ジュークボックス・東京ドームライブ覚書

 ジュークボッス・東京ドームライブ、メイドの土産に、ということか、今回ありがたいことに行くことができた複数回分を、まとめて走り書いた主観的覚書です。目も耳も霞んでいるので、トンマなことを書いていたらごめんね。ネタバレ避けている方、逃げて〜!







 ということで、東京ドームライブ、すっごく楽しかったです。サプライズも満載で(きゃ〜〜〜!!)、あっという間の3時間。全員カッコ良くて、かわいくて、面白くて、男らしくて、歌やパフォーマンスのクォリティも高くて、「やっぱアンタたち好きだわ〜!!」という感じでした。





 でね、ここから係の者として真っ黄色のことを書かせて頂くけど。





 錦戸さんの歌がメッチャ良かったです(何様)。今までで一番良かったかも(何様何様)。





 今回のライブ、あたくし的主眼は、あの凝りに凝ったアルバム・ジュークボックスのクォリティを、東京ドームの環境下の生歌で、どれくらい再現してくれるか聴く!ということでしたのね。




 特に今回のアルバムは錦戸さんの魅惑の高音を活かすソロも多く、かなりキーが高くて、最高音部が上がりきるか、お手並み拝見、うふふ、みたいなスタンスでいたのです。





 そうしたら、最高音部、メッチャ上がり切った!ほぼ完璧かつ魅力的にCDを再現してはって、あたくし、大喜びでございました。





 なぜ最高音にこだわるかというと、そこ以外では、とても音の取りにくそうな難しいメロディでも、人間音叉・錦戸さんがずれた音を出す事は、ほぼないからです。音が上ずったり、低くなったりせず、いつもドンピシャの音を取られるという。味な音色の楽器みたいに、素敵な癖声で素直に正確に歌われるのが、大層好みなのですけれど。





 ただ、序盤良くて、ライブが進んでいくうち、喉がかれて、終盤、最高音が苦しそうになることが、昨年まではあった気がするの。それで、そこが上がりきるかが、気になったという。





 だから、今回も出だしのバンド曲は、どれもすごく良かったけど、ライフのI will shine tomorrow〜とか、そんなにしっかり声張らんでも…喉が疲れちゃわないかしら、なんて思っていたのですが。





 今回は、最初から最後までず〜っと良かった!




 「青春ノスタルジー(手の動きメインのダンス付き)」の高音ソロ&フェイクも、歌に合わせたちょっと昭和な衣装で歌われた「あなたへ」の高音ソロも良かったし。





  (アンコール前)ラストのAll is wellの、やたら高い黄ソロ最高音部「溢れ出す想い上手く…」も、きっちり音が上がって、かつ、切ない感じで、グッときました。




 All is wellはラスト仕様の曲ですが。初日には、うわ〜、散々歌った後に、あの超高いやつか〜なんて、あたくし構えてしまったけど、ばっちりイケていたわ〜。





 しかもソロ終わりの「誇〜り」の「こ〜り」は上げていった?(アレンジで、歌い終わりの音でいうとオリジナルの三度上をいった?) おっ、余裕〜、でもそこ上げても、「溢れ出す想い」あたりよりは、一音というか二度下だから楽勝か、素敵〜!





 なんて心の中でパチパチ拍手をしつつ(この辺勘違いしていたらごめん)、9周年の彼らがみんなに贈るラブレター・ソング、All is wellには低体温・朔さんもすごく感動しました。





 あたくし、実は錦戸さんを見ていることが多いのですが(何よ、改まって)、錦戸さんも感極まって、頑張って涙を堪えている表情のように見えて、そんな表情も美しく、ハッと致しましたの。でもそんな中、きっちり歌われてカッコ良かったです。





 ちなみにAll is wellについては、1番ヤスくん、2番錦戸さんの上ハモも素敵でしたわ。曲全体に、要所要所、ふんわりかかる上ハモ、という感じなのですが。お二人ともあまりにさりげなくこなされるから、容易いことのように見えるかもしれないけど、あれ実際やると大変なのよね。探らずポンとドンピシャの音が取れないとできないという。




 プロな彼らは、できて当然なんだけど、丁寧に、正確に、キレイにハモるお姿を見ると、あ〜素敵、これだからファンはやめられない〜、と思います。(素敵なハモリは他にも多数あり。書いたらキリがないので割愛)。





