ギャオマガジン

 全然関係ないけど、さくらガールを一人で歌うと忙しいね。「まってまってぼくのさーくらぼくのさーくらさくらー」とかって(いや無理に全部歌わなくても、大丈夫ですから)。




 さて、本題に入りますと。



 
 A菜様(ごめんなさい。Y菜様かな。お名前の表記間違っちゃっていたらほんとに申し訳ないです〜。ハナから普通に書けば良かったのだけど、お知り合いをこんな風に書く癖があって)に教えて頂いて(ありがとう〜)買ってきたギャオマガジンは、亮ちゃんの演技をすごく褒めておられ、冒頭の3記事がすべて錦戸亮絡みという点でも、メモリアルな一冊となりました〜。




 すでに皆さんが素敵に書いておられる通りですが、一応自分用メモとして感想をちょっとだけ。




 冒険ジャパンの記事は、巻頭にド〜ンと紙面を割いて頂いていて、やるや〜ん!エイトはん達〜と思いました。アンアンなんかも合わせて見て頂いて、ギャップ萌えというか、多面性萌えして下さる方がたくさん出現しちゃったりするといいな〜。エイトの皆様の大半がまさに適材!なテイストの番組だと思いますが、な〜に、すんません、すんません、と控えめな亮ちゃんも、一般の方とのコミュニケーションも結構イケると実証済みやし、期待していますよ〜。




 すさみ町ロケの記事では、黒橙緑のお三方の、タオル巻き&労働者の方風黒コートの写真が素敵〜。めっちゃ似合っていて、良い笑顔〜。他にも良い写真がたくさんあっていいな〜。




 さて、ぷりん記事に移りますと。亮ちゃんの演技をすごく褒めておられて、コメントのお返しにも書いたけど、彼が自然でリアルな演技をすることを「呼吸するように」演じていると書いておられて、さすがにプロは上手いことおっしゃるな〜と思いました。




 今までドラマがあると、あたくしも、素人なりに彼の演技のことを何とか言葉に残したくて、でもシンプルな言葉では言い尽くせなくて、葛藤とか、自嘲とか、諦念とか、コムツカシイ熟語系を多用・併用してみたりしてきたのですけれど。元々無理な試みということもあり、言えば言うほど、なんかタイラな感じになるというか、なんか違うというか。後で自分で読み返しても、心に響かないし、何やら、言うたった顔してるんちゃう〜みたいになる気がして、最近できるだけ平易な言葉を使うように努力しているの。「呼吸するように」はまさにそのお手本であります。平易で端的で包括的だわ〜(熟語止めたんとちゃうの)。





 そして「宗佑の怖さ、不気味さ以上に、悲しい過去のトラウマから脱することのできないもどかしさ、痛々しさ…それが彼独特の甘さと儚さの隙間から、視聴者の元にも漏れ伝わってきたのだった」部分は、もしそうだったのならブラボー!と思いました。




 いや私は、伝わっていたと思うけど(例えば最初のDVの後のごめん…付近の哀しい表情や、終盤の、殴ろうとする自分を抑えようと、右コブシを震わせるあたりや至高の泣きシーン等々で)、ファンだけに、つい、うわ〜亮ちゃん頑張ってはる〜的な目で見てしまって、自分では良く分からない所があるし。オンエア中も何だか「コワイコワイ」という声ばかり聞こえて、「だってそういう役だもん!亮ちゃんがそういう人と違うもん!」と小学生みたいに叫んでいたりしたから、そうか〜ちゃんと、もどかしさ、痛々しさを受け止めて下さっていたのか〜それならよかった〜と思ったのでした。「甘さと儚さの隙間から漏れ伝わる」っていう言い方も、めっさ素敵ね〜。





「どこか底知れない感じがする」「人間の持つ光と影の揺らぎの見せ方が抜群にうまい」付近では、ライターさんが意図されるところと違うかもしれないけど、亮ちゃんは、感情の余白まで演じられるのよね〜と思いました。例えば、笑っていてもどこか屈託がある風だったり、その逆だったり。伝えるべき核となる気持ちはきっちり伝わる上に、そのまわりのcomplicatedな部分まで感じさせるというか。そのあたりもリアルですばらしいと思います。前にも書いたけど、人間の心の中には、実際、一つだけでなくて、数々の思いが渦巻いていると思うからね。




 最後にNEWSの記事では、亮ちゃんの声を「苦しい思いに耐えるような声」と書いていらして、なるほどね〜と思いました。さすがプロ(ってさっきも書いてたで)。彼の声を形容するのは難しいですよね。この間「低音部に柔らかみのある声(?)」的なのがありましたっけ?声まで多面的だから色々な言い方があるかもね。とりあえず「好きな声」なんだけど、甘かったり渋かったり、ハスキーなのにちょっとウェットだったり、ロックテイストなのに昭和歌謡もイケたり、不思議に魅力的な声ですよね。色々ひっくるめて「イカスくせ声」とか書いたりしているけれども。





 ちょっと若めの赤ワインみたいな声っていう言い方なんかはどうかしら?スッキリ透明な白ワインの方も、キラキラと華麗なピンクシャンパンの方もおられる中の、ちょっと若めの赤ワイン。フルーティだな〜と思っていると小癪な渋みのパンチがきいていてガツンと色気がある、みたいな。それ自体で味わい深くて癖になる、みたいな。うわ〜なんか恥ずかしいなこういうこと言っているのは〜。はは。