お久しぶりです〜。

 雪の話をしていた前回から、一か月近くご無沙汰してしまいました。もし、このような辺境ブログをのぞきに来て下さった方がいらしたとしたら、ごめんなさいね。





 雪かきと映画鑑賞の2月の後は、ちょっと沖縄に行ったり、遠方の友と会って楽しくおしゃべりしたり、鋭意米ドラマを観たりしておりました(続けて英語聞かないと更に聞き取れなくなっちゃうから)。





 J方面では、メンバーの皆さんの賑々しいお仕事のお話を寿ぎ、グループでの大仕事やツアーDVD/BR発売を楽しみにしつつ、私の中では、「上映が続く限り、3月も絶賛抱きしめたい月間!」でありました。




 黄ファンとしては、抱きしめたい以降の彼の演技仕事はどうなるのかな〜というのが気になる所ですが。教えてもらえるものでもないので、今、あたくしにできることは、劇場で映画を楽しむことだな〜と思って、割と足しげく、劇場に参りました。(有難いことに個人的に今、それが可能な環境だから。そうすべき!と言っているのではないのよ)。行かなきゃ〜、というのでなく、いつ観ても新たな発見があって、何度でも観たいと思う素敵な映画だし。劇場で映画を楽しむことが、彼の将来への投資にもなればいいな、なんて思ったりして。





 見事にヒットしたので、2か月のロングランになっているけど、さすがに、そろそろ、お疲れ様〜!な時期なのかな。お世話になった新宿ピカデリーでも、今度の土曜から最終週みたい。しかも夜遅い時間になっちゃうし。(今週金曜までは朝9時からの上映だけど)。しかし、抱きしめたい、よ〜く頑張らはりました〜。





 個人的には、陰陽屋さんも好きでしたし、抱きしめたいも、映画としても、彼の演技も良かった!と思えて、映画好きの方からの評判も良く、ヒットもしたので、今後の彼の演技仕事については、何か色々大丈夫!と思っています。





 そうだ、記念に、抱きしめたい初日に動員した一般友人夫婦(あたくしと同世代)の感想を書いておこっと。今更ですが、一応ネタバレにご注意。





 「良かった。思ったよりずっと良かった」というのが第一声で、錦戸くんのすごく自然な演技が良かったし、共演の方々も良かった、ということでした。あと「錦 戸くん、足が長いね」って言われて「お?…おん」みたいな。





 その他、バスケが上手い、倒立も上手い、海辺オンブの矢切の渡しが良かった(音が取れちゃう所を、親に激しく反対された後の感じで、良い塩梅に口ずさんでおられた←タクシー会社でのルンルンの矢切の渡しとは違うのよね)、笑顔がすっごくカワイイ、口の脇の笑いジワもとってもカワイイ、みたいな感じでした。彼の演技については、結構ドラマも見ていて、前から評価してくれているようでした。





 その他、周りの観客の皆さんの反応としては、例の回転木馬のシーンで、いわゆる乙女の祈りのポーズで胸の前で手を組み、お嬢さんたちがウットリしているのもラブリーでしたし、




 割と年配な男性が、クスッと笑えるシーンで朗らかに笑っておられるのも良い感じでした。




 上映後、感じの良い若いカップルの男性が、名付け本のシーンが良かった、出産後のシーンもグッときた、なんて女性に話しているのも微笑ましかったです。




 あと、一つ。これは私の感想なんだけど。先日、お友達がアポなし「来ちゃった」の後、沸かしたやかんを置いて「俺、抱きしめたい」と言う所が、やや唐突な感じがするとおっしゃっていたんだけど。私には、あのちょっと唐突な感じが良いように思われました。あの前から、ずっとそう思っていたんだろうなと思って。あの、やかんを置く所で、意を決したお顔をして、愛情表現ベタのまっすぐな人が、素朴にポンと言う言葉として相応しく、言い方も良かった気がして。人の感じ方はそれぞれなので、個人的な感想ですけど。また、あの後の、じゃ、3秒、のあたりもキュートよね〜!





 できることなら、まだ何度でも観たいものだけれども。




 しかし、桜の季節まで上映が続いたなんて感激です。




 桜といえば、桜の季節になると、あたくし、





 夜桜の下に錦戸さんを配したら、さぞ妖しく美しかろう、なんて思うの。いきなり何を言い出すねん、という感じだけど。





 風に花びらが舞う夜桜の下のアンニュイな真顔とか、儚げで色っぽいだろうし、無風、満月の夜桜の下で薄く笑ったりされたら、凄味があるくらいの破壊力なのでは、なんて思うのであります。





 たぶん彼の中の、憂いというか、陰というか翳りある部分が夜桜に合う、というシンプルな発想からだと思うけど。陰陽併せ持つ青年だから、明るい役、良い人の役ももちろん素敵だけど、そういう妖しかったり凄味があったり美しかったりする役もいいな〜と思います。





 次はどんな役かしらね〜。次のお話が待ち遠しいわね〜。