またぷりんのこと

 今回の話を初めて聞いた時、驚き・喜びが先に立って「エッなんでちょんまげ?」という思いは、私は、ほぼゼロだったのね。




 でも、その後、浮かれつつ、色々な情報や皆様のブログを読んでいるうちに、「なるほど〜全編ちょんまげ…なのかな〜」等々の、亮ヲタ(と今は呼ばせて)としての様々な思いが、遅ればせながら湧いてきたのだけど。




 たとえば、8種のカツラも興味深いけれど、私も前髪ありが好きなので。一回くらいは「現代にいるんだから、髪も合わせないと」とか言って、サカヤキ部分も伸ばした後に(ふふ。気の長い話やな)、嫌がるお侍さんを今風に(コードPVみたいに)ヘアカットして、本人は違和感に照れているのを、おちびボーイは「カッコいい〜」とか言って、シングルマザーは、あまりの素敵さに「ポッ」となり…そして、そんな今風イケメンなのに、やっぱり所作は侍で「ござる」とか言っちゃう…みたいなシーンもあったらいいな〜とか思ったり。(んな、無茶な。お侍さんにも色々都合がありましょう)。



【追記】どうやら、その8種のカツラの中には、例の写真のとは様相の異なるというか、様々な種類のが含まれているらしい(違ったらごめん)ので、楽しみに待とうっと。そういえば、現代に同化していくのを8種のカツラで表現していく、とか読んだ気もするな。



 ところで、ちょんまげ姿は、キムタさんの時に何回かウへっと思った免疫があるからかしら、亮ちゃんのちょんまげ写真を見た時は、案外様になっているな、と思いました。時代物なら、バテレン役しかないかな?とか思っていてごめん。




 でも、温厚そうな笑みのせいか、お侍というより、ちょっと商家の手代さんのように見えたかも。カウコンの日焼け・うすヒゲのワイルドなイメージから、もうちょっと、戦場からスリップしてきた蓬髪の武士みたいなのを想像していたんだけど、結構こざっぱりしていて、それほどワイルドではない感じというか。そう言えば、180年前だから、幕末手前で、戦場ということもあんまりないわね。





 そして着物というのは、体が薄くてはダメみたいだから、タオル等を幾重にも巻かれているのでしょう、うっすい感じが消えて、うっすいの好きなので、それも少々残念だし。




 そうして、肌フェチでもありますので、せっかく大スクリーンで見るなら、若い肌のうちに(ってなんかヤラシー言い方)、できれば色白状態で、ふっつーの恋愛系とか、アンニュイで色っぽいのとかを見たいという思いもやっぱりあります。




 しかし、このようなヲタク的想いを抱きつつも、今回のは、どう考えてもカワイイ設定だし、面白そうだわっ!!と思っています。やり手の作り手が3年構想して、亮ちゃんの俳優としての底力と、人知れぬたゆまぬ努力の込められた作品を創り上げるのなら、あたくしは、心して美味しく頂く所存よ〜。




 そしてこの後はちょっと意気地のない話なんだけど。ミニシアター系ということは、興行成績とかはそれほど気にしなくていいのでしょう?(違うかな)。亮ちゃんファンが皆行ったら大丈夫なくらい?だとしたら、こちらものびのびと見られてとても良いわ〜。




 あとは、ミニシアター系お好きな方の目に何かうまいこと触れて、彼の魅力がファン以外の方にもずんずん伝わったらいいな、みたいな。彼の力は、見る人が見たら必ず分かるはずだもの。オルトロスでも(って他意はないのよ)ちゃんとそれを見抜いた方もいらっしゃるし。




 タイトルからしてアンチが大喜びで叩きそうな感じだけど、インパクト大で、見たい人が足を運ぶミニシアター系の映画だから良いんじゃないかな〜なんて思っています。




 ぜひ連続テレビドラマも見たいけど。どうもイケメン2、3人が束になっても、天下のさくらい様でも、視聴率関連のことが厳しめな今日この頃、連続ドラマでは、主演というより、世間の皆様が「俳優さん」と認める人々に混ざる感じが彼の場合良いのではないかと思うので(力がある事プラスJっぽくないらしい所が好結果を生んで)、とりあえず、映画初主演ナイス!!と思っております〜。