中学生の下の子が、休日にお友達とカラオケに行ったりするのですが。帰ってきてから次のようなやり取りがありまして。


 私「何歌った?」
 下「ドリカムのめまいとか」
 上「あんた、どんだけ強気やねん(←この人もエセ関西弁使いたがり)」
 私「いろんなーーーーーのとこは、どうすんの?どんな〜〜〜〜〜〜のとこは?」
 下「まぁ何とかした」 

「めまい」は桜の下の別れを歌った美しくも哀しい曲ですね。さっきまで車が停まっていた空間も、車が走り去った今は、すぐに桜の花びらで埋めつくされていく、そこに残された女性が、降る様な桜を見ている、という。今までで一番きれい、今までで一番悲しい、こんな桜を二人で見られなかった…というね。


 無謀にも、こんなに難しい歌に挑戦している(どう考えてもヤツには無理)ことにも驚いたんだけど。この間までハムスターの絵を描いていた人が、こんな大人な曲を歌うようになったかと思うと、なんだか不思議な気がしたのでした。