでいます…

久しぶりに、てるてる話を。「ベーカリーきすけ」で喜介さんと和ちゃんが『お嫁においで』を歌うシーン、に進もうと思いますが、その前に、前後の状況をかいつまんで書こうかと。だいぶ間があいて、自分でも良く分からなくなっちゃったから。 スケートをめぐ…

思い出したように、てるてる話を。前回は冬ちゃんが宝塚に合格した日のシーンでした。その後、宝塚の入学式にも列席してくれた、キレイなおばあちゃんヨネさんが、病気で亡くなり、寂しくなります。でも、引き続き、女性陣には見えるという設定で、時々出演…

一昨日のシーンは、涼しい目元がキュートなローリーの明るさを、際立たせるかのような、和ちゃんのクールさが印象的でした。冬ちゃんの傍らで手紙をのぞきこむ姿は、身長差のバランスが良くて、背が高く見えたかも。スカ☆J・女子寮で、カワイイお嬢さんの傍…

今日は、冬ちゃんが宝塚に合格した日のシーンです。ローリーの手紙を開くと、ローリーの歌声が流れ、閉じると歌も消えるという、てるてるならではの展開になっています。 岩田家裏庭。和人が、工場長にも手紙書いて合格したと教えたら、と冬子に言っている。…

昨日のシーンを見たとき、「コミカルな演技も結構イケルんちゃう?」と思ったのですね。冬ちゃんに詰め寄られて、声が裏返るのがものすごく自然で。〜しょいの、大阪への(笑)修学旅行の回にも、そう思ったかも。セリフが決まってさえいれば、亮さんは愉快な…

今日はちょっと先に進みます。ふふ。シーンの再現をしたら、次回の日記でそのシーンの感想を書こうかと思います。今日は和ちゃんが大阪に戻ってきてから、二年経った頃の設定のシーンです。 (和ちゃんは、パン工場で働きながら、定時制の高校に通っています…

ひょっとして、昨日のような、スクリプト再現みたいなの、お好きな方が多いのかしらと思うので、また時間のあるときにやってみますが。結構大変なものですね。皆様のサイトで、良くラジオのレポートを拝見するけど、天才だわ。映像がないから、声の聞き取り…

(喫茶店シャトー内でも、キャップをかぶっている和人。冬子がオーダーのコーヒーを 持ってくる。) 冬「お待たせしました」 和「あの」 冬「はぃ?」 和「パンの耳…。(キャップを取って、今度は冬子を直視して、はっきりと) パンの耳、ありますか?」 冬「そ…

前回の続き。目深にかぶったキャップを取った青年和ちゃんは、予想以上の男前でした。厳密に言うと、「男前」じゃなくて、「ハンサムさん」と思ったのだろうな。 男前という言葉は、たぶん、関東ではあまり使わないと思うの。男前という言葉を日常的に使うよ…

斬新なミュージカル仕立ても気に入って、毎朝楽しみに見るようになった、と書いた前回の続き。 子役さん達がかわいかったですよね。極小の子役さん達も、一回り大きい方々も。特にキュートで達者な秋・冬ちゃんがカワイクて、石原さん達にバトンタッチする時…

実に今更なのですが、錦戸贔屓になるきっかけとなったこのドラマのことを、問わず語りに少しずつ書いていこうかと思います。 朝の連ドラは多くの皆様同様、時計代わりに見ていて。「ちゅらさん」なんかは山田くんがカワイクて、特に熱心に見ていました。そう…