またまた続き。(そういえば、この時の髪は今の感じに似ているかも。眉はもっと太めでしたが)


 和人が喜助の店を訪れた、その夜。岩田家裏庭。
 帰宅した和人の後ろから、こちらも宝塚帰りの冬子が走ってくる。


冬「和ちゃん、おかえり」
和「ただいま。冬ちゃんもおかえり」
冬「ただいま」


 冬子を凝視する和人。(冬ちゃんが小柄だから、見下ろす感じ)


冬「どないしたん?あたしの顔になんかついてる?」
和「えっ?」
冬「(超無邪気に) あたしの顔って、そんなにえぇ?」


 和人、さらに一歩近づいて、冬子の顔を見つめる。
 (ちかーい。ものすごくちかーい。二人の間の距離、20cm位?
  和ちゃんの黒目キラキラ。思い詰めたような、のっぴきならない表情で
  初めて見た時は、このままチッスするのか〜!と思った)


 ここで和人アップのまま回想シーン 

         喜(声のみ)「なんや冬ちゃんキライなんか」
         和(声のみ)「…好きです…」
         喜(ここはお顔つき)「ヒュー (口笛を吹く喜助さんアップ。喜助さんキュートで好きだけど、ここは
                      和ちゃん度アップをずっと見ていたかったような)」


和「(眉根にしわを寄せて、いきなり大声で) あぁ〜もぅ(全音濁点つき)」(←チッスはしないで、急に錦戸亮化するんだもの)


 様々な思いを振り払うかのように、大きく横を向く和人。


冬「(びっくりして) どないしたん、和ちゃん?」
和「ごめん」
小さく言って、工場に入っていく和人。(かーすかに照れ笑いが見え隠れ) 続く。


ここのシーンは、ブログをお持ちの諸先輩方が、完璧に再現されているのを何回か見ているので。あたくしは、あの、体温上昇感を伝える表現力がなくて、なんかもーヤになるけど、一応書いてみました。考えてみますと、歴代の共演者の皆様の中で、一番近くまで接近しているのは、冬ちゃんですわね?一応ハグしたしね〜。NHKのが接近度が一番高いなんて、どんだけ清純派なのでしょう。あっ他のお二人もオンブしたのだった。でもオンブはオンブだものね。