仕分け2時間SP ドクターズとまっちさん

 まっちさんの歌を歌えるか?!に関しては、事前に雑誌で見た記事で、錦戸さんが言葉少なな感じだったし。新聞のテレビ欄の書き方から、ひょっとして垂れ目さんが間違っちゃったのか?と思って、ドッキドキしながら見たのですが。錦戸さんは、まっちさんも大絶賛の見事なクリアっぷりで、良かった〜!




 ということでホッとして前半を見ましたら、ドクターズの皆様も面白かったです。今回の女装ボーイズは歩き方等がやっぱり少年な感じで、分かりやすい気もしたけど。かと思うと、可愛いリアル女性がドッジボールをコワい程、鋭く投げたり。外見男前だけど中身はお笑いみたいな(←すごくほめてる)沢村さんを始め、キレイだったり可愛かったり個性的だったりする他メンバーも素敵で、楽しく拝見しましたわ。





 そして、いよいよ後半。まさかのまっちさん登場に「これアカンやつや!」と口々に叫んで、様子がおかしくなる青年達。彼らのいわゆるガチのビビリように、年長ファンとしては保護者目線で手に汗握りつつも、存分に楽しませて頂きましたが。ゴールデンですし、彼らの震えながらの頑張りで、楽しいひとときを過ごされた一般視聴者の方が大勢いたらいいな、と思いました(←また何目線やねん)。





 ちょっと白い人周りで哀しいできごとがあったけど、テレビ的には良かったのではないかしら。まっちさんも器の大きい感じの素敵な方で、曲も良い歌が多いなと思いましたし、まっちさんファンの田中さんの進行も愉快で結構でした〜。





 ということで、自分用覚書として、エイトの皆様の印象に残ったことをちょっとずつ書いておこうかと。主に後半のまっちさんの歌部分についてですけれども、勘違いの段は笑っといてね〜。時系列前後します〜。





 おおくらくんは、えっ?まっちさんがいる(驚)?ってなった時、ヘタクソな駆けっこみたいな恰好をされて、なんちゅう可愛いリアクションやろ、と思いました。シュッとした容姿とのギャップが良いわね〜。歌もエェ声で素敵でしたわ。それから前半(別れのシーンの練習で)ヨコちゃんに「ごめん、別れよう」と言われたヒガさんがあまりに切な可愛くて、エイトの皆さんが「うわぁ!」となったクダリ。とりわけおおくらくんは、それが顕著で、机を叩いて「何で悲しませんねん!」と叫んでいたのが、面白カワイかったです。




 まるちゃんは、緊張のあまり会社の面接みたいになっていると田中さんに言われたように、日頃の「(緑)陽気な魅力ゼロやな」状態の真面目さだったけれど、髪も素敵なイケメンさんで、世の人々にまるちゃんのハンサム度を知って頂くには好都合だったかも、と思いました。だいぶ前の話だけど、せっかくのゴールデン出演なのに〜、秀でたオデコはちょっとしまっといてちょうだいよ〜、みたいな時もあったし、油断すると楽しいを通り越してナゾな笑い方をされたりするから。まるちゃんの歌の良さも多くの人に伝わったらいいな。正確な音感の、甘く澄んだキレイな歌声、大好きです。




 ヤスくんは、いつでも笑顔が素敵で、ひばりさん絡みのまっちさん伝説で「私の事を歌が上手いって言ってくれる人はそうそういない」のクダリとか、人の良さそうな、ちょっと八の字眉の笑顔が印象に残っていますが。歌部門でも、ゴールデンで初クリアできて本当に良かったです。音楽性がすごく高くて、エイトの歌ではハモリまくりのヤスくんですが、一般の方にも分かりやすく、歌が上手いところを見てほしかったので(←なにかと、あんた誰だよ状態でごめんね)。深夜の時みたいに一個目で間違えてほとんど歌声が聞けないのだけは、せめて避けて〜と思っていたら、全身を痺れさせ涙目になりつつも、立派にクリアを達成され、すごく嬉しかったです。





