娘たちが小学生の頃、国語の授業や読み聞かせで、よく、戦争の悲惨さを語った題材を、取り上げてくれていました。教科書に出ていた「ちいちゃんの影送り」とか、先生や有志のママたちが読み聞かせをしてくれた「ほたるの墓」とか。「ほたるの墓」は読み聞かせる先生や、ママたちが号泣して、子供たちはあっけにとられていたらしいけど、そういうのは、とてもありがたいなと思いました。子供たちに伝えるべきなんだけど、私も戦争ものは哀しすぎて泣きそうで、ついつい避けたくなるから。


 それでも社会というか歴史の授業では、縄文、弥生あたりをくわしーく扱って、近代のあたりはお茶をにごす感があるのはどうなんだろ。時間の関係なのか、諸事情があるのか分からないけどね。