陰陽屋7

 最初に書かせて頂きますが。まるちゃん、30歳のお誕生日おめでとうございます!ずっと応援していきます。




 ということで。




 修理するより、もう買ったほうがいいというので、新しいパソコンを買いましてね。見様見真似でセットアップを済ませたものですから、アラもう出てきたの?という感じで戻ってきてすみません。




 今更ですけれど、新しいパソコンのお稽古がてらのざっくりした7話覚書です〜。おぼろげな記憶に頼って書くから、いろいろ間違っていたら、笑っといてね。





 さて、7話は商店街の愉快な皆さんに加えて、賑やかなホストくんたちも絡んで、楽しさもひとしおなお話でございましたわね。ゼイチクでもっともらしくマサトさんの居所を占って、「大宮駅 徒歩5分圏内」「細かっ!!」なんていうクダリも愉快でしたし。





 「ショウさ〜ん!!」と抱き付いてくるホストくんたちに「何?はっ?キモチワルイ、キモチワルイ…」とかつぶやいている祥明さんも面白キュートでした。(尊大だけど、どこでも慕われる人ね〜)





 そして今回も楽しく笑って、最後はジ〜ンと来たという。キヨシさんの塩むすびの涙、素敵でしたわ(その背後にいる祥明さんの柔らかい表情も良かった!)。




 あれを見ながら、ガッシリした男前・永井さんには塩むすびが似合うわ〜、錦戸さんもプライベートではお塩かけて白飯三合食べたとか聞いたけど、絵面的には、スィーツとかイチゴとか、もきゅもきゅ食べている方が似合うかもね、精悍だけど、甘くて小動物っぽいから、なんて思いましたが。





 今回、お嬢さんの健気さで計画が失敗しそうになっちゃうクダリで、あの大きな永井さんが、体格もラブリーな祥明さんに、すがるような視線を送るシーンが何だか印象的でしたわ。





 その前に、濱田さんが持って駆け付けた渋柿ジャム入りソースの味をみていた祥明さんは、そんな永井さんを見て、すべてを悟って、悪役を買って出るのだけど。





 そのあたりの祥明さんの表情がとっても良いと思いました!利発でお顔立ちの整った子ワンコみたいに(何となく汲み取って〜)瞬間すべてを見通した目には、ちょっとだけ哀しい色も混ざっていた気もして。





 (また、烏帽子が本当にお似合いで、実に端麗だわ〜。さすが安倍晴明の末裔)





 そして見事に憎々しい感じで悪役を全うし、お嬢さんの前でお父さんをクズ呼ばわりして、世にも可愛いぺちっみたいな平手打ちをくらう祥明さん。激昂して目も光っちゃった瞬太くんに倒されちゃう祥明さん。しか〜し、キヨシさんは、計画が失敗しそうになったところをショウが助けてくれただけ、と感謝するのですね。





 「今回のことで分かりました。人を幸せにする優しい嘘もあるってこと」




 ラスト、路子先生がそんなん言って、なんか柔らかくなったのも今回、目覚ましい感じでしたわね。前のヤバい目力の関さんの回なんかでは、嘘ついてたんですか〜とかキャンキャン言って呆れ顔だったけど。




 安倍晴明の末裔だと、黙っていたのも、事情があって黙っていたのならいい、と。




 そんな路子先生に「おまえちょっと変わったな」と言う祥明さん。その言い方も笑顔の表情も優しくてキュートでしたわね〜!!





 そして、キヨシさんに「ショウが女性のことをおまえなんて言うの、初めて見ました。こいつにとってあなたは特別な存在なんですね」と指摘された後の、祥路の空気感もナイスでしたわ。モジモジそろりスルリと中に入る路子先生も可愛かったし、祥明さんの眼鏡の奥のツブラな瞳の光も、薄く開けた口元もすっばらしい!まさにあのシーンでの正解以上の表情だと思いました〜。





 女性をファーストネームで呼ぶのがスタンダードな祥明さんにとって、おまえ呼びはスペッシャルなことなのね〜。今回ぐっと距離の近づいた感じのお二人、今後どうなっていくのでしょう。瞬太くん、祥明さん周りの秘密も、どのように明かされていくのか、楽しみです。









 ということで駆け足の7話覚書は以上です。





 と思ったけど、あと少し。





 冒頭の、おっマサトさん!…でも初めましてのキヨシさんで行くんや…オーケー…(何故関西弁)みたいな気持ちが裏で動いていそうな、祥明さんの、深い目の表情もすばらしいと思ったのでしたわ。





 で、ずっとキヨシさんと安倍祥明という関係性でしゃべっていた祥明さんが、憎々しい感じで悪役を全うしている時、「はっきり言って、がっかりっすよ。マサトさん」と一瞬マサトさんとショウ的しゃべり方になったのも新鮮でなんかかっけ〜と思いました。





 それから、あたくし、千鶴さんのシナリオ内の、グリグリした愉快な目でほぉほぉ言っている祥明さんも大好きでした。面白キュートな錦戸さんも好みなものですから。





 あと、今回「楽勝」なテーブルクロス引きのお手並みも拝見できて結構でしたわ。なんか昔アテンションプリーズの番宣の、最後の賞金をかけたテーブルクロス引きで、ちょっとだけグラスが残っちゃったことがあったと思うのですが。当時、あのような若者にあのような大役を背負わせては気の毒、とネットで書いている方がいたんだけど(たぶんクレジットは二番目だったけど知名度は今ほど無かったから)、今は彼のタレントパワーもテーブルクロス引きの腕もばっちり上がっていて、ハッピーであります。



 
 ということで、結局結構長くなった7話覚書でした。今夜の8話も楽しそう!