祝!お誕生日!!

 皆さま、お久しぶりでございます。すっかり世捨て人状態で、この世には、黒めでスリムでやたら魅力的な垂れ目ちゃんが確かに存在するということ位しか、既によく、分からなくなっているあたくしですが。




 ここ数年、お誕生日記念・亮ちゃんの良い所羅列巻物(笑)製作をしておりまして。イエローさんはね、以下のようなところが素敵だと思います、とか言うてな、2006年に羅列したものに、年3つずつ足していっているだけなんだけど。ふふふ。




 これをやらないとお正月様が来ない気がするから、今年も、と思ってちょびっと出て参りました。事情にウトイやつがノコノコ出てきてごめん〜。誤字脱字、様々な勘違い等々は、どうぞ笑っといてね〜。




 巻物だけに全部載せたら長くて申し訳ないので。昨年までのは、奇特な方のみhttp://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20091103#1257204187 をご覧になって下さいまし。




 ということで、昨年、「いや〜今年も元気にこんなん書けて幸せであります。ありがとう、錦戸くん(ってな風に表記してみたり…)、来年も期待しています〜。」とか締めていたのですが、その期待を大きく上回るような目覚ましい活躍ぶりだった2010年、今年の追加ポインツとしましては、あえて3つにまとめると。




1.安兵衛さん、久遠くん、エースで、やっぱり「わっ凄ぇこの人」感を漂わせた、比類ない役者さんとしての力。(便宜上一つに括っちゃってごめん〜)。
2.ついにMステで見ることができたメンバーの全員が素敵だったバンド演奏での、熱くてすがすがしいギターボーカルっぷり。
3.年月とともに、お顔立ちとか歌とか、さらに素敵になった気がするところ。



な〜んていう風に考えてみたのだけど。




 ほいでな、しばらくぶりだし今年は変則的に、上記3点に関して、ウダウダ感想みたいのを書いちゃおうかな、と思います。時間の関係で不確かな記憶のまま書いていてごめん〜。長いよ。




1.まず、安兵衛さんですけれども。安兵衛さんは、おっとこ前でしたわね〜。オゴソかで、大真面目で、そこが何か可笑しくて、ウブで、強くて、優しくて。あんなん、娘らのどっちかが連れて来ないかしら。そうしたら日がな一日見つめているのだけど(コワっ。そして現代には(ってか過去にも)あんなんいないのよ〜)。




 やり手の中村監督が、錦戸亮は良い俳優ですから、彼の俳優さんとしての姿勢は僕は全面的に支持していますから、と明言されたのも誇らしゅうございました(あんた誇るな)。




 そして世間の評判・興行成績も良かったのも喜ばしいことでしたね。監督さんをはじめとする作り手の皆さんの頑張りが世の人々に評価されて、頑張っただけでなく結果も残せて素晴らしいわ〜。ネガティブな評判はほとんど目にしませんでしたしね〜。




 安兵衛さんに関しても「錦戸亮が評判以上に良いですね。佇まいが端正です」「所作もセリフ回しもちゃんとしていました。ただのアイドル俳優ではなかったのですね」「どうもラスフレのイメージがあったのだけど、完全に払拭しました」…というようなコメントの数々を見て、すごく嬉しくなりました。




 こうしたコメントは一般映画ファンの方が書かれたものみたいだったのよね。J関連でないリピーターの方もいらしたみたいだし、今年ご覧になった中で一番の邦画とされている方も何人もいらしたし。やっぱりイエローさんは、Jファン以外にも認められる要素のある人なのだな〜と思いました。そういうのって、例えばテレビの連続ドラマ関連なんかでも重要なことよね、きっと。




 それから、「サムライ男子」の本、安兵衛さんのパーツの魅力コーナーで「大きな背中」とあって、あのオモチャ状の愛らしいおチビちゃんだった人がこんなん書かれて・・・と、あたしゃ五度見くらいしちゃって、感無量でありました。えぇ。




