ほほえみデート前半

 前回、感動のクライマックスの事を書いた後、またバタついて時間が経ってしまいました。



 あたくしは、アリーナは一つも当たらなかったのですけれど、静岡にいらしたお友達が、黄ビジュアルがとっても良かったとメールで知らせてくれて、それは何より!と思っています。黄バースディの今週末も、皆様、Have fun!




 ということで、今更ですが、ほほえみデート前半(クライマックス前まで)の覚書を書いてみようかと思います。




 ベストアルバムのすんばらしい特典の数々については、もう、皆様がめっちゃ素敵に書いておられる通りだから、あたいがトロくさく繰り返すのは恥ずかしいのだけど。ほほえみデートに関しては、一旦着手したことだし、前半も書いとこか〜と思いまして。




 ほぼイエロー係目線のほにゃらか記載になるけど、よろしくって?ネタバレするので、ご注意下さい。そして様々な勘違いがあると思うけど、ご容赦下さいましね。長いから、お時間を持て余してお困りの方のみ、ご覧になって下さい。











 さて、冒頭、絵画館前の待ち合わせから。




 ご自分でもカメラを回しながら、待ち合わせ場所に歩いて向かう錦戸さん。キャップ着用だけど、瞳がくっきりキレイだったから、あたくし的にはOKよ(何様)。今日はちょっと…という時にキャップだと大暴れしたくなるけど。白と黒のラグラン袖長Tが、また、ガリマッチョな体型によく似合って素敵だ〜。




 そして、カメラは切り替わって、手前のまるちゃんの向こうにひょいと錦戸さんが現れた時、キャっ、来はった!なんてあたくし騒いだりして。そういえばスタジオトークのおおくらくん(かな?)もキタ〜とかおっしゃっていたような。いや、来はるのは、分かっててんけどな〜、映像のインパクト大だったものですから。ナイス・カメラアングルをありがとう。オープンエアの、ちょっと離れたところから、近づいてくる素の男前ってあんな感じなのね(注:手前のまるちゃんも、もちろん素敵)。




 すっかり人気者の彼ら自身は、ドラマでもなければ、ああいう待ち合わせをするのは難しいでしょうが。あれを見て、デートするメンバーのファンの真正乙女はドキドキのおデートの疑似体験ができ、コンビ萌え的な方々も何かと楽しめて、ほほえみデートって優れた企画でしたのね。最初に聞いた時は「ん??」と思ったけど。さすがヨコちゃん。




 中高年としても、そういえば待ち合わせって、あんなんだったかも〜なんて遠い記憶を辿ったりできて結構でしたわ。外苑のあたりも昔結構行ったものですから、まぁ、あそこにあのお二人が…と感慨深かったりもしました(←さよか)。




 さて、こうして始まった噂のほほえみデート。すべりだし「よろしくお願いします」とギコチなく頭を下げ合い、隆平くん?亮?馴染まんわ〜なんてドギマギ・ソワソワして。お二人も、見ている方も、これ、どうしたらえぇんや?みたいな、そぞろ気恥ずかしい感じがとても良かったと思います。ナチュラルで、ほほえみデートの始まりっぽくて。




 「年上やし、一応」「今日ぐらい」隆平くんと呼ぶよ、と決めたものの、錦戸さんの通常通りの「まる」「おまえ」呼びがちょこちょこ顔を出していたようですが。




 丸ちゃんも、呼び捨ては抵抗ありそうでしたわね。いつも優しい丸ちゃんはそもそも(対青緑以外には)呼び捨てのイメージがあまりないけれど、時折ふいに年長者、ヨコちゃんとかを呼び捨てにする時がありましょう?「よこやまはどう思うの?」なんてちょっと半笑いで言う時が。あたくし、あれが面白くて、それで色白ヨコちゃんが「誰がよこやまじゃ〜」とか割と荒くれてキレるクダリが大好きなのですけれども、丸ちゃんは錦戸さんに対してそういうのは、まず無いものね。




 しかし、お二人とも次第に「隆平くん」「亮」呼びに慣れ、スタジオトークで錦戸さんがおっしゃっていたように、名前一つ変えるだけで距離感がだいぶ変わる、ということもあり。クライマックスの歌では、隆平くん呼びがしっくりハマって、愛しくも胸震わせる感じだったし。




 「隆平くん呼び」のほうが、当たりが柔らかくて好青年っぽく見えるかもね、と思いつつ。丸ちゃん及び丸ちゃんファンの懐の広さに甘えさせて頂けるなら、やっぱり、あの、一応年上の人にも呼び捨てで居丈高な垂れ目青年が面白くて好み〜とか思ってすみません。