 その他、高音、ハモリだけでなくて、アルバム・ジュークボックスのあたしゃ、ここ好き!ポインツ(黄方面)が全部再現されていて、嬉しかったです。





 Sorry Sorry loveのエフェクトが掛かった強めの声の出だしソロ、シャープなこぶし付き、とか(しかもカッコ良く踊りながら聞かせてくれたし)、




 「クラゲ」の「伝えなくちゃ〜君に伝えなくちゃ〜」の裏声からの、お腹から出たエェ声の「Wow…Yeah…」とか、




 「Your WURLITZER」出だしソロの味のある声・エッジのきいた歌い方とか、




 「レスキューレスキュー」の黄→赤のI will never let you goとか。




 タコヤキも、最後名前言うのは、吐息交じりには行かない路線みたいだけど、幅狭ビブラート多めにつけて、エモーショナルに歌ってくれて、ナイスでしたわ。





 他にも素敵ポインツ多数で、黄歌全部まるっと良かったです。




 なんかね、今回のライブを見て聞いて、前から正確な音感の人だけど、イエローさん、喉強くなったのかしら、声量も増えたかも、なんて思いました。




 そしてポップだったり、クールだったり、ハードだったり、優しかったり、切なかったり、表現力もさらパワーアップしたような気もします。わ〜い。





 とファンだけに黄関連のことばかり書きましたが、皆さん素晴らしかったです。




 タイトル通り、バラエティに富んだ、複雑なハモリやらフェイクやら聞き応えのある凝ったつくりの曲の数々を、踊りながら、楽器を演奏しながら、歌える彼らは本当にカッコいいと思いました!




 さて、歌のことを書いたら、気が済んだので、あとちょっとだけ書き足して退散いたします。




 え〜、黄ビジュアルは、泰輔風ウェイビー・ウェットなデコ出し、前髪有り、(終盤ちょっと)キャップ着用と3種見られましたが、いずれも超カッコ良かったです。キャップがアレなあたくしでもそう思う、コンディションの良さだった、ということでしょうか。



 甘い前髪有りもそりゃぁカワイイけど、ホクロサイドからのコウゴウシイような美麗横顔・斜め顔が良く見えて(もっちろん正面顔も激しく男前で)、あたくしデコだしがいっとう好きだったかも。前髪有派から追われるわね。いずれにせよ、コワイような美しさでした。





 そして、ライオンの歌のギターは、内側にエレキ、外側にアコギと二つ抱えて弾いた時と、前のように、エレキギターを背中に回してアコギを弾いた時とあった気がします。どっちにしろ大活躍な感じであれ好きだわ〜。少し前屈みになって、片足をちょっと曲げて、ひたむきにギターを掻き鳴らす姿がカッコいい!





ダンスは、さっきもちょっと書いたけど、Sorry Sorry loveでハードにクールに踊ってくれて、青春ノスタルジーでも、軽くステップを踏みながらキビキビした手の動きを見せてくれて。Dye D、Water Dropはもちろんカッコよくて。何なら楽しいシングル曲の楽しめの振り付けをサラリと踊っているだけでも、何か身体の動きがカッコ良い人だな〜と思いました。





最初のあいさつで、口下手な僕はこれを歌います、と、銃爪の「今夜こそ、おまえを落としてみせ〜る」のクダリを歌って、キャ〜ってなって。ヨコちゃんに楽屋でずっと練習してたもんな、とかイジラれる一幕もあったような。ふふ。





 さらに、皆さんがとっても素敵に書いておられると思うけど、お誕生日のお祝いコーナーもあって良かったです。ちねんくんに帽子を4つもらったとか。しぶたにさんが「帽子を?4つ?」って食いついておられましたが。それを聞きながら(ありがたくてカワイイお話だけど)、あたくし「なんちゅうことしてくれはりますの」とかつぶやいておりました。できれば、無帽が良いのよ〜。





 で、ビーストは、きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!素敵すぎ!!!って感じ。




 きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(まだ言ってる)。





 ということで、大盛り上がりの東京ドームライブでございました!はぁ〜、終わってしまったわ〜。でも、しばらく頑張れるパワー、ゲットだぜ〜、みたいな。有り難いことでございます〜。





 ここで最後に、ちょっとずつ他の皆さんのことも書いておこうかな。 




 トランペットがどんどん進化する気配のヨコちゃんは、短いまま茶髪にされていて、イメージチェンジされた、とか錦戸さんにいじられていたかも。


 大倉くんも明るめ茶髪でキュートでした。

 まるちゃんは、諸事情により痩せたのか、イケメンさんでした。

 むらかみさんは、映像中ハリセンで床をパシッと叩く姿がカッコ良かったです。

 相変わらずの声量のしぶたにさんは、タコヤキ規制音のクダリが愛しい!!

 可愛いビジュアルのままのヤスくんは、MCでもぽ〜んとツッコミを入れたりしてすごいな〜と思いました。

 目の垂れた人は、精悍なお顔をしたかと思うと、ふわりと極上の笑みを浮かべたりして、何とも目を引く青年でした(おっ、またそこ行く?)

  みんなカッコ良かった〜!


 



 と叫んだところで、覚書は以上であります。とか言っているうちに、明日は陰陽屋さんですわね。楽しみ〜!