和ちゃんの英語の歌

 毎度有用な情報のカケラもないお話ですが。


 グローリアスは全編英語だとか。一瞬日本語が良かったな、なんてちらっと思っちゃったんだけど、イエローさんの英語は感じが良いと思うので、英語も悪くないかも〜。


 思い起こせばてるてるの時、予想以上の男前に成長され戻ってきた和ちゃんを一目見てファンになり。麗しく切なげな風貌と、イカスくせ声の関西弁に日々シビレていたけど、当時はまだ現在のような怒涛のハマリっぷりではありませんでしたの。


 何も知らなかったので。控えめな昭和仕様の美青年和ちゃんが、髪をなでつけ白タキシード着用しかも羽根付のフライングでラ/ブミーテンダーを歌った挙句ハグなんかしちゃった時は、ビックリしてきゃ〜〜〜っと思って妙な汗が出たんだけど。ひょっとしたらあのラ/ブミーテンダーがダダハマリの後押しをしたのかも。


 さすがJニーズ、足元のポーズもキレイなフライングも素敵でしたが、歌声が魅力的で、しかも感じの良い英語だと思って。劇中の「お嫁に/おいで」では諸事情により歌声鑑賞の余裕がなかったから、この時初めて亮ちゃんの歌声の良さに気付き(←遅いっちゅうねん)、英語もなかなかやるや〜んと思ったのであります。


 ちゃんとエルとアールの区別もされているようだし、雰囲気もあるし、耳のエェ子ぉなんかな〜と俄然興味を持っていろいろ調べ始めましたらば。


 おちびの時から、耳で英語を覚えてベンやらパライソやらを歌ったり。歌の方もスローリーみたいな美しく堅固なハモリを難なくこなされる天性の音感持ちと知り。耳関係のことが大好きなものですから、もうその頃には「中高年でもいいや錦戸亮ブログやったろ」的な勢いになっていた訳です。


 ところで上に書いたようにイエローさんの英語は実際とても好ましく、お上手だと思いますが。帰国子女の方のような訳にはいかないのは環境的に当然ですし、あのパライソを聞いて原語が聞き取れたらそいつはすごいぜ(あれ難しいし)とも思います。(大きくなった後のはよりお上手だと思うので聞き取れるかも)。


 もともと英語に関しては。日本の歌手の歌はおおむね日本人向けに発信されるのだろうから、日本男児たるものエルとかアールとか気にせずハートで行ったらエェんちゃう、と個人的には思っておりますのよ。英語ネイティブ及びそれに近い方々には辛抱して頂くとして。(外人さんと話す時は区別した方が通じやすいけどね)。国内に多数ネイティブがいる日本語の標準語とは違って。


 グレーのテ/ルさんとかはthなんかにゃ頓着されない感じがいっそスガスガしい気がするし。ハナから英語を使わなければいいのかもしれないけど、そこは雰囲気モンでいいんじゃないかと。


 たーだ、そう思いつつも、個人的な好みである米語に近い発音だと、わ〜素敵とシンプルに心惹かれるのであります。今までバイリンガル・帰国子女の方を除いて美しい発音!と息を呑んだのは、エ/ルレ休止中でソロで始動されている細美さんと、槙原(マ/ッキー)さんなのですが、そういう謎の天才は置いておいて、イエローさんのもOKな感じでゆかしい気がします。


 歌だけでなく、英語のセリフだってイケルだろうと内心マジで思っておりますのよ。はい。


 追記:テレビ誌でイエローさんがチャッ/トモンチーかっこいいと書いておられたような。あたくしなんぞが言うのもなんだけど、本当に彼女達はすごいかも。女の子だからってナメとったらビックリするでーみたいな。また、一見頼りなげなえりこ様が書かれる詩が「うおっ」と思わせるというか。「今すぐ意味のあるものになってね」とか「あの人をかぶせないで/あの人を着せないで」とか。当時ブログに書いたと思うんだけど、恋愛ス/ピリッツが出た頃、アジカ/ン後藤さんが「女の子ってあんなこと考えてるのか〜」と震撼としていたと娘等が言っていたのが印象的であります〜。