またまたどうでも良い話ですが。はじめてイエローさんを見たのは、超男前に成長した和ちゃんが、風車添えリュックをしょって登場した時だとばかり思っていたけれど。後で頂いた映像を見たら、昔「夜もヒッパレ」でジュニアの皆さんが天体観測を歌った回を、私も見ていたことに気付きました。


 リアルタイムで見た時の記憶はほとんどないのだけど。その時出ていた他のゲストの方の歌や、三宅さんが愉快な感じで壁に張り付いていたのなんかは覚えていたのですね。そればかりか、イエローさんの「また出して下さい」というストレートな発言すら聞いた記憶があったの。


 これも後で思い出したけど、主人が「ジャニーズの子が天体観測歌ってるよ。結構上手いよ」と呼んでくれたのに。あんなカワイイお顔を見た記憶がないなんて、私の眼は節穴でしょうか。それとも、あまりに年若い感じなので、興味の範疇外だったのかな。


 頂いた映像によれば、その時のイエローさんは、パライソの頃のお顔立ちに近かったかしら。チビ時代よりは大人びていたけど、まだまだ少年ぽくて。もしこの時のことを私が覚えていたとしても、てるてる和ちゃんが同一人物だとは気付かなかったかもしれませんね。イエローさんの天体観測(の一部)は、声変わり前後の為か声が不安定で、高音パートが苦しそうだったものの、声とか歌い方の雰囲気が曲に合っていて素敵でした〜。
 

 天体観測といえば、最近娘たちがよくBump〜も聞いていまして。前に「一瞬のうちに一つの世界をつくりあげる」という言い方をしましたが、Bump〜の歌も、まさにそうだな、と思います。少し前の「車輪の歌」というのを初めて聞いた時、自転車の車輪がカラカラ回るような、躍動感のある楽しい歌、とか思っちゃったんだけど。


 歌詞を聞いてみたら、朝早い電車で東京だかどこだか、大きな街に出て行く女の子を見送る歌だったのですね。キラキラとして儚い、青春の日の早朝の別れの風景が見えるような、また会えるのかなというせつない想いが迫ってくるような歌だったので、ほぉー!と思いましたわ〜。そういえば、「K」という歌の歌詞では上の娘が泣いていたな(←喰いタンでも泣いてたから、アレだけど)


 Bump〜のボーカルの方は歌も作って、絵も描いて、ちゃんと食べてるのかと心配になる薄いお体なのに声量もあるし、美声だし、世の中すごい人っているのねぇと思います。エイジングがどうとか言っていないで、できるだけ面白いものをたくさん見にゃ〜とも思う今日この頃です。