超今更「愛でした。」のカップリング曲のこと

 パパドルの長い感想を読んで下さったり、身に余る多くのスターを下さったりした皆様、本当にありがとうございました!!



 さて、あらゆる申込事に当たらなかったあたくし。一般も一応努力はしたけど、で〜んでんつながらず。イベントの成功と皆様のご多幸を、陰ながらお祈りすることとなりました。演じる方もご覧になる方も、熱中症等によくよく気を付けて、Have fun!! 



 …セブンイレブンのは、あたいでも何か一つくらい当たるかしら。店内商品とか?(泣)いや〜協賛各社さんのご厚意はありがたいけどね。



 ということで、超今更、こんなんアップしてすみません。前に書き出して、バタバタしてしばらく放ってあったのだけど、ERの前に一応メモリアルで上げておこうかと思って。何も分かっちゃいないのに好き放題書いて、全文章の後に(←何様)って入れたいけど。長くなるから、全部それがくっついていると思って読んで下さるか?ドラマのこと以上に勘違いが多いと思うよ。ごめんね。


  • ルラリラ


 お友達も同様のことを書いていらしたのだけど、この曲は、かえらさんの「りるら りるは」みたいにカワイイ感じかな〜なんて事前に思っていたので。イントロが始まったら、いきなり重苦しくて「おっ」と思ったところへ、普段優しくて面白いまるちゃんの、シリアスでSっぽい時の声みたいなんが来て、その後、ヤスくんも同様な感じで畳み掛けて、わ〜カッコいい!と思いました。



 あの、疑心暗鬼なのを隠してクールっぽくしている感じを、まずカワイイ山田のお二人で、というのが素敵だなと思って。もちろん他の皆さんもそれぞれカッコよかったですけれども。



 そしてなんかもう、(他の曲もそうだけど)凝っているというか、複雑なハモリもいっぱい付いていて、難しい歌をエイトの皆さんは見事に歌われるな〜、さすがだな〜!と思いました。重厚で聞き応えがあって、大好きな曲です。「イマドキのオトコは…なんて〜」で何時の時代の人と交流されているのやら、とか毎回思う自分がちょっとメンドクサイけどね。



 
 錦戸さんは、魅惑の癖声が曲調にマッチしている気がしたし(あの声は意外とどんな曲にも合うけど)、「サイン代わりにフェイクスマイル〜」付近とか、相変わらず正確な半音の刻みが好きでした。



 ほいでな、同時に、あの曲の世界でフェイクスマイルを浮かべる垂れ目さんの画が浮かぶ気もしましたの。渦巻く思いをなだめて、深い瞳で相手を見据えて、口角を綺麗にあげて微笑んでみせる垂れ目さんが。きゃ〜それって素敵や〜ん。



 実際、お芝居の場でこんな感じで、と言われたら、「あっはい」と即座に相手の求めるドンピシャ+アルファーに魅力的なフェイクスマイルを浮かべちゃうんだろうな〜とも思いました。良い役者さんだからね。そういう時はどうすればいいか見えるというか分かるから、自信に満ちてイキイキしているのでしょうね。バラエティとかでどうしていいか分からなくてヘロヘロしているのもまたキュートだけれども。



  • メリーゴーランド

 この曲はオシャレでハッピーで、垂れ目さんもそうおっしゃっていたと思うけど、メロディーが楽しいと思いました。「つづくよ愛の詩〜」のところとか味な感じで好きだわ。確かあの前「めまぐるしくまわる」で垂れ目さんがイカす上ハモを入れて、その後主旋律係として「つづくよ愛の詩〜」を歌っているのではなかったかな。錦戸さんのことだからライブでもきっちり正確な音で歌われることでしょう。私もいつか見られるかな。




 そしてドラマ関連で何回か書いたけど、あの歌は、すぐ痩せちゃう、野菜苦手な、マネしたくなる可愛いラ行の人ということで、係りの者としては、勝手にイエローソングと思っておりましてね。




 あのような女性が、あっ垂れ目さん、また痩せちゃった!とチェックを入れてくれて。ほっぺをふっくらさせるべく、美肌を保つべく、お野菜とかお肉とかコラーゲンとか上手に摂取できるよう体調・栄養管理してくれたらいいな〜、なんて思っているのよ〜。




 ほんというと、苦手な野菜刻んで食べさせてくれるというのは、わりと対キッズ的なアレだな〜、それで気付けば自分の苦手なとこも大好きになる、というレトリックもどんなもんだろ、な〜んて思ったんだけど(←ターゲット外のあんたは黙っとき)。




 実際小学生っぽい方みたいだし。メンドクサっとか思わず、コマメにお世話してくれる、気立てがよくて、お料理上手で小鉢料理なんかパパっと作れちゃって(でも肉じゃがは作らないで)スタイル抜群の激美人さん(not 天然)の存在により、人間的にも成長されたら素敵ね、と思います。どっかに居るやろ、そういうお嬢さん(←テキトー)。




 そして最初のエフェクトかけた垂れ目さんの声が、何かパッケージの中からでも聞こえてくるみたいで、そこからエフェクト取れて、あっ出てきはった、みたいになるのも、係りの者としては楽しゅうございました。


  • 乱れ咲けロマンス


 こちらは一変して、アレンジも曲調も歌詞も懐かしい感じで、これもまた大変結構でした。エレキギターのジャーン、ジャーンというコード弾きも、最後の終わり方もグループサウンズっぽいというのかしらね(あたしゃよく知らんがね←ほんまか)。




