ラスフレ・友人の感想紹介

 今日もひねくれていますので、ご注意下さいね。




 特別編。せっかくイエローさんも頑張って評判となったドラマに、できればアレなことは書きたくないんだけど。



 最終回に引き続き、「うへぇっ」な脚本・演出にイエローさんを巻き込まないでくれたことに、今は感謝したい気持ちです。ラスト三人声をそろえてYou are my last friends. と言った時には、その場を逃げ出したくなりました。お若い方にはいいのかな、ああいうの。分らんが。



 タケ/ル姉、美容院のいじわる先輩の件にちゃちゃっと触れたあたりも、最終回よりアレかもという虚無感を感じたけど、指摘し始めたらキリがなさそうで、もう何も申し上げる気力がないのであります。



 多分、特別編は、今までのぜーんぶ録ってあるよ、というヒトの見るものではないから。毎日のように見ているけども、美しいイエローさんの泣きのシーンをほぼノーカットで、高視聴率の中隔週で流してくれて、ありがとな、と微笑んでいるのが良いのでありましょう。



 さて、今日はT様から頂いたメールの内容をご紹介しようかと思います。(S様のは多分後日に)。同じ脚本家さんによる「純/情き/らり」を私は見ていないのだけど。T様は「ラスフ/レ」と「純/情き/らり」に共通して見られる脚本家さんの傾向を教えて下さいました。それは下記のようなものです。(T様、ちょっと省略変更があったりしてごめん。そしてありがとう。とても興味深く拝見しました。皆様、どしてご自分のブログをお持ちでないのかフシギ。ブログ始められたらファンになるよ)


1. 素敵なシーンがちりばめられているが、物語にテーマを詰め込みすぎて、伏線が回収しきれず消化不良のまま物語が終わってしまう
2. 主人公によって周囲が振り回され、周囲の人が自分の人生をも犠牲にしたりする           (↑ほーん。なーるほど)
3. ものすごく人間のできた、人生の分った男性が登場する
4. 物語の終わり頃に脚本家の伝えたかったことが他の媒体で明らかになったりする


 3は「純情〜」では西/島秀/俊さんで、T様は「ラスフ/レ」でも西/島さんが出てこられるのではないかと思われた程だとか。今回はエー/タくんだったわけですが。



 4は要説明ですね。「純情〜」のときは、朝日新聞のコラムに脚本家さんの記事が載ったらしいの。「ラスフ/レ」はB様に教えて頂いたインタビュー記事かな。ラスフ/レ・インタビュー記事については今回は触れませんが。



 朝日新聞コラムによれば、何事にもぶれないヒロインが多い中で、「純情〜」のテーマは「すぐにぶれるヒロイン」だったということです。「そして何事も結局成し遂げないままに死んでしまうけれど、周りの人に強い影響を与える輝いている女性を描きたかった」と。



 これねぇ、あたくしのニワトリ頭には良く分からないよ。まず、できれば脚本家さんの伝えたい事は、他の媒体ではなく当該ドラマの中で、脚本を通じて知りたい気がするし。このテーマ自体もナゾで、上記1関連で、人目を引くあざといシーンをちりばめる為のあとづけのようにも聞こえるかなと。



 上記情報は立派な人経由のものだけど、あたくしは「純/情きら/り」を見ていなくて、しかも阿呆なもので、曲解していたら、脚本家の先生、皆様、ごめんなさい。



 脚本家の先生については、見事にラストをシメルことより、ラストに至るまで数字を取り続けることに興味のある方なのかな、とか思ったりするけど。目を引く問題を提起して、最後まで引っ張って、解決はせずに、何となく含みを持たせた、ちょっとそれらしく見えるようなシメをつくって去っていかれるような印象を持ってしまったというか。でも、ドラマの視聴率が取れないキョウビ、若い俳優さんばかりで重いテーマに挑んだ勇者で、確かに数字を取ったスゴイ方だとも思っています。イエローさんのせつない魅力も一目で見破られたしね。(←フォローになっているだろうか)。



 あるいは、ラストで憑き物が落ちたようになるシメにしてくれて、ドラマは終わったよ、目を覚まして、現実の世界に戻りなさい、と背中を押してくれる、超優しい方なのかも。催眠術の最後にぱんって手をたたくみたいに。な〜んてね。


 
 さて、全然関係ないけど、亮ちゃんのパーマはほんとにダイジョブなん?かわいいの?ドームのチケット届いたけど、両方ともろくにヘアースタイルも見えなそうな桟敷席みたいなの。スクリーンで確認しようっと(寂)。今日はダイダマンですわね。楽しみ。(←放送ない地域もあるとか?ノンキに書いてすんません)。