 続いて、しんごさんのほほえみプランにより、「亮君の行きたいスポット」に移動するお二人ですが。「ご丁寧に」スタッフさんが用意された車に向かう道で、デート中は手をつなぐというルールを忘れず、手をさし出す丸ちゃん。「無かったことにしてたのに…いかなあかんもんな」とか言いながら上からガシっとつかむ錦戸さん。




 その時丸ちゃんが「あぁ意外とあれやな、しっかりしてるんやな、手」とおっしゃったのが印象的でしたわ。さすがに、お小さい頃のモミジのような手の印象を持ち続けておられた訳ではないでしょうから、小さい組さんのスリムな人にしては、しっかりしている、という意味かと思いますが。




 そういえば∞祭・手押し相撲・橙黄戦(あれ可笑しくて大好き)でも、お二人の手の大きさは左程変わらなかったかも。(普通は手の大きさは身体の大きさに比例するみたいで。二人でじゃれあって、しぶたにさんが志村さんのようになっていた愉快な赤紫戦では、しぶたにさんの手が、それこそモミジみたいでカワイイ〜と思ったけど)。錦戸さんについては、パン職人もパティシエもイケる器用な指も長めでキレイ、かつ、ちゃんと節張っていて青年らしくて、手までイケメン!と係の者は思っております。




 ちなみに「(黄)おまぇ今日あんまねちゃねちゃじゃないねんな」「(橙)これからねちゃねちゃになっていくよ」の丸ちゃんが、面白愛しい〜。




 そして車内はまた、おデート疑似体験バリバリ可な空間で素敵でしたわね。あんな風に車に乗り込んで、シートベルトして、あんな風に隣におんねんな、みたいな。男性のカッコいいしぐさの定番・バック運転も、錦戸さんのは、やっぱりカッコ良かった!思った通りだ〜。片手を助手席に回さないあたりも良い塩梅。(丸ちゃんが座っている席に手を回すのもアレだからかもしれないけど)。




 そこで、すかさず「あ、そうやってバックする派なん?」と言った丸ちゃんに、照れて笑って「良ぃやん、もぅ〜やめてょ」とか裏声で言いながら、そのまま流さず「まぁ、そう」とかちゃんとお返事したのも良い感じでした(まったく何目線やねん)。




 それでね、あたくしも車庫入れの時、マネしてカッコよくバックしたろ、と思って(何でやねん)、片手で自分のシートを掴んだりしてみたけど、たぶんカッコよくなかったと思います(そらそやろ)。男性のバック運転は、余裕がある感じで後ろを見る首筋まわりとか、なんだか素敵だけど、あんな激・男前なら尚更やんな〜。




 そして到着した川縁、水着に着替えて登場のお二人。身体のシェイプとしては丸ちゃん寄りが好みなのですが、あの垂れ目青年の究極のガリマッチョっぷりには、妙に目を奪われるのですわね。




 首肩腕あたりは結構がっちりしているのだけど、胴体が、特に横から見たらうっすくて、ちょっとコブラがシャーってなっている時みたい(ほめてる)。そして、ウェストがくびれている。そんな不思議かつ魅惑的な肢体を晒しつつ、ご本人は胸とか、どこかしらポリポリ掻いたりなんかしているのが、また、キュート。




 そしていよいよウェイクボードをする段になって、錦戸さんがキャップ取ったら、めっちゃハンサムさんで息を呑みました。キャップ姿OKだけど。俺の好きなようにするんじゃ〜みたいなスタンスも素敵だけど。やっぱりキャップ無い方がいいな〜。演技仕事では無帽・前髪ありのケースが多いのが幸いでございます。




 ウェイクボード中は、今度はメット着用ですが、俺下手くそやねん、とか言いつつ、めっちゃお上手なんちゃう?みたいな華麗さでしたわね。難なくすぐ立ち上がって、水圧でまくれる裾を余裕で直して。ひょいっと波を飛び越えたり、スス〜っと横滑りしたり、体勢もすごくカッコいい。さすが錦戸亮




 めっちゃ笑顔で船に戻ってきて、彼女みたいに丸ちゃんが渡したタオルを照れて受け取っているあたりも、超イケメンさんでしたわ。船上では無帽だし。今度は丸ちゃんの番、ということで、隆平くん、できるよ、と励まし。頑張って、横滑り頑張ろうと、川辺の緑をバックに濡れ髪で笑っているアップなんか、クラックラするほど男前だ!