 なかなか艶っぽい歌だと思うけど、皆さんが妙なケレン味なく、わりと軽やかというか素直というか、音もしっかり伸ばして真っ直ぐ歌う感じが、好ましかったです。(ハモリは凝っていたけど)あのナイスな感じに昭和な歌詞は、ああいう風に歌うのが良いのだろうな、と思いました。




 皆さんそうだと思うけど、垂れ目さん係りとしては「僕の胸の中へと抱かれにおいでよ」が甘くて息を呑みましたわ〜。魅惑の癖声は割と何にでも合うけど、とりわけああいうのにマッチするかもね。もし垂れ目さんがグループサウンズの時代の人だったとしたら、ビジュアルといい、声といい、やっぱりフロントマンだったことでしょう。ラ行の「れ」もキュートだ!







 さて、メンバーの皆さんのこともちょっとずつ。



 ヨコちゃんは、「メリーゴランド」のカワイイ曲調が似合う甘い声だけど、「乱れ咲けロマンス」の、「昭和版・少々上からな感じ」もしっくり来るなと思いました。




 むらかみさんは、「乱れ咲けロマ〜ンス」の歌声が印象的でした。あれ聞いたら、あっはいはい、乱れ咲きます、とか思っちゃう強い声よね。あたしゃ対象外だから、お嬢さんたち、乱れ咲かんと、ホレ、言うてるで、と促したくなる強い声と言うべきか。




 しぶたにさんは、どこをとっても、魅力的なメインボーカルっぷりだったけど、たとえば「乱れ咲けロマンス」の「メラメラ燃えてる 恋の炎」の「恋の」等でぽ〜〜んと思いっ切りよく気持ちよく上がるのとかが好きだったかな。それから、私は垂れ目さんが、とても素直に正確に音とリズムを刻むのが好みですが、しぶたにさんの場合は時折ちょっと溜めるというかちょっと粘ってから目的の音に行くイメージがあるのが魅力的な気もします。




 ヤスくんは全編で見事なハモリを付けておられて、さすがアーティスト!と思いましたが。もう一つ覚えているのは、ルラリラのディープの子音の発音がいいな!と思ったことです(←何様。ここは自分で書いとく)。



 ちゃんと子音字が聞こえたというか。日本人が日本人に歌う歌の英語詞って雰囲気もんな所が強い気がするけど、子音を意識して言うと、ちょっとカッコいいんじゃないかな〜と思います。



 ディープならdとpを、声をおっきく言うんじゃなくて、何だっけ、破裂音とかそういうやつを顕著に伝わるようにするというか。母音はさ〜ぁ、英米豪とか国によっても地域によってもずいぶん違うし、マネすんの大変だし。一般に日本人は子音が弱めだから、そこ気を付けると、おっやるな、という感じになってお得だと思うの。




 しかし、もう一つ脱線させてもらうと、英語うんぬんより、まず標準語かも、という気もします。エイトの皆さんは既に大変お上手だけど、多少のバラツキがあるというか。更にブラッシュアップされると尚カッコ良いというか。東の街でもババ〜ンと大躍進されている今、普段は気さくな関西弁、お芝居となると全員が完璧でシャープな標準語、というのがいいと思うの。




 ということで、西の方が標準語を言うときは、ぜひ母音弱めでお願いしたい!と引き続き叫びたいあたくし。「密室」「スタッフ」「7時」「父親」「ネクタイ」「よく聞け」「普通」あたりを東の方に言ってもらって、ぜひご自分のと比べてみて頂きたいの。誰に向かって言ってんねん、って話だけど。誰か彼らに伝えてくれよ〜。というところで話を戻しまして。



 まるちゃんはルラリラの歌い出しが好き!というのはさっき書きましたわね。そしてまるちゃんも正確な音感で見事なハモリの数々をつけておられて素敵でした。たとえば「メリーゴランド」の「次の日の食事がやけに贅沢になった〜」の下ハモとか。



 おおくらくんは、美麗なビブラートで高音もきれいだけど。ルラリラの下ハモ(というか1オクターブ下に付けているヤツ)なんかを聞いてやっぱり低音もイカス〜と思ました。(←しぶたにさんの「こんな気持でも冷静なふり〜少しでも弱音を吐けばすぐに」部分の下とか)。あと乱れ咲けロマンスの出だし、「真っ赤なバラを敷き詰めて君を口説く準備をする」感じが、ビジュアル的にお似合いね、と思いました。中身はほにゃらかした青年みたいだけど。




 そして垂れ目さんのことは結構もう書いたけど、書き忘れたことを書くと。ルラリラは「お〜となになる〜とき〜」のあたりの声が好きです。声まで超イケメンだ!「乱れ咲けロマンス」は「ぼくのわがままで」の魅力的な上ハモが、イメージ的には「ぼく〜のわがままでぅん」みたいに聞こえた気がしたのもキュート!!と思いました。



 あとちょっと「愛でした。」のこと。聞くとドラマを思い出す良い曲ですわね。私はたぶん日本でとっても熱心にあのドラマを見た人の一人だと思うので、思い出に残る曲になると思います。初めて聞いたとき、「売れ線の歌だ〜!」「こういうのを関ジャニ∞が歌うんだ〜」と思いました。個人的には「震える足で日々を渡ってた」の垂れ目さんの「足」の発音がめっちゃカッコいいなと思っています。男前の青年の発音だわ。



 ということで、次のERも楽しみです!!それではまた〜。