何かと気が揉めたけど

　ノンキに新年を迎えたものの、漠然とした不安を抱える日々でしたが。京セラでは、皆様おおむね好感触をお持ちのご様子で、良かったわ〜。ビジュアル面でも大爆笑されている方はお見掛けしなかったし。オフも潤沢にあったと聞けば、ついウェブ更新絡みの憶測を深めてしまいそうになりますが、それはひとまず置いといて〜。名古屋以来の懸念も解消された感じかしら。

　皆様からますます嬉しいお知らせが届くのを楽しみにしつつ、あたくしはまたど〜でもいい話をタラ〜ンと書いちゃおうかと。パーティ中にも関わらず西方面のトピックですし、何回か書いている話で繰り返しになっちゃってすみません。

　えぇと、今更ですが、おぉ旬の若手演者4人の中に入れられて、あのヴォー/グ誌に、錦戸亮が…！と感動した記事のことから書いてみようかなと。あれ見た時にね、演者が演者を撮るとやっぱり視点が違うな…とかそういうのんが分かったらいいんだけど、不調法なあたくしには良く分からなくて。さすがにオサレやんな〜とか思いつつ。女の子を束縛から解放する(だっけ?)アンニュイ王子風なイエローさんはかわいいけど。束縛を表す(だっけ？)黒い花びらを持つ手がキレイだけど。でもこれパラパラっと見て当然解放する側じゃなくて束縛する側、と誤解する方がいたらヤだなとか思っちゃった(←ラスフ/レのトラウマ)。

　ま、それはいいとして(えぇんかいっ)。あたくしの印象に残ったのは、亮ちゃんのプロフィールにね、いくつか出演ドラマが列挙された後、俳優としての顔の他、バラエティーでは大阪弁で三枚目な面も見せる、みたいなことが書いてあったことなの。三枚目って久々の響きですけども。大胆な考え方かもしれませんが、たぶん関東の人にとっては、バラエティーであのようにうっすら存在されているイエローさんであっても、十分面白いのではないか、と思うのです。クールな風貌なのにざっくばらんな大阪弁でテンパッてガシガシ話すというギャップだけで、十分に。

　今般ありがたい恵みの映像で関西限定の番組を見ておりまして。大阪弁大好きなあたくしは大阪弁の権化のような上沼さんが大好きで、もうひざを叩いて涙を浮かべて笑っておりましたら、娘達がこれ誰？とか言うの。なんと失礼な。女帝を存じ上げないとは。それはきゃつらに常識がないせいだと思うけど。関西大好きのあたくしでも、関西限定の番組を見ると知らないお顔ばかりだったり、番組の各コーナーのネーミングがいわゆるコテコテなのに驚いたりして(好きだけど)、やっぱり西と東では感覚が異なると、それぞれの文化はかなり別物、と思ったほうが良い気がしたの。

　前にＵばんのことを悪し様に書きましたが、関東出身のMC陣と彼等との間にカルチャーショックがあって、MC陣が彼等の扱い方を決めかねておられたのかも、という気もしますし。名古屋のパーティでも後ろの席の関西弁のお嬢さん達がMCの回し方に厳しくダメ出しされていて、やっぱり西の方はしゃべりとかお笑いのハードルが高いな〜、やっぱりdifferent(←別に英語でにしなくてもえぇやん)だな〜と感じました。

　でね、何を言いたいかというと、エイトの楽しい歌好きだけど、ごくたまに関西風味を若干抑えませんか、ということなの。関西大好きですし、バラエティーでの黒紫さんたちのおしゃべりをトーンダウンする必要はまったくないと思うのよ。勢いがあって面白くて。彼らが輝ける場で存分に輝いてほしいと思うの。しか〜し東京の若者の中には、歌番組で見る彼等の関西のかほりがtoo muchと思っている向きも多いと風の噂に聞くものですから。

　楽しい歌にして差別化を図るのは良いと思うのですが。他のユニットの皆様は結構マーケットかぶりまくっているわけだし。前もコメントで書いたけど、たまには別の路線を行くのも必要な営業努力ではないかと。それにどのみちああいった売り方をされるなら、失礼ながらどんなんでも売れる気がしたりして。

　超絶クール路線で行ったらそろそろギャップが受けるかもしれませんしね。やっぱり差別化を、というのなら、二人の涙/雨みたいな昭和歌謡はダメなんかな〜。そうしたら、あら案外歌が上手いのね、と気付かれるかも。マイクスタンド使用のドラマチックな振り付けも、子供がマネして流行りそうじゃない？(←ネタやないねんから)。当時娘が学校で二人の〜を歌いながら熱心に踊っている人達がいると言っていたせいか、若者って昭和無理とか言いながら、結構昭和歌謡はお好きなんじゃないか、と思うし。テク/ノポップも全然知らなくて新鮮だったのか受けたしね〜ぇ。

　なんてね。そんな素人考えはこれこれの観点でダメなのである、とかどなたか教えて下さるといいのだけど…。

　こういう歌の路線のことだけでなく、一般に何かと説明は望めないし、不安を抱えつつ、唐突な決定とかスケジューリングとかに右往左往しながらついていくのがＪ道なのね〜なんて思う今日この頃であります。あんまりカスタマーに優しくないやんな。当事者である彼等にすら知らされないのでは仕方ないのかしら。