ごめんね青春!のない日曜がつまらない
これはドラマの感想とはまた別のボヤキなのですけれど。
ごめんね青春!のない日曜が気の抜けたビールみたいにつまらないです。
あたくし、日頃から英米のミステリーとか医療ものとかのドラマを、字幕を頼りに英語で見るのを趣味としておりましてね。
それは、お話が凝っているというか、ミステリーだと犯人候補みたいな人の数が多くて、容易にオチが見えにくくて、
医療ものでも、取り扱う傷病やエピソードの数が多くて、それでもまとまっているというか、ちゃんと分かるようになっていて、
なんか英米ドラマ、濃くて面白いぞ、と思っているからなのだけれど(予算が桁違いに多かったり、シーズン5〜8位まで続いたり、条件が違うから日本のドラマと一概に比べられないけど)。あ、あと外国のミステリードラマだと、この人は犯人格の俳優さんだから、犯人に違いない、とかが分かりにくいのもいいのだ。
それで、ごめんね青春!が終わったから、お気に入りの米ミステリーの続きを借りてきたけど、何か前みたいに楽しめないのよ。
思わず声を出して笑っちゃう、後ろメタファーなんていうバチコ〜ン胸にハマる言葉が出てくる、何とも楽しくて、切なくて、何度も繰り返し見たくなる母国語のドラマを見て、味を占めてしまったからね、きっと。英米ドラマ鑑賞は長年のあたくしの楽しみだったのに。どうしてくれる。また、ごめんね青春!的なのを見せて頂くしかないわ。
そして、ようやく日本でも、来年1月から録画再生率も本格的に提供されるのでしょう?
それって現行の視聴率が実態を反映していない事を裏付けることでしょう?
だったら、その直前の、今クールのごめんね青春!の録画率の高さだって、前面に出してくれてもいいと思うけど。
ビデオリサーチさんがTwitter社と「TwitterTVエコー」という新たな指標を開発したのも、実態に合うよう改善しようとして行った努力の一つなのでしょう?
このTVエコーの数字もごめんね青春!はダントツ一番だったことも、もっと大きく取り扱ってほしいです。
「数字」が物を言う世界だと言うのは、分かるの。観る人を楽しませつつ、興行としても成り立つべきだと思うから。
だけど、その「数字」自体が疑問だと、必死こいて書いている訳です。一般の皆様まで「数字」「数字」と呼び習わしている現行の視聴率というもの自体が。
実態に合った指標を提示してほしいのよ。実態に合った指標で、ごめんね青春!を、はかってほしいの。
どこかで、関係者の方かしら、視聴率改善のスピードが遅いとの批判は免れないとしても、努力はしている、来年1月から録画再生率も本格的に提供する、ごめんね青春!には残念ながら間に合わなかったけど、みたいに書いておられるのを見て、もやもやしました。
もっと、そういうのを世間の人に大声で伝えてほしいわ。
外国のことばっかりいって、欧米かっ?!って感じですが、海外では結構前から録画率もカウントされているのよ。そしてアメリカだったかしら、録画再生中も、案外5割位の人がCMも見ていた、という調査の記事も見た記憶もあります。そこまで見るかどうか分からないけど、偉い人たち、色々考えて〜!