Canジャニ・癒しの滝探し・続き

 3番目は、知る人ぞ知る幻の滝、濁沢(にごりさわ)の滝。「落石注意」の看板のある所から、山に分け入るのだけど。このへんでおっきな石が落ちてきたのかしら。無事だったから良いものの。温泉の時もマムシに噛まれず、崖に落ちなかったから良いものの。何かあってからでは遅いねんで!とあたくしは言いたい。過保護系だし。ありがたい番組ですが。バラエティー的なことより彼等の安全の確保をドウゾよろしく。



 さて、歩く時間は5分程でも、山仕事している人だけが通るラフな「仕事道」を行くという展開に「マジで?」となにやらハスキーな声を上げるイエロー。しかし超ハードな温泉ロケもクリア済の彼は、崖際ギリギリの険しい道も「エヘヘ…危なっ…あはは」となぜか笑いながら登っていきます。



 そういえば渓流で岩から岩へ飛び移るくだりがあってね。金さんも(←63歳とは思えない)ブラックも(←さすがJ)軽快なジャンプを見せてはったんだけど。イエローさんは岩から岩へ飛んでいるという感じではなくて、平坦な道路をススッと普通に歩いているようだったかも。



 とても容易そうというか、無駄な動きゼロというか。流星Fパークの華麗なウォールクラッシュみたいに。やっぱり運動神経すごく良いのではないかしら。依然としてそうでもないかな、と思われる瞬間もあったりする所もまた良いけどね〜。



 この滝は、40mもの高さから緩やかなスロープを滑り落ちる斜瀑(しゃばく)で、一目見た二人も、黒「長い」黄「ホンマや。奥行きがある滝や」と声を上げていました。「奥行きがある」という言い方がまたイエロー的で素敵。



 別名、乙女の滝ということで、「ちょっとウブですね、まだ」なんて、ウフフ顔でのブラック発言があり。近寄るのが大変だから、一般観光客は来ないし、人知れず清らかに流れているからこのネーミングなのかな。



 きょーび乙女と言ってもツワモノもおられる気もするけど…。とりあえずそういう清らかな滝なので、水もキレイということで、滝の水をやかんで沸かして、滝の前で飲む「滝前コーヒー」を金さんが振舞われました。



 するとひょいっとカメラを見て、おおらかな音程で「ダバダ〜ダ〜ダ〜ダバダ〜」と某コーヒーCMを真似るブラック。そんなブラックをソッとしといて、熱いコーヒーを飲む事に専念する錦戸亮のお顔が男前です。



 計測の結果はというと、乙女の滝は10480個。「所詮お姉ちゃんはお母さんには勝てない(前に母のような滝があって、もっと多かったから)ってことですよ」と再びブラックが、金さん世代にも収まりが良さそうなコメントで締めたのでした。



 続いては見神の滝。42mの高さから、スリムな一筋の流れがすっきりと落ちる様子に「いや何か見てまうもんな。ぼーって」と口を開けて滝を見上げるイエロー。ぼーって口開いててもキレイな横顔だわ〜。



 落差が大きいので、マイナスイオン値が期待されたけど、滑り落ちるているからか(そのせいか滝の音も「雑でない」というブラック発言もあり)3870個と、落差のわりには控えめでした。亮ちゃんが可愛く計測したのに(←主観的)。でも桜ナメで滝を見られる数少ないスポットということで、金さんが満開時に撮ったという写真はとても美しゅうございました〜。



黒「ここで滝修行している人いるんですか?」
金「ここでは見たことないですね」
スタッフ「よこやまさんっ」
黄「おっ」
スタッフ「よろしければ(とゴムでくくった白装束・滝打たれ用を差し出す)」
黒「そうそうこれね、ゴム取ってこうやって着て、ここで滝打たれて…コラ〜っ!!」



というシーンがここでもあり。ブラック生まれて2番めの乗り突っ込みは、さらに流麗になっておりましたわ〜。



 トリは日本の滝100選にえらばれた大迫力の白糸の滝であります。あまりの迫力に


黒「やばい。これはやばい。これはやばい」
黄「すげぇ!!すげぇ!!」


と叫び声が上がります。高さは26mなんだけど、滝の幅がハンパなくて、あたり一面をぐるりと囲む感じ。川から流れ落ちるのではなく、富士山の雪解け水や地下水がそこかしこの岩の間から湧き出したものだから、いろいろな場所から数千条もの流れとなって落ちているのだとか。(ざっくり言うと花火のナイ/アガラ風というか)。川の水ではないので水が澄んでいて、水量も豊かなので滝音もザンザカ鳴り響きます。



 特別な許可を取ってゴムボートで3m地点に向かう一行。最初の漕ぎ手はブラック。イエローはカメラマンです。ボートは流されるし、滝つぼに近づくのが大変で、途中漕ぎ手をイエローに交代。移動の為に上背のあるブラックが立ち上がるとボートの均衡がくずれそうでハラハラしました。イエローさんも「だいじょうぶ?こわい。こわい。こわい」とキュートにわめいておられたような。



 セミプロの漕ぎ手・イエローさんが結構思い切りよく滝つぼに寄せ、「危ない!危ない!」と叫ぶ金・黒。イエローさんもハイトーンで「危ない!危ない!」と叫んでその後 「はぁっはっはっ」って笑ってはったで。流されるし、滝に入っちゃたら一大事だし、滝音もすごいし、飛沫で濡れるし…皆様もうテンパりまくりな感じ〜。



 カウンターは今回は金さん所持で「数字出たよ〜。画面、画面。金さん、金さん、画面見して。画面、撮れてる〜?」とハイテンションに叫ぶイエロー。カメラがとらえた数値は49600個。



黒「最高記録〜っ!!」
黄「もういい?逃げていい?」(と再びハイトーンで言った笑顔がキュートすぎ。はよ逃げ〜)
黒「よし取り合えず退散やっ!!ビチョビチョや」



ということで、何とか無事にボートから降りて、再び白糸の滝の計測値コール。カメラに向かって「49600個」と言う妙に真顔なイエローさんが男前でした。ホクロ×2も鮮やかで。



 このようにマイナスイオン値はトリの白糸の滝がダントツの一位だったのですが、「この世に滝があるが限り調査は続く」模様なのかな。



 エンディングトークでは


黒「(黄を指し)ちょっとテンション高かったやん。珍しく」
紫「亮、どれ良かった?」
黄「僕は一番最後のやつかな。あれはね、もぅ…(とためた後で)すげぇ〜って言いましたもん」


なんていうくだりがあって。でも、それ映ってたから。


黒「言ってたもん」
紫 (黄をはたく)
赤「見たそれ。見たオレ」
紫「知ってる」
なんて言われてしまうイエローさんでした〜。(衣装は白キャップ・青ライダーズのやつ)。



 そういえばこのところ、余興の無茶振りをされるグリーンが痛々しくも可笑しくかったのだけど、滝ロケで彼の滝に対するイメージが「殺されるもの」→「癒されるもの」に変化したということで、良うございましたわ〜。



 次回は紫黄温泉宿、テレビ誌で男前な写真が出ていたやつですわね。楽しみ〜。




☆いつも皆様スターをありがとうございます。supisupi様、賛同ポイント、バッチリ引用されていたわ〜。初めて頂いたnaomama様、ありがとうございました〜(ってか若干強要した感も…うふ)