上でも少し触れましたが、忘れないうちに、屋久島のことも覚書としてぼちぼち書いていこうかと。鹿児島空港からプロペラ機で30分ほど飛んで、屋久島に着いたのは16時過ぎでしたが、まだ、殴りつけるような陽射しで。南国の太陽なめていたなーと思いました。丸ちゃんが歩いたらそのままこんがり揚がりそうな感じ。その中で何時間も歩くのかと思ったら、クラクラしたんだけど。屋久島は雑に言うと海に浮かぶ山のようで、海の付近の亜熱帯から山頂の亜寒帯まで気候・植生が垂直に分布しているらしく。トレッキングをするのは山で、高度600mくらいからだし、木陰だから涼しいのですね。


 屋久島を訪れる人は皆頑丈なのだろうと、ツアーで迷惑をかけたら大変、と思っていたけど、何とかダイジョブでした。でも縄文杉を訪れるハードなツアー(朝5時に出て23時ごろ帰るという)は私が無理なので、もののけ姫の森のイメージとなった白谷雲水峡のツアーにしてもらったのよー。それこそ、ここかしこに、こだまがいそうな美しい森でした。宮崎アニメスタッフはロケ時、写真は撮らず、スケッチだけするよう言われていたとか。。写真を撮ってしまうと、写真以上のものにはならないから、ということです。私なんかスケッチしたら、確実に写真以下になるけどね。水分補給にはその辺の湧き水や川の水を好きに飲んで、と言われたのも感動ものでした。中高の修学旅行なんかでもお宿の水道水ではなくて作ってある湯冷ましを飲め、とか言われていたから。冷たくておいしい水でした〜。