再び映画関連のお願い

 いよいよ映画公開が迫って参りましたね。そこで、アタイが言うのも何だけど、という映画関連のお願いを繰り返させて頂きます。



 【追記:すみません、必死こいていて、これを書くのを失念していました。むらかみさん、32歳のお誕生日おめでとうございます。少クラで、あのロマネスクやイッツマイ〜を見た日々も、つい昨日のことのように思われるけど。迷っておられた当時のお姿を、今回久しぶりに見たら、今がいかに素敵か改めて分かりました。これからも、時に天然さんで愛らしい所もありつつ、いつでもすごく頼れる人として、グループをピシッとリードしていって下さい!ご活躍に期待しています!


ということでお話を戻しますけれど】




  • もし環境が許すならば、ぜひ公開初日か翌日にご覧になって!

いわゆる、初動に貢献して、ということなんだけど。なぜなら、最初の土・日の初動興行収入が興行の成否を決めちゃうから。



 映画の世界では一般に、初動が良くないと上映館数・スクリーン数・上映回数がすぐガッツリ減らされて、上映時間も朝とか夜遅くとかアレな時間になっちゃうのよ。




 テレビドラマだと、口コミで評判が評判を呼んで、回を追うごとに視聴率が上がることもありましょう?テレビをつければ、3ヶ月間、いつも同じ状態で見られるから。




 しかし映画だと、上映期間中(平均1~1.5月位?) いつも同じ状態で見られる訳ではない。たとえ、すごく良質な映画だったとしても、初動がアレだとその後に観られる機会がどんどん減っちゃう。評判が評判を呼ぶ暇がないというか、あっても小規模というか。それって哀しいシステムですわね。




 初動がアレでも挽回するケースもあるけど、それはお正月とか、良い要素がある場合みたい。(そもそもゴールデンウィークとか夏休みとかお正月とか、お休みが続く時期が映画的にも良い時期な模様)。



  • 前売り券を買っただけでは初動に貢献できないから、ご注意!

 前売り券は、劇場で観た時に収入に計上されるらしいよ。未使用の場合は、興行終了後に収入に加算されるみたいだけど。そこは初動に貢献して頂いたほうが…みたいな。



 多くの人は公開日以降に初めて映画を観るでしょう?それで、良かった〜と評判がひろがったら、それはもちろん素晴らしいことだけど、その時既に初動の勢いというか、興行の成否はほぼ決まっているのですわね。




 だから、試写会をご覧になった方が、口コミで評判をひろげるなら今でしょ!と思うの。ぜひ試写会をご覧になった皆さん、学校で、職場で、お話なさって〜。




 映画の初動は、キャストと企画と宣伝で決まる気がするけど、口コミの力も大きいと思うから。

 公開初日は映画の日で、動員的には良さそうだけど、単価は千円だという。映画の日が興行的には良い要素なのか、あたしゃ、よく分からないんだけど(ご存じだったら教えて)



 とりあえず、一般の方にどんどん千円で観て頂いて。




 最も貢献度が高いのは、初日1300円の前売り券を使い、翌日2日は、1800円の当日券で観るやり方かな〜なんて思っております。(ご参考までの私見だけど)




 ということで、我ながら、いじらしいほど一生懸命なエントリーでした。




 初動初動って繰り返して申し訳ないけど。作品の質とか割と関係なく、初動がアレだと観られる機会が物理的に減っちゃうシステムなのよ〜と、どうしてもお伝えしたかったの。




 初動が良くてもその後の評判が伴わない場合は伸び悩むから、もちろん作品の質とか評判とか大切で。初動が良くて、公開後の評判も良い映画がヒット映画となるのだと思うけど。初動がアレだと、大勢の方に質を観てもらう前に、まず土俵にのぼれない感じというか。私はまだ観ていないけど素敵な映画に違いないから、できるだけ大勢の方に観て頂きたい!という一心で書きました。


 

 以上、映画にお詳しい方、勘違いしていたら教えて下さる?