楽屋でも英語の勉強をされているという村上君を応援する気持ちで、どなたに宛てるともなく、「ちょっとだけ英会話が上手そうに見える方法」を、思いつくまま書いてみようかと思います。テキトーだし、エラソーなこと言えたアレではないので申し訳ないのですが、ま、いろいろお気になさらないでね。


 英語でお芝居をする場合はセリフを覚えて、それらしく発音して、インタビューとかは良く聞かれそうなことを練習しておけば対応できると思うけど。村上君の場合は、旅をして、出会った人達とお話して、キャスターのような仕事ができたら素敵ですよね。すると、もう一つ踏み込んだ英会話力があれば便利かも。


 その場合は、まず自己紹介とか、サッカーとかに関する自分の意見とかを英訳して覚えておいたらいいと思います。いろいろな英語の本が出ているから、そういうのを参考にして、用意して暗記するの。多少文法的にヘンでも、伝えたいという気持ちが強ければダイジョブ。あの大きな声とガッツと恥ずかしがらない感じは、英会話にすごく向いていると思います。


 会話で言うことがなくなったら、基本的に聞き役に回ったらいいと思います。リスニングってとても難しいと思いますが。Really?とかSure.とかI think so, too.とか英会話の本でいくつかの相槌の言葉を覚えておいて、後は、相手が「昨日〜したんだ」と言ったら、"Oh, did you?"、 「〜しなかったんだ」と言ったら"Oh, didn't you?"という風に、ひっくり返して(疑問文の一部みたいのを)言うと、自然に話がつながるかと思います。


 "I met him yesterday.""Oh, did you?" 「昨日やつに会ってん」「あっそうなんや」みたいな感じで。


 これは、相手が現在形で言ったら、Do you?/Don't you? に、現在完了形なら、Have you?/Haven't you?にしなければならない、というように、時制を合わせる必要があるので、結構集中力がいるんだけど。


 それと、たとえばCan't you sing?(歌えないの?)のような疑問文に対する答えは、Yes, I can.(いいや、歌えるよ)、ないし、No, I can't.(うん、歌えない)となり、はい/いいえの感覚が日本語と異なるので要注意なのですわー。英語では答える文が肯定文ならYesを、否定文ならNoをつけるキマリなのですね。これ、結構リクツっぽくなったわ。教育ママ朔さんぽいこと。