影絵の関パニ

 いつものように皆様が楽しく書いていらっしゃる通りですけれど、これまたいつものように黄寄り(ほぼ黄のみとも言う)の感想をいくつか。一応ネタバレにご注意。時系列前後してごめん。



 しぶたにさんがキュートな(←主観的)司会者で、後は黒青黄と紫橙緑の2チームに分かれ、2人がお題を影絵で表現し、1人が当てていくゲームなのですわね。



 亮ちゃんは2回戦(中級編)、3回戦(上級編)の回答者となり、ブラックのナイスな表現力のおかげもあって、なかなかの正答率を上げておられました。さすが、頭の回転速男くん。かっこエェ〜。




 そしてたとえ正解でなくても、口にされる言葉が、「一角獣!」「ユ/ニコーン!」とか「密猟!」とか、なにやら知的というか、賢げというか、亮ちゃんだな〜という感じがして素敵でした。




 ああいうゲームで、そういう正解がありそうかどうかは置いておいて(そのあたりの関連か、現世的な「汲み取り力」ではしんごさんがより勝っていたけれど)、亮ちゃんの言語感覚とか発想が好みだわ〜。




 「密猟」のクダリの正解は「クマ」やってんけどな。途中叫ばれていた「ゴリラ!」とかは、アクセントが英語と同じで、なんか好きです。関西弁のアクセントは時々英語と一緒やねんな。バニラとかもそうだな。セロリは違うな。(だから何やねん)。




 そして一角獣、ユ/ニコーンというのが、またちょっと夢見る少年っぽくて良いわ〜。音楽ユニットのユ/ニコーンも好きだけれど。一角獣というと、『世界の/終りとハードボイ/ルド・ワンダーランド』という小説(村/上春/樹著)を思い出します。




 一角獣が核になっているお話で、私はその大半が「にゃ〜にを言うてはんのやろ…?」状態でよく分からないのですけれども、何だか不思議な雰囲気が好きなのでございます。でね、よく分からない中にも、「一角獣が実際に存在しにくい理由」が書いてあるクダリは妙に印象に残って、ちょっと覚えていたりして、亮ちゃんの叫びでそのことを思い出したりしましたわ。


 

 確か、一角だと両目付近からツノが出ているのが合理的だけど、そうすると視神経が発達しないのか、とっても近眼になってしまって身を守れない、武器が一個(一角)しかないのでそれがダメになったらおしまい(砂漠をスペアタイアなしで横断するようなもの)、とかそういうのだったと思います。(お〜い朔さ〜ん、戻っておいで〜)。




 おぉ大変脱線してすみません。2回戦のラスト問題だった「一角獣」のクダリは、一生懸命考えたものの結局、亮ちゃんは正答できず「最後なに?」と高めの声で叫ばれ、「カブトムシか!あ〜ごめんごめん」と残念がりながら爽やかに謝って、カワイイ垂れ目で笑うのもキュートでした。




 そして今回忘れられないのが、黒主導・黒青による「エリマキトカゲ」のパフォーマンスであります。ヤス君も下の方でちょこまか素早く動いて可愛らしかったけれど、よこちゃんがさかんに手を動かし、坊ちゃんのような愛らしい髪を振り乱して向こうから走って来る様がおっかしくてもう夢に出そうよ〜。




 さすが従来のアイドルの枠を超えて成長する人たちだわ〜(他局のコピーちゃうの)。そして亮ちゃんがすかさず「エリマキトカゲ!」と正答して、晴れやかに笑うのも素敵でした。




 あともう一つだけ、亮ちゃんのこと。回答タイムに一生懸命考えている姿がね、よく見かける、手のひらを脇の下に差し込むタイプの腕組み…だったと思うけど。姿勢が以前より良かったような気がするのは、ヲタの欲目ってやつかしら?





 体軸はもともとキレイだと思うのですが、昔から首を若干前に倒す風だったというか、横から見た時の背から首へのラインが、ちょっとだけアーチ状になっていてそれもまた愛らしいと思っていたけれど。それが背筋から首にかけてすっと伸びた気がしたのよ〜。なんて、よく分からないけど、単細胞なファンに、「お侍の所作」のおかげかしら!とか思わせといてな。ふふ。ほなね。