 久遠くんが、また素敵でしたわね〜。なんぼ心の眼で見てもあたいには蒼白には見えないわ、的な黒さではあったけれども、キュートなウェーブヘアで、チャラかったり、真摯だったり、泣いたり、笑ったり、刺されたり、様々に変わる表情が素晴らしすぎて、ジョーカーが終わった後、久遠くんのいない火曜がめっちゃ空疎に思えたものでした。




 もともとストーリーをかき混ぜて牽引していく重要な役柄のようでしたが。今思いますと、女性陣も色味を抑えた服が多かった中で(また女性陣がそういうのがお似合いでね〜。あんちゃんの足長パンツスーツ姿とかもう、拝みたい感じ)、鮮やかなアロハ姿の久遠くんは、あのドラマに、危うくて切なくて可愛くてアダっぽい色を差す役割も担っていたのかな、なんて思います。もちろん制裁アロハも渋くて素敵だったけどね。




 あたくしが時々繰り返して見るのは、真犯人が分かっちゃって、当のマスターに今日行けないと電話した後、横浜夜景前の車の中で、顎をハンドルに載せるようにもたれているところとか(傷ついた獣みたいに瞳が哀しく光って美しかった〜)、皆さんもお好きだと思いますが「伊達さんの荷物、マスターの代わりに俺が背負ってやる」〜「だからとりあえず肩貸して」のあたりとか。(強い目線からふにゃっとなるのが素敵)。




 刺される瞬間も、その後の苦しむ表情も、リアルで、かつ美しかったですね。あたくしの古くからの友で、殊更ああいうのがお好きな方がいてね。最近あまりこちら関連の更新はされないけど、あの時はすかさず、まろび出て来られた感じで、素敵に書いていらして、さすが〜と思いました。(拝見したのに何のご挨拶もせず失礼しました〜。そして、あの頃以降、皆さまのブログを全然見ていなくてすみません)。





 特別編ラスト、「さ、始めましょうか」と伊達さんが言って、例の主題歌が、ジャン!ジャジャジャッジャッジャッジャッジャジャジャン〜と始まるあたりは、何かワクワクしました〜。久遠くんがPC立ち上げて、課長がその横で足を組んで、伊達さんが後ろから画面をのぞく、あの構図が素敵だったわ。


 

 続編ウェルカムよ〜。きょうびテレビドラマがうまく行くのって難しいのでしょう? 新しいものもそれは見ていきたいけど。せっかく良い感じのケミストリーができあがっているのですもの、導入不要ですもの、そこは活かして頂いて、さらに面白く展開して下さったら、いいな〜。




 そういえば、手先が器用だったり、配線好きだったりする点も、鍵も開けられるデキル・イケテル鑑識官の久遠くんにぴったりかも、とも思いました。盗聴捜査シーン等々のリアル感が増していたような気がして。昔はそういうのは何か二義的なことのように感じていましたが、あの迷いのない手さばきは強みね〜、と安兵衛さんのケーキ作りでも思ったのであります。




 久遠くんについても、ネットで良い評判をたくさん見ました。「錦戸亮は呼吸するように演じる」「久遠くんが良かったです。カッコ良くてかわいくて大好きになりました」なんていう素晴らしいコメントを見て、その通り!とぱちぱち手を叩いておりました。





 あっそうだ。久遠くん関連の締めに、一つだけちょっと細かいこと言うていい?あのな〜、久遠くんの「伊達さん」の「て」の発音が、母音のeが入る時と、入らない時があった気がするのよ。あたしゃ何だって可愛いと思うのだけれど、もし続編があるなら、母音が入る方に統一されたら、より良いんじゃないかな〜と思うの。こんなん書いて不気味に思う方がいらしたらごめんなさいね〜。あたしゃこんな人なので、どうか諦めてちょうだい。





 そしてエースについては、前にも、「形の良い口元(薄ヒゲ付き)の開けっぷりといい、怯えている人を見下す薄笑みといい、瞳といい、首の角度といい、ピンって指ではじくのといい、すべてが色っぽい。端整なお顔立ちに、ちょっとゲビたってか、ワルい感じが浮かんでいるのが素敵。んで、かつやっぱりどこか小僧っぽくて可愛い」みたいなことを書いたのですけれど。あれぞ色香流出青年ですわね。