 その後、丸ちゃん指南中も、今度は乾いた髪が風に吹かれる素敵ビジュアルがずっと見られて幸せでしたし。




 また、教え方も良いのよね。錦戸さんは説得力、牽引力があって、人に何か教えるのに向いている気もするし。「は〜い、いきますよ〜」が優しい〜と思ったら「まだ立つなよ!立つなよ〜!」と叱責したり「もっとずっとまる〜いまま我慢してていい」がまた声も甘めでソフトだったり。剛柔行ったり来たりするけど、根底に丸ちゃんへの愛があると思いました。笑って「なんちゅう切ない顔で落ちていくねん」という言い方にも、やっぱりそれが表れている気がしました。




 丸ちゃんもきっちりそれに応えて、何回かでちゃんと立ち上がって、さすがの身体能力&ナイスガッツ!でしたわね。慣れていないから、身体に余計な力が入っていたということで、立ち姿がちょっとボディービルダーっぽいというか、さすがパパママの流れを汲む人、なんて思いましたが。あたしゃ水上スキーしかやったことがないので、よく分からないけど、初めてであそこまでできるって素晴らしいのではないかしら。イエローレンジャー同様、艶々のお肌も素敵だし。




 いや〜えぇもん見せて頂いたわと、最初に見た時は、このウェイクボードの所まででも、見応え十分で感激していましたが、ありがたいことに、ほほえみデートはまだまだ続くのですね。




 ということで、水着の後は、ヤスくんのプランによるほほえみデート服に着替えたお二人。ヤスくんだから、アーティスティックにファッショナブルなのかと思ったら、ハートをあしらったRのロゴといい、背中のスキ?スキ!の字体といい大きさといい、逆方向に一周回って戻ってくる感じというのかな?左右色違いのペアサンダルも含め、あたくしの理解を超えていて、うわ、これスゴイな、と思ったけれど。結果的に、まるちゃんもこれで何か吹っ切れる部分もあったようだし、あれ、すごく良かったみたいですわね。




 さて、その「スキ?スキ!Tシャツ」で、再び車に乗り込み、しんごさんのほほえみプラン・その2に沿って、今度は「丸ちゃんの行きたいスポット」に向かうお二人。目指すのは千葉の牧場で、これは、丸ちゃんが動物がいる所がいいとおっしゃって、錦戸さんが動物おる所あるよ、と提案されたものなのですね。リアルデートでも、相手の意向に沿って、それならこんな所あるよ、とスッと提言されるのかしら、素敵。




 そしてドライブ中、おおくらくんのほほえみプランで、∞の一番好きな曲を語り合うクダリはナイスでしたわね。スタジオトークのおおくらくんによれば、「このタイミングでないとしゃべることあんまりない」ということで。丸ちゃんも「これは普段せんぞ」とおっしゃっていましたね。そういえば、雑誌等で、今度のアルバムで一番好きな曲は?みたいなのを一人ずつ聞かれることはあったけど、メンバー同士で、∞の曲全体で、というのは無かったかも。




 だから、今回、おおくらくんのおかげで、お二人がカッコいいと思うものが同じだと確認し合えて良かった〜、と思いました。そして、彼らがカッコいいと思う曲の演奏ができる環境にいて良かった〜とも思いました。あたくしも僭越ながらBJ、ライフは大好きなので、なんか嬉しかったです。




 問わず語りにもうちょっと語っちゃうと。あたくしはもともとバンドが好きで、生演奏・生歌で臨む彼らがカッコいいと思うし。黄係としては、ギターを掻き鳴らす錦戸さんが、本当に音楽が好きなんだな〜という感じですごく生き生きとしているので、バンド曲が好きなのであります。




 何回も書いたけど、ツブサ〜も好きで、エレキギターをひょいと背中に回して、パッとマイクスタンド付近にくっついているアコギを弾き出すライオンの歌も好き。




 楽しい曲も、ダンス曲も、大好きだけどね。




 ダンス曲といえば、シングルとしては、いつかガッツリ踊る曲を出してほしいな〜という願いがあります。一人ずつの踊りも、全体像も、できるだけそのまま流れごとよく見たいから。コンサートでは私は天井席が多くて双眼鏡でもよく見えないし、コンサート映像はオサレに編集されるし。少クラプレミアム等以外でも、テレビの音楽番組でダンス曲が見られたらいいな〜と思って…。




 なんてね。すっかり話がそれた処で話を戻しまして。




 今回、丸ちゃんが、BJの亮ちゃんの「刹那に〜」から上がっていくパートが好き、ライフ2番の亮ちゃんとハモってるとこ、ハマったとき気持ちいい、等々話されるのが興味深かったです。ハンドルを握る錦戸さんはあんまりそういうのをおっしゃるシーンがなかった、というか長さとかカットとかの関係かお話が断片的だったので、錦戸さんや、他のメンバーからも、そのあたりのことを聞いてみたいと思いました。




 むらかみさんの「やいや〜い」については、錦戸さんも、皆さんも、どう思っていらっしゃるか分かったけれども。ふふ。そういえば「ヒナのくだり、どっくん、悪い顔してたで」と指摘するスタジオトークのヨコちゃんが嬉しそうで良かったな。そして、その「どっくんの悪い顔」もいたずらっ子みたいでキュートでしたし、「(橙)その後俺ハモってんのやからな」「(橙黄)こんな気分だって〜♪」と、ちょっと愉快に、お二人で声を揃えるクダリもナイスでした。