 村上さんも、声も体も震わせながら、最後には目をつぶって堂々と歌い上げたのが、さすが頼れる感じで素敵でした。村上さんの歌は、技巧に走らないというか走れないというか(←何やと)、いわゆる達者な歌というのではないかもしれないけど、心がある感じで妙に胸を打つものがあるのよね。たぶん錦戸さんが(←違ったらごめん)「気持ちは入ってるよ」とおっしゃっていた通り〜。ちょっと仕分け的には難易度高そうな曲だったけれど、ばっちり決めてくれて良かったわ〜。それから話は変わるけど、追々、ゴールデン出演を通して、若干外股ながら、しんごさんがスタイルが良いことも一般の方に伝わるといいなと思っています。





 しぶたにさんは、前半ではエアーキャベツみたいな愛らしいことをおっしゃっていましたが(ヨコちゃんが手で丸くエアーのキャベツを作るのもナイスでした)。後半の歌のクダリでは、テロップでも顔面蒼白と書かれていたように、尋常でない緊張ぶりが如実に顔に出ていて、大きな目の色も本当にちょっとコワイというか、痛々しい感じでしたわね。華奢で顔の皮膚も薄いのかしら、実際目の下にクマができていたようだし、リアルに吐きそうだったし。でもメインボーカルとしてのプレッシャーも背負いながら、情感溢れる豊かな声量で見事にクリアされ、気持ち良く聴かせてくれて、さすが!でした。





 さて、ヨコちゃんはといいますと、前半は「ごめん、別れよう」の寸劇を自ら申し入れたりして、まったく恥ずかしがり屋なんだか、そうでないのか、よく分からないけど、とにかくきっちり見せ場を作っていく人で、すごいな〜と思ったのですが。ちゃんと練習していない曲を歌う時のヨコちゃんは面白すぎるな。ちゃんと練習されたら音もリズムもきちんと取れて、甘くてカワイイ歌声なんだけどな〜。





 そして全員パーフェクト行けるか?と盛り上がっている時にお一人だけミスっちゃって、雨乞いみたいな土下座をされ、泣きの一回でも(しかもギンギラギン〜で)まさかの失敗で、他メンバーがこれはアカン、俺らフォローしようがない、と言う要救助な展開でしたが。まっちさんやファンの方には大変申し訳ないけど、冒頭に書いたように、テレビ的には良かったのではないかしらん。いつの日か、リベンジでまた、まっちさんが来られるとおっしゃって、次につながったし。なんてね。





 そしてラストに錦戸さんですけれども。前半は、ご自身はゲームには出られなかったけれども、セーターの寒い感じが、「好きなやつなんですよ、俺これ」とか言っているおおくらくんに「ちょ何言うてんねん おまえ」と笑ったり、練習でヒガさんと別れのシーンをすることになったヨコちゃんにすかさず「真剣にやってや」とジャニ勉の黒黄バトルを彷彿とさせる声掛けをされたり、何やら楽しそうで結構でした〜。





 後半は、まさかのまっちさんの登場で、緊張しすぎて気持ち悪くなって何もしゃべらくなったりして(バラエティーでは割りとそんなもんな気もするけど)、田中さんにも、錦戸くん、もう何回か吐いたりした?とか言われちゃって。緊張している上に正直さんだから(モニタリングルームに移って)「まっちさんが目の前からいなくなったら、ちょっと落ち着いてきました」なんて無邪気に言っちゃって、「あっあっ悪い意味じゃない…すみませんすみません」みたいになっているのも面白キュートでした。





 赤黄のお二人は、メインボーカルズの重圧もある上に、スリムだからダメージが目に見えやすいのかもね。特に最後に二人だけ残ったモニタリングルームの様子は、痛々しくも面白かった(←ごめん)ですわね。錦戸さんはイスの上に正座しちゃっていたし。その隣でしぶたにさんはリアルに吐きそうになるし。





 しかし、あの錦戸さんのイス上正座、何かコンパクトにまとまっちゃってすごくキュートだったな。あれが映った時、会場でも笑い声と共に、嗚呼(カワイイ!)みたいな声が上がっていたと思うのだけど。きっと全国の新旧乙女が「亮ちゃん、カワイイ〜、ちんまり正座しちゃってる!」と思ったに違いない。田中さんが「あれ?錦戸くんどうした?」と問うと、正座したまま「いやぁ怖いなっと思って。間違えたらこんなんなんねんなって…」とか普通に答えるし。





