冒険ジャパン エナリ君・青黄・世田谷区続き

 同学年トリオの世田谷ロケ後半。前回の美登利寿司さんの続きでは、エナリ君の同級生で大将の息子さんのたっちゃんが持ってきてくれた小学校の卒業アルバムを見て「(黄)もう、まんまやんな」の小エナリ君を発見。中学のアルバムにもほぼ同様な中エナリ君が映っていて、「写真一緒じゃないすか?」と言うヤス君に、エナリ君が「一応ちゃんと撮り直してるんですけどね」なんて言うのも面白く。






 垂れ目さんも「でも学校にエナリ君おったらテンション上がるよな」とか言って、ご自分も結構前から大概人気者だったと思うけど、いつまでも一般の、というか、普通の目線を失わない飾らないところが素敵、と思いました。








 そして、このあたりで14歳の頃の3人の映像が出て、(かつての錦戸さんが夢のようにカワイイことは既に世の常識となっているとは思いつつ)えっこれがこの精悍な青年と同じ人なの??と驚愕した方がどこかにいらっしゃるかもね〜と思いました。ま、今もカワイイのですけれど。







 さて、さすが業界の大先輩・エナリ君、今回も、いわゆるテレビ的な、一味違ったものを工夫して選んで下さった様子で、美登利寿司さんの次に紹介された牛煮込みのお店「かっぱ」は、私語厳禁の緊張感が物珍しかったです。TV取材お断りのお店なのに「(青)エナリ君パワー?」でカメラが入れたのね〜。「いやいや関ジャニさんじゃないですか?」と愛想良く言うエナリくんに「……エナリ君パワー?」とかぶせるヤスくんが面白キュートでした。







 中高年女子としては、そういう「メニューは牛煮込みだけ!味で勝負!」というシンプルな感じより、色々な物をちょっとずつ食べられて、見た目でも楽しめるようなのが、より好きだけれど。美味しくて、それでビルが建ったという牛煮込み一皿&白飯を、青年たちがモクモク食べるのは、生命力に溢れた感じでなかなか結構でしたわ。ことグルメリポート的なものに関しては、通常からそんなに言葉では伝えてくれない垂れ目さんだから、言葉を発せなくても大勢に影響ない感じもしたし。







 しかし、ここで、エナリ君に勧められて七味をかけるヤス君を見て、自然体ドングリさん(←違うよ)が、小声ながら「これ(七味)かけても美味しいんですか?」と言葉を発しちゃうのですね。でも「はい、どうぞ」と存外優しい返答で、「!!!」「なんで錦戸君は怒られないんだよ?!!」と憮然とするエナリ君。重ねて「(青)お持ち帰りもできるんですね」「(黄)何年位やられてるんですか」「(黄)すげぇ美味い」「(青)美味しいな」と二人が発言しても、普通に答えてもらっていて「なんで関ジャニは怒られないんだ!!」となるエナリ君。店を出て、エナリ君を嘘つき呼ばわりする垂れ目さん。聞けば、お店にいらしたのは、エナリ君がキビシク叱られた方の息子さんらしいという。そのお父様は今も時折厨房に立たれるということでしたが。






 そんなこんなで、このヒソヒソ話のクダリも上手いことショーアップされていて面白かったわ。それはエナリ君の好青年なリアクションに負う所が大きいのだろうけど、先陣を切って禁(でもなかったみたいだけど)を破った青年も、良い働きをされていたと思います〜。







 確かに「(黄)美味しいって大きい声で言えるって幸せ」やんな〜。率直で飾らない青年たちが言うと、こういう言葉も上滑りにならないというか、「本当にそうね〜」と素直に思えるのが、何か素敵や〜んと思いました。






 さて、次に紹介されたのは、居心地良さそうな雰囲気の居酒屋さん「くいものや楽」のスィーツ。エナリ君がスィーツを紹介しようとしているのに、「甘いもの大丈夫ですか?」に「ダメです」と即答の錦戸さん。焦るエナリ君に手を叩いて爆笑しているし。あれは何でしょう、最近は甘い物も結構食べられるようになったと噂で聞くけど、やっぱり基本的にあまり好きでないという普通の答えなのか。時折真顔で嘘のような冗談のようなことを言って、相手を撹乱することもおありと聞くので、そのパターンなのか。で、すぐまた「いや大丈夫…全然大丈夫…ほんまに食える」と言っているし。精悍なお顔立ちだけど、人見知りでシャイ、でも、こんな風にちょっと人を食ったようなことを言ったりもするのが、ファンとしては面白いけれども、エナリ君は大丈夫だったかしら。その後も、安兵衛さんたら、バーナーで焼いてカラメルにする…とかどんどん先を言っちゃうし。






 

 しか〜し、クレームブリュレ的なものも、洋酒をかけて火をつけてサーブするのも、最早「えっ???!!!」と驚ける感じでもないように思いますので。カメラさんとの連携もあり、垂れ目さんがどんどん先を言っちゃってエナリ君が焦る、という見せ方が楽しくて結構だったと思います。でも、ああいう雰囲気の居酒屋さんで思いがけずあれが出てきたら嬉しいだろうし、すごいキャリアを持ちながらも、20代半ばの等身大の青年っぽいと言いますか、エナリ君が「炎のプリン(ってお店の方もハナから言うてもうてるし)」を嬉しそうに紹介するのが微笑ましかったけどね(またあんた誰だよ)。







 ということで、はるかちゃんにハートブレイクで経堂駅付近をあまり歩けないエナリ君も、相変わらず快活で優しいフォローで場をつなぐヤス君も、結構ネタになる行動をする素直で自由な少年・錦戸さんも、皆さんが大変魅力的な世田谷ロケでございました。







 さて、次回もヤンマーのお二人で池袋ということですのね。楽しみ〜!






 そしてほんのちょっとだけ仕分けのこと。錦戸さんは前髪おろす方が甘い感じで好きだけど、今回みたいなのも時には精悍で良いと思います。時折映るドアップ男前顔も、強い目線がいわゆる漢!な感じで素敵でした。とても草太さんの人とは思えないわ。ああいう風にコワモテだったり、カワイかったり、他にも様々なお顔を持つ魅力的な多面体だから(←fぼん様に拝借している言い方)面白くて見飽きないのですわね。そういえば、以前まるちゃんに切れる顔をご自分で見て、初めて見た、こんな顔してるのか、と驚いていらしたけど、「ご存じなかったのか」とこちらが驚いたりして。お茶の間ファンに近いあたくしでも、結構馴染みのあるお顔だし。でもそれマイナスイメージじゃなくて、そういうのも素敵よ〜と思います。





 さらに仕分け損なって炭ガスを浴びても、男前はやっぱり男前でした。炭ガスの白いのが長マツゲにつくのも、何かカッコ良かったです。かと思うと、仕分け正解率の高い優等生なのに、間違っちゃって、くにゃっと自分を抱きしめるようにしたりするのも、キュートなフシギ君でしたわね〜。ああいう処も面白くて、ますます目が離せないのよね〜。ふふ。というところで。またね〜。