Canジャニ・癒しの滝探し

 スタッフさんの「おっきな声で」という指示を懸命に守っておられるのか。今回も朝から元気な黄タイトルコール「癒しの滝No.1を探せ〜っ!!」で始まった黒黄滝ロケ。ブラックの「よう声出とるな!」の声に「う〜〜ん(困)、がんばります〜(照)」ってなことを口走りつつ、ふにゃっと笑ってぺこっとお辞儀みたいなのをするので、見ているこちらもふにゃっとなりましたわ〜。亮ちゃんの笑顔にはつい釣られてしまいますな。某テレビ誌表紙も思わず同じように首を傾げてジシシーって笑いたくなったわ(←止めとけ)。



 寒さのせいでしょうか、「僕達だけじゃぁやっぱりやぶ、役不足というか、そういうことでございまして、ゲストの方に来て頂いてクル…ます」と噛んで、小窓で「安定して噛む」と自己申告されるブラック。んふっと笑うイエロー。さらに「滝と言えば、マイナスイエン(って嫌や〜)が出てるというイメージがありますけれども…ま、噛ムますよ…」と噛みまくりのブラックに、その度に、んふふふと含み笑いをするイエローさんがキュートでした〜。


 (ちなみに、役不足は、本当は逆の、能力に対して役目が軽すぎることを言うみたいだけど、ブラックが言ったら何でも可愛らしいわ。同様に何でも可愛らしいイエローさんですが、彼は内心そのへん把握されているといいな、とか思ったりして)。


 ゲストは海外の滝も含め2500の滝を見ているという滝の達人、金井さん(通称金さん・フットワークも軽い63歳・男性)。


 今回は美白兄にゆだねる感が漂う気がするイエローさんでしたが、ちゃんと「マイナスイオンカウンターでマイナスイオンの数を計測する」という大切な役目を仰せつかっています。カウンターを掲げてキャンペーンガールばりに「こちらを用意致しました」とちょっと声を張るのも愛らしく。これで、癒しの効果があると言われるマイナスイオンをただ感じるのでなく、1立方センチ当たりのマイナスイオンの数を客観的に測るという訳です。



 最初の滝はダイナミックで男性的な塩川滝。滝が見えてきて「うわぁ」とテンションの上がるブラック。一方イエローはカウンターに目を落としていたりして。ちょっと新しいオモチャを得た子供のようにも見えたけど、ぬかりないように機械の使い方を入念にチェックされていたのかしら。うふ。


 続くブラックの「すごい!」の声に顔を上げたイエローも「おー」と声を上げます。滝行の場としても知られるこの滝はなかなかの迫力で、「なんか感じるわ。空気が違う。ホンマに違う」とブラック。そうして、一つ目で比較のしようもないからかイエローさんが「これは男性的なんですか?」と質問されますと。


金「そうですね。感じませんか?ファイト一発!って上の方で水の音が言ってるんですよね」
黄(口角下げてヘッと困惑笑い)。
黒「確かにそれは感じてました。僕もちょうどファイト一発って言おうと思ったんですよ」


なんていう、おぉブラックがいてくれて良かった〜というやり取りがあり。いやね、金さんは優しくて良い感じなんだけど。イエローには処理が困難な昭和系冗談を結構おっしゃって、若干痛々しい展開になったりして。うふ。



 それでもイエローもちゃんとお仕事をしていて「こう落差的には結構あるほうなんですかこれ?」と質問されます。落差という言い方が知的なイエローさんにお似合いだわ。塩川滝の落差は30m(ビル8階分ですって、高っ)という答えに、滝行で打たれた滝は23mだったからそれより高い、というブラックが発言され。



金「比べてみますか?同じ様に滝に打たれて」
黒「バカっ!!」
金「(嬉しそうに)ハハハハ」
スタッフ「一応用意してますんで(と滝行時の白装束を差し出す)」
黒「そうそうコレを着て打たれて…バカっ!!!」


なんていうくだりがあって、これは27歳ブラックのお初乗り突っ込みだったとか。「そんなんエェわ」とバッサリの小窓紫も素敵でしたが。でも見事だったし、ブラックが初めて乗り突っ込みされたなんて意外だわ〜。イエローさんなんか何歳で乗り突っ込みデビューされるのかしら。別にいつまで経ってもしなくていいけど、面白いから見てみたいかも。ふふ。


