お久しぶりでございます。

 ずいぶんとご無沙汰してしまいました。それはね、先だってのドラマの後、まだ、日本のテレビ界は、時代に即していない視聴率が今なおキチンと機能しているモノサシだと、言い張り続けるのか、と思って脱力していたのと、



 錦戸さんのビジュアルについて、あたくし、おデコ出しも、頑張ってお肉付けてお顔もガッツリしていた時期も、とても好きでして、それってメインのファン層の方々の感想と違うのかな〜と思って、皆様の足並みを乱したら悪いかしら、なんて思って、更新するのをためらっていたからであります。



 お若い方々のツイッターを見て、おぅ、その通り!とパチパチ手を叩いて、充足していた、ということもあります。



 そんなこんなで更新は怠りつつも、ビール大好き中高年・朔さんは相変わらず錦戸さんを鋭意応援しています。超ラブリーな錦子ちゃんも応援しております。お陰様でリサイタルも、静岡は全部ふられたけど長野に行けることになりました。



 近いうちに演技仕事が見られたら最高だけど、こちらでは土曜には一か月遅れのジャニ勉と、クロニクルが、日曜には関ジャムが見られるので、それなりに幸せです。



 音楽が好きなので、特に関ジャムは楽しみなの。



 最近ですと『ONE NIGHT CARNIVAL』では、きっちりギターを弾きつつ、「Can you master Baby?〜」と錦戸さんが例によって少しのブレもなくクールに歌われた所がカッコいいと思いました。あやのこうじさんの、何と言うか、おきゃんな女の子が跳ねるような歌い方(そこがとても魅力的!そちらに寄せていた?まるちゃんも良かった)との対比も面白いなと思いましたし。



 一曲の中で、あのようにパッと短いフレーズだけ歌うのって、音程の調整が難しいと思うんだけど、相変わらず、音程を探らず、すっと楽器みたいにドンピシャの音を取る人だな、と思って。



 そして前回のジュジュさんとの『明日がくるなら』では、錦戸さんのこれまた当然ドンピシャの音にすっと上がり切るだけではなく、美しくてホレボレするファルセットを地上波にのせて下さってありがとう!と思いました。お聞きになって?へいちゃん先生は、あんなんできますのよ!と。(もちろん、表声の高音も、中低音も、ウェットで甘く切なくて素敵でした。ゆるぎないハモリも、さすがでしたし。なんか、もう、めっさ胸を打つ歌声でした。しかも超絶男前だ!)



 今までも、天性の音感とリズム感で正確にナイーブに歌う方、という印象がありましたが、30歳の今、より歌声に艶がかかって、聴かせる感が強まった気がします。以前はジャニーズの系譜を踏んでか、ビブラートを付けないご様子でしたが、最近は控えめなビブラートもちょっと付けられているようで、それも良いな。



 「何もいらないよ、ただ君だけに」とか、味な下ハモなども軽々とこなされる所も好みです。体のノリも歌う表情も素敵!


 
手練れのジュジュさん、クリスさんはもちろん、1オクターブ下を渋く支えておられたおおくらくんも良かったな。指を震わせながらきちんと鍵盤を弾かれたむらかみさんも。より多くの人が見る場面で、彼らの音楽性の高さというか、音楽に真摯に取り組む姿勢が伝えられたら、と心から思います。より多くの人が見る場面で、キラキラの衣装でバッチリ踊って頂くのもいいと思うな。