「ま、ま、それは分かるんだけど、なんで正座しちゃってんの?」と聞かれると「いやぁ姿勢だけでも見てもらっとこうかなって…。真摯に向き合ってるっていう…」なんて言っているし。狙わずにああいうことをする自然体の青年が、あたくしには十分面白くて、そういうのも得難い魅力だな〜と思うのであります。





 そして歌ですけれども。冒頭に書いたように、あたくし勘違いして彼がミスるのかと思っていたから、見事クリアで、まっちさんも「俺の歌じゃないみたい(←これってすっかり歌いこなして、まっちさんのとはまた別の、錦戸色のミッドナイト〜になっていたということかな)」と大絶賛の歌声で、すごく嬉しかったです。錦戸さんもくじで引いてよっしゃ!とお喜びの、馴染みある曲みたいだったし、リズム感の良さと半音の刻みの確かさがバッチリ分かる歌で良かった〜!仕分け的に見事なクリアである上に、バラエティでクジで引いた曲を歌うという状況でも、歌としてもほぼ完璧で、すっばらしい!と思いました(またまたエラそうでごめん)。





 今までも何回も書いたけど、錦戸さんの歌は、ドンピシャあたくしの好みなのであります。甘いような渋いような乾いたようなウェットなようなカワイイような色っぽいような、独特の魅惑の声で、抜群の音感・リズム感で、音楽的に完璧に正確かつ魅力的に歌われる歌が、本当に素敵だと思うのよ〜。
  




 錦戸さんの声のことは、上手く言葉にできないけど、ちょっと若めの赤ワインみたい、なんてことを、恥ずかしながら前に書いたの。へへ。フルーティで軽やかだけど、手応えのある渋みもあって、こしゃくなパンチがきいている、みたいなことを。





 そんな風に声自体にすごく味があるから、過剰なアヤは付けない方がカッコイイと思うのだけど、その辺の塩梅も最高で、プロらしい技巧が適度に随所に施されつつも、素直でケレン味の少ない歌い方が心底イカスと思います。さっき書いたように半音の刻みも完璧だし、次の音に移動する時、探るようにしないで、引きずるようにしないで、スッと移る所もハイクオリティかつ清い感じで、すごく好きです。あたくしは、正確なのが好きなので、そこを強調しがちだけど、豊かな表現力で、歌でもあっと言う間に一つの世界を創り上げる気がする所も、すばらしいと思います。




 あと、話が前後するけど、男前はいつでも男前というか、ビビりつつクジを引くあたりのドアップも、緊張で顔を歪めてもやっぱり男前!で、何と秀麗なお顔立ち!と思いました。まっちさんに意気込みを言う時の「ご本人さん」発言もカワイかったですわね。歌う時のリズムの取り方もなんかキュートやんな〜。





 それと、あともう一つ。ヤスくんが愚か者を歌う時、錦戸さんは「(緑)こいつは愚か者になる可能性大やな」にちょっと笑った後、コワイくらい真剣な顔になって見守り。錦戸さんが歌う時は、ヤスくんは頑張れ!と両こぶしを握ってエールを送っていたようで、いわゆるヤンマーの絆っちゅうんかな、そんなん感じて、素敵でカワイイ、と思いました。お二人だけ白い襟で、二人で並んだらキュートかも、とも思ったりして(全員、モノトーンシャツのスーツがカッコ良かったし。(ほぼ)全員がお互いに応援し合っていたと思うけどね)。





 そういえば、事務所のオーディションに受かった時、錦戸さんたら書類に自宅電話番号を誤って書いていたそうではないの。ヤスくんがまめまめしく皆の住所を聞いていてくれたから、連絡が取れて今の錦戸さんがあり、あたくしなんかがファンとなれた訳で、本当にヤスくんがいてくれて良かったな〜と思いますわ。えぇ。




 ということで、大変結構な仕分けでございました。来週はどんな内容なのかな、楽しみです〜。



 そう言えば、オフ会は11月19日(土)に確定しました。後日詳細お知らせメールを送ります〜。人数はまだ融通がきくから、ご興味のある方はご連絡下さい〜。ほなね。