 塩川滝のマイナスイオンは展望台みたいなところで計測したら、1700〜1800と控えめだったので、さらに滝つぼよりで測ろうと下りていく一行。「滝のポテンシャルが発揮されてないですもんね、今ね」なんていう誰の発言かわっかりやすい表現をする黄ダウンの男前がキュートです。こういうの、金さん世代受けはどうか分からないけど、言葉選びが好みだわ〜。


 滝つぼから見上げると格段に迫力が増し。

黒「かっこいいなぁ」(前、お寺の鐘をかっこいいと言っているキュートな二人組もいましたっけ)
金「(滝が)どうだっ!!って言ってるよ」
黄「(嬉しそうに)ハハハハ」
黒「どうだっ!!って言ってますか。残念ながら、それは僕も感じてるんですよ」

と再びブラックがいてくれて良かった〜な会話があり(イエローさんも笑ってはったけどね)。滝つぼ付近(滝つぼから3m地点。条件が一緒になるように3mに決めたの)のマイナスイオンの数は上で測ったのよりずっと多い2700個でした。



 二番目は、「抱きかかえてくれるような母親のような滝」、母の白滝です。最初の塩川滝より高さは低く、幅があり、岩肌で砕け散った水の飛沫が凍ってキラキラと美しい滝で、二人ともすげぇーっ!!キレイっ!!と大絶賛です。もっと凍るとこんなんなると金さんが見せてくれた写真は、つららでできた滝みたい。「厳冬期には一面凍った氷瀑になるんだそう」のナレーションに。


声をそろえて「ひょうばく!」と言う赤橙。
思わず笑みがこぼれる紫黄。
「ステレオ止めてくれ(笑)」と両耳を押さえる青。

なんていうくだりがありました。


 瀑布とか氷瀑とか、名瀑とか響きがかっこいいと思われるのか、そういう言葉が出る度に、スタジオでも毎回誰かが反応して繰り返しておられたような。バクあたりの勢いが青年達の心にアピールするのかしら。通常から若干おネムな感じのグリーンも、うっそり「めいばく…」と反復されていたような。


 「角度によって表情が変わる」と生き生きと話され、母の白滝の「横顔」を見せてくれる金さん。


黒「ホンマに違うわ」黄「キレイですね」
と言っておられたけど、横顔だったらあたくしはやっぱり錦戸亮のを見ときたいですわ〜。


 このあたりがテレビ誌に出ていたコケテルくだりかしら。滝つぼから3m地点に行くのが凍った岩場でめっちゃすべんねん、ということで。


金「気をつけて。すべるよ」
黄「あっここすべる。凍ってる!!(←声裏返り気味)。ここめっちゃすべるで」

言ったそばからつるーりとゆっくり目にコケてシリモチをつくブラック。膝をたたいて笑うイエロー。

小窓紫「オッサンのコケ方やん」
「何でもっと派手にこけへんのやろ」とぼやくプロフェッショナルなブラック。



 続いてイエローも膝をつく感じで地味目につるっつるっとすべります。カウンターを手に守っているから大変。「こけるってコレ」と弱りつつ、満面の笑みがカワイ過ぎます。


「金さん危ないすよ」と言いつつ、金さんに手をとってもらうイエロー(きゃ〜)。それでもつるつるしているイエローに「何遊んでんねん」「メッチャ楽しそうやんけ一人で」の声がかかります。ちょうどスケート場の初心者みたい。本人は大変なのでしょうが、すべる姿さえキュートでずっと眺めていたい感じ。へへっ。



 苦労の末測ったマイナスイオンの数は、イエローさんが「あーすごい高いココ」と高い声を上げた、驚きの34900個。


黄「あれさっきの全然違うやん」
黒「やっぱお母さんクラスになるとイオンがいっぱい出るんですね」(←そやで〜。とか言って、私なんかダメだな。お知り合いで、たっくさん出ていそうな人は東西にいるわ。)


 ということで、桁違いの高い数値、母は強し!の名瀑でした〜。


 続きは後日〜。