再び、おもてなし課のこと

(途中ちょっとネタバレありですので、ご注意ください)。




 今日、一般友とおもてなし課を見て参りました〜。お友達は、可愛かった!面白かった!高知行きたくなった!とおっしゃっていました。楽しんでくれたみたいで、良かった〜。


 
 私は今日、見るのは四回目だったのだけれど。見る度に楽しめて、まだまだ見る予定です。


 
 原作を読む派なので、一回目は、つい、頭の中で原作とすり合わせる作業をしちゃったのですが。あたしゃ、そういうのも結構好きというか、激キュートなワンコ掛水くんの笑顔に癒されつつ、なるほど〜、映画では、こうアレンジされていて、こう繋がるのね〜、なんて、考えるのも楽しゅうございましたし。



 

 二回目以降も。初見では、弱った耳と目と頭では、きちんと受け取りきれなかった情報も、より多くキャッチできて。一回目で、こうかな?と思っていたことが確認できて、より合点がいくのも楽しゅうございました。そして何度見ても掛水くんはやたら可愛いくて。



 毎回、掛水くんの表情のすばらしさに釘付けになるというね。




 前にもちょっと書いたけど、たとえば、二人がいさかいになって、市電の駅で多紀ちゃんを降ろすクダリ。吉門さんのことをよく分かっているみたいじゃないか(標準語訳)的なことを言っているあたりの、掛水くんの目の色がすごい。あれぞ正解!というか、それ以上というか。さすが錦戸亮





 それから、これも前に触れたけど、川沿いビールの、思い切って言った言葉がそれかいっ!のシーンの表情も良いのですわね〜。言い出す時、緊張のあまり、目のあたりが赤らんでいるような、あの目がちょっとツリ目になっているような、どうしてあんなリアルな顔ができるのだろうという、見事な表情だったと思います。





 そんなん言ったあと、ぽや〜っとまたビール飲んでいるのも実にカワイイのよね〜!所々で見られる、そういうキュートにニブい感じのお顔も正解以上だった気がします。(その他にも素敵ポインツ多数)。
 
 


 観客には、結構お年を召したご夫婦も多く、ご主人のほうが掛水くんの言動にクスッと笑い声をたてられたりして、ほのぼのと良い雰囲気で、しあわせでしたの。これからも、できるだけ多くの方が、あの良さを味わって下さるといいな。