■
ひっさしぶりに、てるてるの続きを。
前回は、帰宅途中の和冬会話シーンで。大将への恩返しはしたいが、就職して一人立ちもしたい。するとパン工場は辞めなければならないが、まだ大将には言えていない。そんな状況でも、大将から「工場は俺一人でもやっていける」(←喜助さんに聞いて気を使って言ってる)といきなり言われれば、それも寂しい。そんなジレンマに揺れる和ちゃんの苦悩が伝わってきたところでした。
(舞台は一転して。今回のは、ほとんどセリフもないけれど、外せない感じの印象的なシーンです。諸先輩方のブログでも完璧に再現されているのを何回か見ました。)
その頃、春ちゃんはフィギュアスケートの全日本選手権で見事三位に入賞し、オリンピック出場を決めます。春ちゃんと岩田家の面々はパン工場の三輪軽トラ「バタコ」に乗って、池田の町で凱旋パレードをするのですが。人ごみを掻き分けて、皆の所までバタコを運転してくるのがローリー、そして荷台に立っているのが和ちゃんです。
近づいてきた荷台の和ちゃんは「大将〜!」とニコニコ手を振ります。それが泣けるほどカワイイです。お手振り地点は高く、ひじものびています。ナチュラルな眉が素朴でキュート。どんだけすがすがしいねんという笑顔は、チビ時代に近い感じで、声も今とは違います。
冬なので、ムートンのショートコートみたいなの(?)を着ています。襟とフード内に暖かそうなモカモカした物が付いていて、袖がちょっと長いので、皆様が大好きな「袖から指先ちょっと見え」状態になっています。
その後、皆の所まで来て停まったバタコから、ピョタコンと降りると、「おめでとうございます」と言って、ペコンと頭を下げ、後は照れ笑いです。あれは濡れ仔犬ではなくて、ピュア子犬ですわね。時は巻き戻せないと思うと、あの細首和ちゃんの儚さが懐かしい気もするけど。やっぱりlatestの錦戸亮がいつも一番素敵ですわね。うん。
ところで、バタコってジャムおじさんと一緒にいる人と同名だけど、良いのかな。そういえば、ジャムおじさんとバタコさんて、特に親戚ではないらしいとか、ジャムおじさんはシングルらしいとか聞いたけど、ほんとかしら。なーんてね。