カラオケとリズム感の仕分け

 きゃ〜、仕事だいたいできたわ〜。次はお掃除をしなきゃいけないけど(主人が連休明けにホームパーティを企画してもうてん)、この間のカラオケの錦戸さんの歌があまりに好き過ぎて、仕分けの感想を書き散らしに、またちょっと出てきました〜。





 魅惑の癖声で、正確な音感・リズム感で歌う錦戸さんの歌が大好き、というのは今まで繰り返し書いてきたのですが。何とまぁ素敵な、青年らしく、清々しい「もう恋なんてしない」でしたでしょう!




 錦戸さんのように、声に癖があって、ゆーたらお人柄にも、ちっと癖がある感じの青年が。そして見た目はクールな二枚目で憂いもあって、高畑さんやゆうかさんも、Vネック胸元とか顎ラインとか「色気があるね〜」と指摘されるセクチー青年が(←やっぱり女性としての経験値が高い方々は見る目が確かね)。はたまた相手によっては、いわゆるSというか、かなり強めな言動をされる青年が。




 歌となると、実に素直で、丁寧で、清潔な歌い方をされるのが、滅茶苦茶ツボです!




 声に味があるから、幅広ビブラート等は要らない、朗々と歌い上げる感じのドヤ歌ではない、今の素直な歌い方がカッコいいと思う、というのも再三書いてきた通りなのですが。素直な歌い方といっても、音感・リズム感が超正確なだけでなく、いわゆるコブシとか、ファルセットとか、きっちりプロらしいスキルに満ちているのよね。




 そして今回のも譜割とか、ちゃんとご承知のようだったけど(多分そういうのぱっと覚えちゃうのだろうな)。前回の「名もなき詩」ほどは歌い慣れていないのか、より慎重に一生懸命歌う姿が、何か、健気で可愛いくて胸を打つというか。思いがけず彼女に去られて、心細くて、人恋しくて、でも強がっている青年っぽい感じがして、すごく良かったし。丁寧に誠実に歌う様がまた、何かそれだけで色香があるというね。隠しきれない色香が滲み出る感じが良いのかな。




 天才マッキーの「もう恋なんてしない」(これまた超難曲ですわね)との「二重否定」つながりで思い出したんだけど、昔の錦戸さんのソロ曲「愛以外のなんでもない」の時に、腰付近のセクチーなダンスが付きましたでしょ。そうしたら、割と多くのお嬢さんが「亮ちゃんは、ただ歌うだけで色っぽいから、狙った感じのセクチーな振りは要らない」とおっしゃっていて「そうぉ?あれ可愛いじゃない」と思っていたのだけれど(←たいがい何でも可愛い)。リアル乙女ズの見る目も確かかも〜、と思いました。





 ヤスくんの「栄光の架橋」も良かったです!ヤスくんのビブラート好きだし、心惹かれる歌声だと思います。ビブラートの最後の方、ちょっと音が下がり気味なのも、何か味がある気がします(←褒めてる。ファンの方、妙なこと言ってごめんなさいね)。ヤスくんは通常この歌ではハモリを付けているということで、するとサビ部分のハモリは多分3度上がベースになると思われ、「栄光の」部分なんか、滅茶苦茶高いから、それが歌える人なら、主旋律はイケるやろ、と思ったけど。しかし高いな。そんなヤスくんの熱唱後、ミソノさんが「関ジャニ∞ってすごいんだね〜。メインボーカルじゃない人もめちゃくちゃ上手い!」と叫んでくれたのは、嬉しゅうございましたわね。




 それから、歌前のいわゆるヤンマーの絆が可愛かったですわね。番組中だけど、垂れ目さんが「水飲め」とペットボトルを投げて、ヤスくんが「すいませんね」とかミソノさんに一声掛けてから飲んで、垂れ目さんが、おまえそんなもん、万全の状態で行けよ!とかハッパをかけて。「いく〜つも〜の〜っ」でコブシを握りしめて一緒に盛り上がっている錦戸さんも素敵でした。仲間って良いね。




 おおくらくんは、点数はアレだったけど、相変わらず、甘い美声で、優雅なビブラートの一般受けする歌声が素敵でした。あの機械、時々音程にうるさすぎないかしら(あんたが言うな)。え〜と今のとこ問題あった?みたいな所もあったように思うのだけど。




 村上さんは、負けて謝っていたけど「(黄)頑張ったよ。村上くんにしては、なぁ」「(青)83点だもん、だって」のクダリで、視聴者の皆さんの中には、あ〜この子はそういう立ち位置なのね、そういえば、よ〜、しゃべってるのは見るけど、歌は…、なんて思われる方もいたかな。しかし、彼はキーボードが弾けるのよ、と皆さんにお伝えしたい。(そして、ギターもね。ギターの弾き語りも、歌い出す直前のとこまでは、素敵にできるのよ←それはお伝えしなくても良いような)。




 そして太鼓のゲームについては、主人も上の子もドラムなのに、リズムのことはあたくしさっぱり分からなくて、これはテレビ的に大丈夫なものなの?と思ってしまった(分かってない中高年でごめん)。お三方とも割とお上手だったし、しぶたにさんがゲーセンで人だかりができるヤツやとかおっしゃっていたクリスタルさんの時は、聞いていても気持ちが良いというか、何か楽しかったけど。




 皆さんが書いておられると思いますが、またしぶたにさんの歌がおあずけで、残念でした。力ある歌声を、ぜひ次は聞きたいな〜。それから、澄んだ声のまるちゃんの歌も聞きたかった〜。くじの時、カラオケ〜!っておっしゃっていたみたいで、歌が良かったみたいなのに、かわいそうじゃない、と思いました。そして、ヨコちゃんの歌は、えと、どちらでも良いわ。ってうそ。ヨコちゃんの甘い歌声も聞きたいです。テンパって何かやらかしてくれそうなところもナイスだし。ふふ。




 蛇足であと一個だけ。歌にはさ〜、その場のノリで即興的にアレンジを変えたりする、なまものというか、いきものというか、そんな感じの側面があるのだろうと思うけど。カラオケ採点はオリジナルを正確になぞるゲーム、的な要素があるかと。圧倒的歌唱力の大御所の方たちは、そのあたりも十分ご承知の上で、自在に溜めたり、アレンジしたりして歌っておられるんだろうな〜、それも素敵だな〜と思うのだけれど。今回の「恋しくて」の「ゆきづまりのウソ」の「ソ」部分については、うわぁ〜オリジナルの音まできっちり下げてくれろ〜、と思いました。他の方の歌だし。あそこの音は大事かと。(←これ何をウダウダ書いているかというと、しょうじさんのプロの自負が素敵だったけど、それなら…と思っちゃったの)。



 ということで、またね。