DVDのエイトレンジャー終盤、再び皆が友情を取り戻し、素敵に変になっているオレンジさんが「普通に喜べ〜」と言われているあたり。そうとは知らない若者達が「あいつら今仲間割れしてるみたいやで」と言った時の、イエローさんの「はっ」としたお顔が素敵です。(戦隊もの(?)だから、「はっ」というか「ややっ」という感じかな。)他の皆さんも、もちろん素敵なんだけど。


 この「はっ」顔を見て、「〜しょい」ラストを思い出しました。腰を痛めてレースに出られない悦ねぇが、「6人目のクルー」として琵琶湖岸を伴走する感動的なシーンで。高い建物からレースを見ていたブーちゃんがそれを見つけて「はっ」とするのですね。
 
 これが、「はっ」という心の声が聞こえてきそうな、見事な表情なのですわ。「悦子が。悦子が走っとる!」という感じ。その後悦ねぇが、痛む腰を押さえてしゃがんでしまったのを見た時も。女子チームのゴール(残念な結果だった)をチラッと見届けてから、またすぐに、悦ねぇを見やった時も、類似の表情をしたと思うのですね。


 それが何と言うか、とても悦ねぇが好きそうに見えました。「悦子は、悦子は」と目で追っている感じが良く伝わってきました。ああいうのが見守り系の真髄でしょうか。悦ねぇとブーちゃんが同じ画面にいると、どうもイエローさんがお好きなあの人この人とは、異なるタイプかなという先入観の為か、あんまりそうは見えなかった気がするけど。これはイエロー贔屓の邪念のせいね。


 何度も書いていますが。目に黄色フィルターがかかって久しい為、イエローさんの演技が上手いのかどうかも良く分からなくなっているんだけど。やっぱり上手なのだわ、きっと。