 さて、千葉の牧場に着いたお二人。今度は錦戸さん自ら手をつないで、ソフトクリームを買いに行きますが、買い終わって振り向いた時の売り子さんの点目が愉快でしたわね。でもカメラもあるし、「スキ?スキ!Tシャツ」だから、テレビか何かかな〜と思われたかな。




 ってか、めっちゃさりげないペアルックないし、全然ペアルックでない服で、手をつないでいたら、より「!!」って思われたかもね。ふふ。




 ソフトクリーム、丸ちゃんのはキャラメルの風味が勝っていたようだけど、錦戸さんのバニラは「めっちゃミルク!(←ク音が可愛いっちゅうねん)」ということで、さすが牧場ですけれども。




 さっきも書いたけど、「スキ?スキ!Tシャツ」で吹っ切れた部分もあったとかで、このあたりから、がぜん積極的になる丸ちゃん。ベンチに座って、ソフトクリームをスプーンでアーンと食べさせ合う流れに持っていきます。(このあたりで、丸ちゃんから、距離があるから、隆平くん→隆平呼びにするように、という要請もあり、「隆平」、「亮」とささやくように呼び合う様子がちょっとアヤシかったような。ほほ)。




 そして葛藤がありつつもアーン敢行の錦戸さん。でも、丸ちゃんに食べさせた後、スプーンをほいっとソフトクリームに刺して返すのが、錦戸さん的で素敵でしたわ(そうなの?)。ベンチに座る姿も、足の組み方とか、どこか錦戸亮でした。




 それからツアーの乗り物に乗って、お二人は動物に会いに行きますが。達者なガイド・ジェニーさんに注意されたように、「私の名前がジェニーです」に若干ポカンとされていたかもしれないのに、丸ちゃんのI'm Tommy. You are?という急な振りに、マイケルと良くすぐ出ましたね(もう28になる人になんちゅう言い草)。




 子牛に哺乳瓶で授乳するクダリでは、錦戸さんも「うわぁ〜〜」と大声で叫んで「なんじゃこれ〜!何か、べろ見た?」と、すごくテンションが上がっているようでしたが。(そこで、丸ちゃんが「俺、亮のことしか見てへんから」ってすごいことをおっしゃるのよね。うふふ)。




 だいぶ攻めてくるようになっていた丸ちゃんは、動物が見えて分かりやすくさらにテンションが上がり。より緊張も解けて、ナゾのダチョウさんの歌を歌って、錦戸さんに「…」と見られたりして、すっかりいつもの丸ちゃんになった様子でしたわね〜。




 それから乗り物を降りて、羊さんたちと触れ合うクダリは、丸ちゃんのおっしゃる通り、錦戸さんが少年のように楽しんでおられてナイスでした。




 動物たちにおやつをあげるクダリで「おまえ毛刈られまくってるやん、イケるか?」とか、「おぅ可愛いね…(と頭なでたら逃げられて)…何やねんっ!」とか、ハイテンポで口走っている錦戸さんが面白キュートで、無邪気に動物を追いかけたりする姿はまさに少年、でしたけれども。




 丸ちゃんの、亮ちゃんがとても少年で可愛かった、仕事の時と違う顔が見られた、的なおっしゃり方もちょっと印象に残ったのであります。ファンからすると、∞の漫画とか雑誌・テレビ等の情報の影響かしら、彼は割とハナから子供みたいな人という印象が強かったものですから。




 それで、多くの顔を持つ錦戸さんだけど、丸ちゃんみたいに、一緒に仕事をしている人は、彼の、自分にも人にも厳しい、出来る仕事人の顔を見ることが多い、ということなのかな、と思いました。




 このところのキーワードのようになっているけど、プロフェッショナルな錦戸さん、素敵です。




 しかし、プロなだけじゃないよ、仲間思いの熱い人だよ、というのが痛いほど分かる、牧場編に続くほほえみデート感動のクライマックスについては、前回書いているのでよろしければご覧になってね。そして前回、丸ちゃんにお得意料理を作って下さいと振ってくれたのは、あたくしの(←違うよ)しぶたにさんだと書きそびれたので、ここに、しぶたにさん、ナイスプランをありがとう、と申し添え、どっくんなら歌がイケると作曲を振ってくれたたヨコちゃん、そしてすべての関係各位への感謝を繰り返し述べて、ほほえみデートのお話の締めとさせて頂きます。




 あ、そうだ、さっき書き忘れたけど、橙黄の陽水さん的「うめっ」も良かったですわね。丸ちゃんは御手の物だけど、錦戸さんも案外ああいうのお上手よね。