ぷりん前売り

 ある意味ネタばれにご注意。かな?たぶん。(特に原作読まないようにしている方はご注意〜)。




 さて、今更ですけど、家に帰ったら錦戸安兵衛さんが、スッと正座して迎えてくれたら、いいでしょうねぇ。お家の中はぴかぴかにキレイで、おいしいご飯ができていて、しかも複数の極上ケーキがデザートに出てきたりして。せめてお皿ぐらい洗いましょう、なんて台所に入ろうとすると、「これは拙者の仕事!」とかいって血相変えて飛んできたりしてね。




 しかも、子供と遊んでくれて、子供を叱ってくれて、子供に根気よくお手伝いを教えてくれて。プラ〜ス超絶男前で。これはもう全女性の夢でありますな。




 そんな夢のような人は迷い込んで来ないわね〜、しょうがないから自分で研ぐか、なんて思って、先日、家の包丁を研いでみたりしました。「これは刃物とは申せぬ」と安兵衛さんが悲しそうにつぶやきそうにナマクラなやつがあったの。(ひろ子さんは砥石も持っていないと安兵衛さんに呆れられていたけど、あたくしは持っていてよ、エライ?←黙れ)。そうしたら驚くほど切れるようになって、安兵衛さん、ありがとう、なんて思いました(さよか)。



 さて昨日はいよいよ前売り券の発売日ということで、ヨロヨロとルーティン家事を終え新宿の映画館に着いたら、発売開始の一時間前だったのですけれど。その時既に100人ほどの列ができていてね、「発売開始時間を9時15分から8時30分に早めます」というコールが入って、亮ちゃんすごい!と思いましたわ〜。ストラップはカワイイ、存在感がある、と娘達に好評でした。




 フライヤー(HPトップと同じなのかな)のお写真の安兵衛さんは渋い感じですわね。錦戸氏の場合、あたいはもうちっと甘さが前に出たビジュアルが好きだけど、安兵衛さんは渋くてシリアスなほうが可笑しさ・切なさが生きる気がするから、良いかも〜。




 前売り券のお写真は、頬杖が良いですわね〜。皆様が書いていらっしゃいましたが、何やら物言いたげな表情がアンニュイで色っぽいわ。礼節をわきまえた青年・安兵衛さんだけれど、そこを、頬杖でいって頂いて良かったかも〜。一瞬で世界を創り上げる錦戸力が漂っている感じだわ〜。




 新しい予告編も楽しかったです。短い予告編でも、原作を読んでから映像を見ると、どこか比べてしまって違和感を感じることがありますが、ぷりんの場合はそれがなくて、とっても良い感じだったと思います。




 皆様が書いていらしたように、おそろいニット帽の二人なんかもソーキュートだし、お洗濯物干しも、剣道の稽古も素敵だったし。スーパーカゴを持ってスススっと進む安兵衛さんとか大好きでした。何だかまるで刀を持ってひた走っているみたいな様子で、可笑しくも切なく胸を打つわ〜。




 原作でもスーパーのクダリは愉快だったな。ひろ子さんがちょっと目を離したスキにステーキ肉10枚カゴに入れちゃって、値段に仰天したけど「武士たるもの、一度買おうと心に決めて今さらやめるわけにはいき申さぬ」とか言って、レジのパートのご婦人にツケを頼みこんだあげく「聞き入れられぬなら腹を切る」な〜んて大騒ぎを起こしちゃって。安兵衛さんたら、なんてカワイイのでしょう。そんなカワイイ安兵衛さんを、カワイイ人が演じたら、もう、どんだけカワイくなっちゃうのかしら。




 完璧家事ノートに「せーる品、往々ニシテソノ刻限(賞味期限ね)セマリツツアリ」なんてコマコマ書いちゃうのも超キュートだったな。映画ではこのあたりどれくらい触れられるかな。




 色々楽しみだわ〜。7月31日が待ち遠しいけれど、先に楽しみがあって、それを待っているのって、悪くない気分でもありますわね。今回(私としては)大人買いというのをしまして、何回も見たろ、と思っているのだけど(←観賞環境の厳しい方、こんなん書いてごめんなさいね。普段、私は雑誌関連等では貢献度高くないから、こういう機会に貢献させて頂こうと思って)。う〜あ〜やっぱり早く見たい〜。




 今朝のテレビは諸事情によりまだ見ていないのよ〜。カワイかった?(←超愚問)。後で大切に見ようっと〜。