はなまる

 ブランチでこちらも鍛えられたせいか、案外落ち着いて見られましたわ。いやご本人も日々成長されているのでしょうけれど。ありがたいことに眼鏡・帽子なしのスッキリしたお姿で安堵したし。朝から目元もスッキリした亮ちゃんは大変素敵な男前さんでした〜。以下時系列前後しますが。


 冒頭、Fパーク時と同様に、「わぁーはなまるや〜」みたいな初々しい表情もあり。

 DV役で役者としての幅が広がって…はい、嬉しかったです、みたいなやくまる様との有難いやりとりもあり。

 かけもちの大変さも好意的な感じで触れられていて良かったです。


 おめざはナルホドの茎ワカメで。「すいませんね皆さん食べたくなかったかも」みたいに妙に客観的に気を使うというか、しかし茎ワカメ屋さんにはお気を使わないの、みたいなご発言もあり。きっと「皆さんはファンシーなスィーツ系が食べたいのかもでもボク甘いもんアレやしこれ選んじゃったからこう食べる運びになっちゃってなんかすんません」的なご気分なんだろうけど。アセッて断片的に思いを口にされるから、ちょっと面白い青年に見えるかもねー。うふ。


 お写真のところも、「何か撮れって言われたからこんなん持ってきたけどどこがポイントってことはなくただこれだけのもんなんですーすんません」みたいな。「こんなん持ってきて恥ずかしいわボク」みたいな風情の客観的照れ屋さんは、話をふくらませる意志ゼロな感じで。あんなに男前なのに、どうもあんまりこっち見んとって下さい感を吹っ切れない様子で、〜っていうだけの話ですと自己完結して、なんてカワイイのでしょう。


 他局の音楽番組名を口にしてしまって、「すいませんMステーションって思いっ切り言っちゃって」みたいに二度目もくっきり繰り返すのも。てごぴちゃんを称してN最年長、いや最年少か、とカミカミなのも、テンパリ様が愉快でしたわ。甥っ子ちゃん話では、24歳ということになっていたような(お妹ちゃんの授乳中は違う部屋に退散するというカワイイエピソードもありましたが)。


 洗濯好きなの?と岡江様に聞かれ、すっと柔軟剤好きのお話をすればいいのに、まずひとしきり「いぇっまっどっ」等とヘドモドしたりして。お掃除はたまにすると答えたキュートな笑顔が正直で、掃除はちょっと苦手なのかな、と言われるあたりも微笑ましかったです。


 当初ベビーリーフの袋に水を入れてぐしゅーっと洗っていたって面白いね。ちょっと思いつかないわ、そういうこと。(そういえばザルとかボールとか一切ないから、そうやって洗うと前に雑誌で読んだかも)。「誰でもできますよ」と便利グッズで水を切ってみせて。知ってるけど、チミが美しい手で実演することが意義深いのよ。ドレッシングが薄くなる一方で〜とか、たまに作るのはカレーとか〜のあたりで、口角を下げたりして、表情がくるくる変わるのも興味深いな。 


 一方てごぴちゃんのことを「悪く言えばガキ、よく言えば子供心を忘れていない」、なんて勢いのある関西弁で言うあたりは。一般視聴者の方に、単なる大人しい照れ屋さんではない、Nボス方面の風味もあるヒトだと察知させたかしら。いったいどういう青年なんだろうと彼の多面性に興味を持つ方が増えたらいいな。


 しかしソッコー帰るキャラを浸透させるのは、ドラマ宣伝上どうだろ。ま、いいか。


 好みの女性は、優しくてお料理できる、パーフェクトな超絶美人さんよね。お好みのしぐさを得意とする人なら、知り合いの中にもいっぱいいるけど。あ、あたしや(←あんたちがう)的展開になっていると思うな。


 それからあと一つ、ブルーさんがシャワー後いい匂いのクリームを体に塗るというくだり。妙にセクチーな様子でクリームを塗るしぐさをするあたり、擬態上手のイエローさんっぽかったかも。そういう元来憑依型というか、擬態上手なところも、容貌や声の色気とともに彼の強力な武器となっている気がいたします。