 目を細めつつ紫煙を口端からフィーっと吐き上げて、強いお酒をクィっとあおったりして、まったくもう。子供のくせに何とイヤラシイ。人生を満喫しとったんやんけと言う、少々品のない笑みもナイス〜。憧れの関西弁なのもたまらん。時に「関西弁でのお芝居は初めて」とかエースくんが面白いことをおっしゃっているのをどこかで見た気がするけど、あたいの気の迷いかしら。ま、いいや。




 しかし、あのように儚げな青年なのに、画面に出た時の映えっぷりがすごいというね。さすが一瞬で一つの世界を作り上げる人であります。事前にエースくんは何回も見ていたけど、Mステで背景の画面にちらっと映ったのを見て、うわパワーある〜と改めて思いましたわ。





 ボクサーになりたかった人らしい引き締まった体型も、ボクシングシーンの動きも時折のぞく不敵な笑みも、全部カッコ良かった〜!銃声にビビるのも良かったし、怯えている母娘にふと気づいて、また視線を戻すあたりも好きでした。何気ないのに何か、すごく気になる表情をする青年よね〜。今更だけど。エイトくんのパパの心ない言葉に激昂する前後もさすがでした。





 そして、メイキングによると、あのタバコをピッとはじくシーンも、飛んでいく方向に得心がいかなくて、何回も撮り直していたのですね。





 何回も撮り直して、モニターチェックと言うのかしら、真剣な瞳で何かご覧になっているのを見たら、ご本人はあくまで控えめで真摯だけれど、若いながら実績のあるプロの俳優さんの風格のようなものが滲み出ているように思いました。「すいませんでした、何度も!」とおっしゃっているのも、謙虚で爽やかな中に、場数を踏んだプロという感じがして素敵でした。




 重要なベンチシーンで一緒だったしぶたにさんがすごく誉めておられたのも嬉しかったわ〜。




 え〜い長くなりついでに、ここでちょっと他の方のことも一言ずつ書いちゃおうっと。





 しぶたにさんは、人によってはカユイ感じになる危険性のあるセリフもセリフ回しも、カユクならない!素敵!と思いました。アーセナルの趣味が一人カラオケというのも泣けたわ。




 しんごさんのキャラ、楽しくて好きでした。そして「プラッチック」の発音に撃ち抜かれました。プラッチックて…。素敵〜。




 まるちゃんのアクションシーン、カッコ良かったです。あたしゃアクションもの好きで結構見ているのだけど、わー上手〜と思いました。




 ヤスくんは内向的な役が新鮮でお芝居も良い感じだなと思いました。できれば秘密兵器があと一個位出てきたら嬉しかったけど(んな無茶言うて。特典映像やぞ。あそこまでやって下さってありがたいやないか)。




 よこやまくんは、絵本で泣くのがズルイというか、可愛いやないの〜と思いました。抑えめのトーンも素敵でした。



 おおくらくんは、年上の女性とカウンターにいる時のお顔がキレイで好きでした。しかし、あたしゃ前髪普通におろして、ちょいとヘタレ風味なのが好きなので、次回があったらそういうのもいいな〜と思いました。 (あんたの趣味はどうでもいい)。




2.さて、もうえらく長くなってしまったので、後の二項目はささっといかんとね〜。



 え〜、Mステ・ライフの演奏は、http://d.hatena.ne.jp/sucsuc/20100821#1282355946に書いた通り、メンバーの皆さまの一生懸命さに胸打たれたのであります。そして、そこにも書いたけど、歌い方とかギターを弾くノリとか、ギターボーカルとしてのイエローさんの様子がとっても好みなので、Mステバンド演奏デビュー記念でこれを入れてみました。




 イエローさんは、シングルでバンド曲をやりたいと、一般的音楽番組でそういう面も見せたいと、発信し続けておられたそうで、ついにそれがかなったのね〜。すばらしい。




 そして売れ行きもすごく良かったってお友達に聞いたで。いつもは発売後2週目にはヒューッと落ちてしまうところを、落ちなかったそうな。そしてネット上でも「関ジャニかっこいい〜」という乙女のコメントが多々あったそうな。ええやんええやん〜。次はカッコよく踊る曲をシングルにしてほしいな。ぜひとも。




