サムライせんせい第5話

 5話も楽しゅうございました!コワがりペータさんの愛らしかったことったら!しかし、ラスト、悪徳校長をビシッと叱責、バトンの殺陣で成敗するのはやっぱりカッコ良く、ギャップの大きさ、ナイス!と思いました。




 侍らしく、上に立つ人間として正しき手本を示す責任をバリバリ感じている半平太さん。




 「己に仕える者が勇気を持って正しき道を示したというのに、上に立つおまんが責任逃れをするとは何事じゃ!手塚殿に卑劣な真似を無理強いしたのも貴様であろう。即刻この場で腹を切れ!」




 なんていうセリフ回しも、お腹から出た声も、迫力ある表情も素晴らしく、まさに幕末のおサムライ!でした。




 龍馬が(その時はまだハッタリだったけど)証拠をつきつけ、半平太さんが、逃げようとした校長の前に立ち塞がり。「子供たちを裏切った報いじゃ!漆黒の武者に代わり、成敗いたす」という気迫のこもった面魂も良かった。錦戸侍、貫禄さえ出てきたって、どこかの記事で見た気がするけど、本当にその通りね。




 そして、ゆうなちゃんが投げたバトンをパシッと受け取って、ゆうなちゃんと小さくうなずき合って(ここで龍馬が投げようとしていた刀をへへみたいに笑ってひっこめる様子もナイス)。





 「この手で斬れるものであれば、何も恐れるものなどない!」とバトンを構える半平太さんがカッコいい!




 半平太さんがあの学び舎で感じた邪気の正体は悪徳校長でしたのね。そして、剣豪・半平太さんは、自分の手で斬れるものであれば怖くないのね。オカルト系は手に触れることができない、というか、彼の手でも斬ることができないから、苦手ということかな。なるほど〜。





 (内臓模型は例外として。内臓模型は形有るものだから斬ろうと思えば斬れるけど、斬るとか以前に、初めて見たら、そら驚くわね)




 今週も、うはは…と笑いながら。




 大人であるアタクシは子供らの正しき手本とは、う〜ん、なっていない感じねぇ、とか。波風を立ててでも真実と向き合っても、いないかもねぇ、波風立てるのってエネルギー要るし、とか。




 ペータさんのおかげでゆうなちゃんの疑いが晴れて良かった。疑われたままだったら、後々までトラウマになるかもしれないし、とか、





 そういえば晴香さんが、コミヤマンのお酌ポンポンをなかなか激しく糾弾したのは、波風を立てても正しき道を行く、の流れみたいよね。だから、それもペータさんのおかげか、とか。

 


 いろいろ、考えたりしましたわ。





 さて、いつも書いている半平太さん、素敵ポインツは明日から木曜までの間に書こうと思うのですが(好きにしたらよろし)。





 この所、ブログとTwitter間で、相互流用中でして、今回も自分の覚え用に、ここにツイートしたものをまとめさせて頂こうかと思います。【 】内がツイートしたものです。




 あ、あと金曜に4話のこともツイートしたので、その一部も一緒にここに置かせて頂こうかと。分かりにくくてすみません。



  • 4話

 【前回4話、寅への叱責。「それこそ、命をかけて戦ったんじゃ」のクダリ。 普通ならただずっと険しい顔で言いそうだけど。 「それこそ」の後でちょっと笑みが入って、小さくうんうんと頷きながら「命をかけて」と続ける半平太さんの言い方・表情が大好きでした。】


 【そんなん、自分で言う、口はぼったさとか、でも、確かに息づく、自分のしたことへの自負とか矜持とか、他にも色々混ざっていた気がして、リアルで素晴らしいと思いました。】

  • 5話

 【暗くなる前には帰りたい、声も上ずり目のぷるぷる半平太さんがデラキュート!急に手塚先生が出てきて、おびえたお顔と、両手グーで体ちょっとちっちゃくしている体勢が愛しい!】



 【恐がりだけど、ゆうなちゃんが疑われると、行くぞ、アザ、って確かめに行くのがカッコいい。バトンをバシッと受け取って、バトンの殺陣で校長を成敗するのもイカス。(校長のシャープな回転のかかった飛ばされっぷりもなかなか) 】



 【りお殿の所で、マイク使用でしゃべっているのなんかもキュートでしたが。「波風を立ててでも真実と向き合うのじゃ!」なんて、締める時の武市さんの言葉はやっぱり染みる。無反省なあたくしも色々考えちゃうわ。】


 【3Dプリンターはすんなり納得なの?な半平太さん。プリンターを険しい目で見つめるのも愉快でしたが。あの甲冑寄贈したの、(かつて校長もしていたという)佐伯さんなん?次回はアクション満載みたいだし(きゃ〜)、今後も目が離せませんわね!】




 ということで、本当にこの後どうなるのか目が離せませんし。手負いの2人の志士が激しいアクションを繰り広げる次回・6話も、すごく楽しみです!