Canジャニ・アカメフグ釣り

 最高級といわれる天然トラフグより更に美味しいと噂の、アカメ(赤目)フグを釣る橙黄ロケ。第一声は、漁港での「究極の食材!!アカメフグを探せー!!」というハイテンションなイエロー・コールでした。朝6:30だというのに大きなお声で、ニカーッと満面の笑みも愛らしく。

橙「意気込みの方ちょっと聞かせて下さい」
黄(ちょっと噛みつつ)
 「アッハッハッハ。やっぱり、こう、テレビで釣りとかに行ったら釣れないこととか多いじゃないですか。だから今日は、ま、一匹でもいいからね、釣れたらいいなと思います。ハイっ」(とりあえず釣って料理してもらって食わんと帰れない的な覚悟は感じられたような)
橙「一匹?弱気やなー」
黄「意気込みって何なん?うははは、うふ。(オレンジに)意気込めよ」(←意気込めよって…)
橙「すぅ〜はぁ〜」(と息を吸って吐く)
黄「…」
橙「これや」
黄「オレそんなん言っとくけど処理できひんからな」

なんてやりとりがあり(その間終始亮ちゃんは笑顔)、スタジオでも笑いが。こういうパターンも立派な芸風(って変かな)になっているかも〜。処理とかいう言い方が錦戸亮的で好きだわ。


 アカメフグ釣りのシーズンは秋だから既に時期が遅く、絶対数は少ないわ、群れを作らないわで、状況は極めて厳しい中。運が良ければ釣れるかもという感じで良ければ、船に乗せてくれるという名人(釣船の船長さん・お元気な67歳)が登場。テンションが上がって「よっしゃあ、アカフグ〜」と気合を入れるオレンジに、眉間にしわを寄せてソッコウ「アカメフグ〜」と正すイエロー。んもう〜まるは〜みたいな感じのイエローと「ごめんごめん」と気を使うオレンジの二人の関係性が愉快でした。


 停泊中の船に乗ると名人が「手袋を取って」と言います。エサとなる甘エビの皮をむく為なんだけど、それがシャリシャリの冷凍状態で「つめたーもうツオツオ!」とオレンジが叫ぶほど。(しかしツオツオとは何やろ…)。イエローさんは早口で「それでもやらなきゃいけないってことですよね」と男らしく言ったわりに、右手の手袋しか取っていなくて。「また(甘エビが)ちぎれてもうた」と言う彼に「だから手袋やってるからホラ」と険しい口調になった名人の顔を、びっくりしたようにのぞき見た亮ちゃんが可愛かったです。(時には厳しく叱られることもあるだろうけど、甘やかされるケースも多いと聞きますものね〜)。


 オレンジも「オイ!!何○※▽●□やってんだよ」と寒さのせいか噛みまくりで怒ると、「え、だって右手しか使わへんやん」と涼しい顔のイエロー。そういうすぐ言いなりにならない感じとか、合理主義な感じも素敵。でも名人に「使わねぇったって感度が悪いんじゃねぇの?嫌がるぜ手袋やって触ったら」と何だか洒落たことを言われて、左手も手袋を取って、「ゴメンなさい。そんな怒らんとってや」とふにゃ〜となったイエローさんがやたら可愛かったです。


 7:20出港。港の人たちに大きく手を振り、大声で何か叫ぶオレンジ。黄「何て言ってんの?(←これ完璧標準語だった)」橙「フライアウェイ」黄「フライアウェイ?!!」…まるちゃんてほんとフシギ君ですわね。


 漁場に着くまでの40分のクルージング中は、オープニングの元気さは何処へやら、ハイテンションなオレンジについていけないのか、イエローはちょっとすげない無口な青年と化していました。橙「テンション上がってきたな」黄「ん?」橙「テンション上がってきたな」黄「おぅ(と言ってにぃーっとカワイく笑う)」なんてやり取りの後、ちょっとまるちゃんに背を向けちゃうし。


 ムッチャ船の振動が胃にくるとオレンジが訴えても聞いちゃあいない風で、何かを探す様子でポケットを上からポンポン叩いて「あ〜」とか言って忘れてもうた〜みたいなお顔をするから。「何探しとんねん、何を忘れてん」とか気になっちゃったわ。そんなツレナイご自分の様子に小窓イエローさんも大笑いでしたが(笑)、過保護系なもので、寒いのかしらひょっとして気持ち悪いのかな、なんてちょっと思っちゃったんだけど。

 しかし、漁場につくと船酔い気味のオレンジよりずっとシャッキリ名人の指示に従い、デキル青年・イエロー、な感じでした〜。というところで続きは明日か明後日に〜。


 メンバーをいつも色表示するのですが、今回所々敬称略ですんません。漢字の色表示にさん付けも妙だって話ですが。


 それから、いつもスターをありがとうございます。前回のはまたたっくさん頂いて感動しています。supisupi様、毎回気前良くつけて下さって、どんだけ心強いことでしょう。初めて頂いたmkrn_113様、ありがとうございます。お若い方やんな〜。嬉しいです〜。あっ比較的お若くない方のももちろん嬉しいっす。