今更ギフトのこと‐緑

 今更ギフトの自分用覚書、ラストの緑のことなのですが。いつものように勘違いが多々あると思うけど、毎度カワイソウな人になっているわ〜と笑っといてねぇ。




 まず、この3曲も白赤とともに洗練されたハーモニーが美しく、エイトの音楽性の高さは、分かる人には歴然と分かるわよね〜と思いましたわ。えぇ。




 一曲ごとのことですと。『雪をください』では、亮ちゃんの声って、癖声なのに、王道のアイドルボイスでもあるのよね〜と思いました。ちょっとハスキーで、ドスがきいたりもするけど、なんかとっても可愛いという。ほんとに不思議な魅惑ボイス。




 この歌は一見(一聞?)いかにもクリスマスらしい弾むような楽しい曲調ですけれど、歌詞はエイトの皆様の年齢にふさわしい、ちょっぴり大人な歌ですわね。気付けば無邪気に笑える出来事も少ない、どうか雪を下さい、ときめいたあの頃のような冬をもう一度、キミとボクと…というような。




 思えば、かつての、たとえばクールマジック〜とか10年後の〜とかの頃より、エイトの皆様の曲は、彼らの成長につれ、声も歌い方も内容もぐっと大人になって、ハーモニーもアレンジも複雑で凝ったものになってきたと思います。




 でも、エイトのファンは、まだ無邪気に笑えるヤングな世代の方が大多数を占めるのでしょう?ベストアーティストのファン層分布円グラフ等によると。それでしたら、甘くキュートな亮ちゃんのソロ部分を聞いて、見て、そういう方々が、キャ〜亮ちゃん可愛い〜とほわほわ無邪気に思うのも、とても大事なことという気がします。




 おーいそこの暢気な中高年、そんな無邪気でカンタンなもんやないで、って乙女達に怒られるかもしれないけど。




 ちょっと白に戻りますが。『君の歌をうたう』みたいな、クラッシックなジャズテイストなども、若者にはちょっとピンとこないものかもしれません。中高年のあたいでもロックの方がなじみがある位ですから。




 そこを、この曲で亮ちゃんがカワイく踊って乙女達の心をつかんでいるのもナイス!と思いました。曲への強力でプリチーな橋渡しとなっているようで。亮ちゃんはもともとビッグバンド的なものがお好きみたいだから、やたら楽しそうな弾みがぐんぐん伝わるのかな。




 ということで、グループ自体が大人になってきた今、ヤンガーファンを獲得する上でも亮ちゃんは欠かせない人だな、と改めて思った…というお話でした。



『One day〜』 は、でだし、朝の情報番組みたいにさわやかな感じ〜と思っていたら、トットトットッ…ットコトット、ットコトット…トロロロロ…となって「ラッミラーシラ、ソッミソーミソ、ファラソミソシードドソシードレ」(…と歌い踊る暢気な中高年。音階は♯♭要らないやつにしました)ときて、疾走感のある感じになんねんな〜。




 この疾走感と言い、雪が降っている感じのバックと言い、ゲレンデで聞いたり、スキー場に向かう電車とか車とかで聞いたりするのにも良いかも、と思いました。




 誤っているかもしれないけど、ちょっと、かつてのゆーみんさんの曲の雰囲気を思い出したのよ〜。懐かしいような、それを彼らが歌うのが新鮮なような。他の曲とは色合いがだいぶ違いますわよね。このように、彼らによる、様々なタイプのウィンターソングが聞けて楽しく、幸せであります。





 あとねぇ、「変わってないよな 呆れるほどに」の上ハモが好きだ〜(さよか)。




 ということで、長くなったので、Snow Whiteはまた次回に〜。