今更仕分けのこと

 いきなりですけど、Your WURLITZERなどで錦戸さんの歌声を聞いていますと。



 「(…フォーク、ロック、ヒップホップ)さっ!」のクダリは、良い感じのガナリみたいにエッジが効いていて、



 一方、その前の「(今宵は何を聴かせ)ようか」のあたりの歌声は澄んで優しくて、




 両方素敵、いわゆるギャップ感も素敵、なんて思うのですけれど。




 (ちなみに、Your WURLITZER以外ですと、優しい歌声の例としては、ココロ〜の「(辿る先にその後ろ)すが〜た」とかが顕著かしら。何か大切なものをそっと置く、みたいにソフトで、聴く者をトロかす歌声ですわね)





 先日の仕分けを見ていても、やっぱり彼は魅力的なギャップに満ちているな、と改めて思った次第であります。





 (また2週間以上もご無沙汰したあげく、語り尽された感のある話題でごめんね。あと、勘違いも多いお年頃なものですから、トンマなことを書いていたらすみません。という所でお話を戻しまして)





 泣いちゃった元女王に「泣くんやったら、勝ってから泣けや!」「行ったれ!」みたいに、(愛ある)ゲキを飛ばす様子は、こわカッコいい若頭風なんだけど、




 支配人に優勝予想、「錦戸君はいかがですか」と指名されて、「はいっ」なんてキュートな敬礼みたいに顔の上で手をパッと開いたり、





 (すばるくんと同じで)「やっぱり俺もね、スダや思ってるんですよ」と、人差指をアゴに付けちゃったりして言う様子なんかは、やたらラブリーだという。




 コワモテだったり、可愛かったり、実に面白い。(ちなみにその後の、あざとい・したたか、という言葉のチョイスも味な感じだし、「一回負けた彼女は…強いですよ」とカメラ目線を決めるのもナイスでしたわ。ふふ)




 あ、これは、柔軟の方のお話ね。そちらではデコ出しだったから、精悍なビジュアルが、若頭風の言動にはコワいほどハマっていたけれど。そのようなハードボイルドなお顔で、上記のようなラブリーさも見せちゃうのも、また素敵なギャップの一つ、という感じでございました。




 なんてね。彼の場合、魅惑のギャップを数えだすとキリがないので、ギャップ話はこの辺にして、後半のお料理対決のお話に移りますが。





 お料理対決、前髪有りの甘いビジュアルで、緊張と戦いながら、頑張ってしゃべったりもしつつ、見事優勝を勝ち取った彼の勇姿が見られて感激でした!




 もう、皆さんが素敵に書いておられることを、なぞるだけになっちゃうと思うけど。




 トマトに丁寧に十字を入れて、フォークに刺してガス火にかざすのも、
 皮を剥いたトマトやベーコンをザクザク切って、お鍋に投入するのも、
 ハンバーグの上にチーズをのせてキャベツでロールするのも、
 割とラフに水溶き片栗粉をつくるのも、




 時折テンパったような雰囲気を出しつつも、迷いのない手さばきがカッコ良かったです。




 (ご本人がおっしゃっていた通り、シンプルでダイナミックだったけれど、勘所はちゃんと繊細にキメておられて素敵だった!)




 彼は手・指がキレイだし、スリムな体型に腰履きエプロンが似合って、お料理をする立ち姿も絵になるのですわね。まさに、「いいよね、イケメンと料理って」というおおくらくんのご発言通り!(あの、おおくらくんの、ご自分のことは無自覚?みたいな言い方が面白キュートだった!あと、緑方面では、ぽやんと優しい目付きの人が、ずいぶん鋭い目付きになっちゃう柔軟の鬼コーチっぷりも素敵でした)




 錦戸さんが最初に、一枚ずつキャベツを剥がす所は、ちょっとハラハラしたけれど(ヨコちゃんが、そのままやったらウサギにご飯あげるんかな〜思て、とか言っているのもナイスでしたわ。ヨコちゃんは錦戸さん周りのことに、小動物を持ち出すことが多いかも。リスとか。何かカワイイ)




 キャベツを剥がす所だったか、トマトのクダリだったか、お料理の過程で、亜麻色の島谷さんがお好きと思われる「何かに熱中して、思わず薄く開いている口元」が見られた気がして、それも結構でしたわ(ジャニ勉ネタですみません)。




 こんなん言うの恥ずかしいけど、言えっていわれたからさ〜、みたいな感じの(料理のタイトルは)「ロールキャベバーグです」の言い方も面白キュートでした!





 そして前回の(ってずいぶん前だけど)リベンジということで、今度は勝てて、心底嬉しそうな砂糖菓子の笑顔が見られて、良かった〜!!時折下唇を噛みしめちゃったりして、本当に嬉しそうで。譚さんに「すみません、ありがとうございました、勝ちました、勝ちましたボク」なんて言っちゃって。ニッコニコしている垂れ目青年がべらぼうにラブリーでした!





 あれ、キャベツと冷凍ハンバーグを一緒にレンジにかけるのとか、ハンバーグの上にチーズのせるのとか、とっても良いわね。(そう言えば、(キャベツとハンバーグのレンジ加熱は)ちょっと長めに、時間が短いんで、火が通り難い時があったら可哀想なんで、という言い方も優しくて可愛かった!)パンとか添えて土日のブランチとかにもいいかも。手軽でおいしく、家でも作ってみたいアレンジ料理、という趣旨にピッタリでしたわね。





 一方、プロの譚さんのお料理は、票を集められなかったけれど。ヨコちゃんが、プロだけに、ご家庭で手軽に作れる、というのではなかったかもしれない、本当にプロならではの味だから、的なことをおっしゃるのが、譚さんのお気持ちを考えている感じで、心映えの良い青年だな〜と思いました。プロの味のハンバーグの黒酢ソース、食べてみたいわ〜。




 まるちゃんのマーバーグも良かったと思います。ネギの切り方は、まだお刺身を切っている風であっても。「麻婆豆腐が好きだから極めたい」とか、「粕汁(とめんたい入り卵焼き)を作ったら、特に味については嘘の付けない亮ちゃんがビックリするほど喜んでくれた、嬉しい、料理ってこんなに人を喜ばせられるんや、また作ってみたい」とか。そういう真っ直ぐで、ひたむきな思いが、まるちゃんの世界を着実に拡げていく気がします(何様)。





 冷凍ハンバーグの切り方がバラバラで、笑っているメンバーに、スッとまるちゃんの真意を察して「わざと変えてんのんちゃう?」と柔らかく言うイエローさんがまた素敵で、お嬢さん方がナイスほほえみ、っておっしゃっているかしら、なんて思いました。(そういえば、錦戸さんがキャベツを破れないように剥がしている意味も、まるちゃんがいち早く察していたみたいね。素敵)





 ということで、そんなこんなが見られて、黄ファンとしては、通常よりずっとありがたい仕分けでしたわ。




 できればまた、いつもより彼らをたくさん映してくれる企画が見たいな。





 今度のお相撲関連のインタビューをする、という番組はどんな感じかしらね〜。黄ファンとしては何か警戒してしまうけど、良い塩梅に行くと良いわね〜。(例の写真誌のことにも触れたほうがいいのかしら。私は、彼が幸せで、良いムードで良い仕事っぷりを見せてくれたらハッピーですし、もし本当なら世の人が抱いているらしいイメージと違って、一途でいいやん、と思うけど。そういう話がお辛い方も特に気にすることはないと思うのだけど。「…で?」みたいな記事だったし)