パパドル3話

 3ドルの錦戸さんも素敵でした!もうね、俺 for all, all for 俺, Yeah〜!! みたいな(どうした)。あんなにカッコ良かったり、面白かったり、可愛かったりする錦戸さんを、まだあと結構な回数見られるかと思うと、すごく幸せです。終わってしまった時の抜け殻感はきっとハンパないでしょうけれどねぇ。




 今週もどんくさ朔さんは、また舞い込んだ仕事とホームパーティでテンパっている関係から(お料理はともかく、主人がここはこれから片付けるのかな?とか言って、もうそこ片付けた後やねんけど、アカンか、状態なの)。3ドルについては、数回に分けて書かせて頂こうかと思います。




 今回も全編ナイスだったけれど、個人的にすごく印象に残ったシーンが二つありましてね、それから書こうかな。




 一つは、初の夫婦の言い合いシーン、はるちゃんの「最初から期待してない」に傷ついた垂れ目さんの表情であります。





 何と切ない目をされることかと、一瞬息を呑みました。はるちゃんのその言葉を聞いた瞬間、動きを止めた瞳に、かすかな、でも確かな、哀しい光がひらめくのを、あたくしは口を開けて見とりましたわ。





 これだから錦戸ファンは止められないというね。前にあった、見るからに「捨てられ子犬全開」の困り顔なんかもso cuteで大好きだったけれど、こういうわずかな表情の変化で魅せちゃうあたり、さすが錦戸亮!だな〜と思いました。色々な要素が見られて、ありがたいドラマだわ。





 ほいでな、あたくしも鏡に向かって、あの表情ができるか、やってみたんだけど(またか。止して、片付けしなさい)。どうしても「これから哀しい顔をしますよ〜」みたいな哀しい顔しかできなくて(それはできたんかい)。あんな風に、絶妙にリアルな哀しい目はできないの(だから、あんたはいいんだって)。





 セリフを覚えて、どういう段取りで事が進んで行くのか知っていて、それでいて、あのようにリアルにその時に初めて衝撃を受けた感じが出せるのが、俳優さんなんだな〜というのは、今回のドラマで改めて感じたことであります。





 いやね、今回のドラマでゲスト出演される人気者の皆さんを楽しく拝見しながら、それを感じることになったというか。ゲストのお笑いの方とか、さすが第一線で活躍されている方々!という感じで、なかなか素敵に演じられるんだけど(何やねんその上からな感じ)やっぱり段取りを全部知っていて、それをたどっている感じがして。一方、その時、その場で起こった感じの空気感が出せるのが俳優さんなんだなと。





 その中でも、とりわけ、作り手も良い役者と認める錦戸さんのナチュラルさはすごい!と係の者としては思っております。




 そういえば、そんな錦戸さんを見て、はるちゃんが、「言うてもうた顔」をしたのも良かったな。お二人の間の「空気感」はナイスだとあたくしは思うのよ。ブランチの本のコーナーとかで、ゆうかさんは自分でちゃんと読んでちゃんと考える人、という印象を受けまして、そういうのが反映された演技、という気がしています(何様)。それから、ゆうかさんはちょっとお鼻から口にかけての雰囲気が、げっ歯類系小動物みたいに可愛くて私は好きです。




 さて、もう一つは、皆様もお好きかと思いますが、終盤、雨降って地固まったお茶の間で、ずっと、一生そばにおる…ずっと…「もうはるちゃ〜〜ん!」なんつって、錦戸さんがはるちゃんに跳び付くシーンなんだけど。ここからは、また後日に書く所存です〜。





 そういえば、今日は仕分けですわね。錦戸さんのファン・ピン子さんが出られる回ね。楽しみ。そして、ヨコちゃん、お誕生日おめでとうございます。何てキレイな31歳でしょう。それと、ウェブのレンジャーのしぶたにさんのおっしゃること、分かるわ〜と思いました。家ではそういう感じを「わきわき」と言って、娘たちも妙にそういう雰囲気が好きです(さよか)。





 そして、私自身、かなりとらわれているのが正直な所だから、3ドルの視聴率のことにもちょっと触れておこうかな。





 ハナからチャレンジングな企画で、あたくしのように関西弁ラブ!でない人も多いだろうけれど、それでも、それくらいの人たちは今後も見てくれる、ということかな、と思っときましょ。同時間帯のドラマもそう変わらない感じになってきたし、先はまだ長いし、これでちっとでも上がっていってくれると嬉しいのだけどね。




 控え目にいってサンプル数が少なすぎる気がする、そんなよく分からない調査にとらわれるちっぽけな自分が切ないけど、今の物差しがそれなら、やっぱり気になる。見なければいいのだけど、目に入ってしまうし、辛いね。ということで、またね。