3.ようやくラストの項目の、歌の話を先にしますと。今更だと思いますが「願い」の裏声がキレイでびっくりしてしまったの。あの裏声パートの前の、正確な半音の取り方も、裏声パートの後の、なーみだが〜以降の声の甘さも、すごく素敵なのだけれど、それはずいぶん前からそうだったというか、なじみのある魅力というか。でも、あの裏声は今までにない目覚ましさで、毎回息をのむから、歌の点でもさらに進化されたのかな〜と思うの。





そして、音感が良いからハモリも前から完璧!でしたが、生でもゆるぎないことが買われているのか、以前よりもハモリパートで重用されている気がするのも、とても嬉しい今日この頃です。




 それから斉藤さんと斉藤さんのバンドで歌われた「歌うたい〜」も素晴らしかった〜。(ソロ部分については、前にも、丁寧で心がこもっていて、清潔かつ表情豊かで素晴らしかったと書いたので。長くはなかったけどお二人で歌った部分についての話ね)。普通複数の人で歌うと、種々そろわない部分が出て来ると思うのだけど、伸ばすとこというか、シンコペーションというか、クイかたというか、全部一緒にそろっていて、すごく心地よくて、あ〜本当に大好きで聴きこんでいるんだな〜と思いました。




 斉藤さんが若い頃に歌われたのを聞くと、声が現在の方がより包容力があるというか、暖かい感じがするから、イエローさんの歌も斉藤さん位のお歳になったら、変わっているのかな。楽しみね。





 さて、ついにラストのお顔立ちなのですが。先日現実逃避で1リットル〜を見ていたら、ぶっきらぼうだけれど優しくて美しく泣く麻生くんは、肌質も麗しくめっちゃ素敵なんだけど、あたしゃ久遠くんの方がより好きかも、と思いましたの。顎首ラインがより大人になってさらに引き締まったのかな。久遠くん〜エースの髪が好きだったからかな。いい感じに大人になられたな〜と思って。




 そして通常ドラマが終わると面白い髪にしてくれるけど、今年は、久遠くんの後も、さらさら直毛で襟足も清々しく、顎のキレイな線がよく見えてえぇや〜んとか思っていたら。




 その後の分け目変化や、先日のあたくしが撮ったホームビデオみたいに酔いそうなカメラワークのMステでのちょっとアレなアレンジとかも、一過性のものとタカをくくっていたら、ちらりと耳にしたところ、くるくるパーマなの?おぅ、ついにその時が来たのね。ま、いいわ。慣れているし。




 しかし。そんなに何回も見た訳ではありませんが、例のマネキンさん企画を見て思うのは、美人さん達って、驚くほど保守的やぞ!ということであります。前見た時、ボーイズのブーツインもヤだっちゅうてはったで(あたしゃ可愛いヒトがしたら可愛いと思うけど)。




 パーマヘアもあんまりお好きじゃないみたいよね。




 あれは番組だから、ただ勝ちに行けばいいというものではないだろうけど(あの時はイエローさんは良かったけどね)、事情が許せば、美人さん達が目にするオソレのある場面では、無難にふっつうにしたほうが評価されるんじゃないかな〜。衣装さんとかメークさんとかはちょっと意見が違うかもしれないけど。




 ファンの声はあまり気にしておられなそうなイエローさんですけれども。美人さん達の声は気になるのではなくて?




 帽子・眼鏡・くるくるパーマは美人さん達に評価されにくいわよ〜。なんでその帽子?なんでその眼鏡?なんでその髪?って皆さん、内心思ってはるわよ〜。





 な〜んてね。ともあれ、結局、今年もあの青年の髪型に、元気に必死になっていられて幸せであります(そうなん?)




ということで


 イエローさん、26歳のお誕生日おめでとうございます!




 そして、こんなに長〜く書き散らかして、また世捨て人化するから、今後何か失礼の段があったらご容赦下さいね。