斬新なミュージカル仕立ても気に入って、毎朝楽しみに見るようになった、と書いた前回の続き。
 子役さん達がかわいかったですよね。極小の子役さん達も、一回り大きい方々も。特にキュートで達者な秋・冬ちゃんがカワイクて、石原さん達にバトンタッチする時は、もうこの子達を見られないのか、残念なんて思っておりました。ちび和ちゃんは、関西版ズッコケ三人組で、ハチベエだった子よね。空き地で「ゆうやけーぞらがまっかっか」と歌った声が美声だったような。今では彼はずいぶんと大人になったみたいです。
 子役さん達が見られなくなるのは残念、とか思いながら、和ちゃんがいつか大きくなって帰ってくるだろう、と楽しみにしていたのですが。とうとう、「どこで買ったの?」って感じの緑格子のジャケットにリュック(しかもかざぐるま差し)という装束で、キャップを目深にかぶり、青年和ちゃんが現れたのでした。これ、なかなか進まないわ。